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子ども・若者白書の刊行に当たって

内閣府特命担当大臣

中川正春

子ども・若者は,かけがえのない「今」を生きる存在であるとともに,我が国の,ひいては世界の未来を担う存在です。政府においては,子どもや若者一人一人が大切にされ,支えられながら,たくましく生きていけるような社会の実現に向けて,子ども・若者育成支援施策の推進に取り組んでいるところです。

この「子ども・若者白書」では,各種統計資料等により,子ども・若者を取り巻く現状を述べるとともに,平成22年7月に策定した「子ども・若者ビジョン」に掲げた施策の推進状況について報告しています。

また,今回の白書では,内閣府が実施した調査を基に,若者の仕事観や将来像に関する意識のほか,就労等支援に関する国の施策を若者がどのように考えているのかについて分析しています。その中では,若者が働くことに関して様々な不安を感じていることが明らかになるとともに,働くことを支援する相談機関の認知・利用状況が若者の就業形態によって異なるなど,就労等支援にも多様なニーズがあるという状況が見られました。政府としては,今後更に,地方公共団体,大学等の教育機関,民間団体等と連携し,これらの要因を見極めた適切な取組を行ってまいります。

この白書が広く活用されることにより,国民の皆様に子ども・若者育成支援施策に対する理解と関心を深めていただく上での一助となれば幸いです。

平成24年6月

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