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第2部 調査の結果(第2章 第2節)

第2章 保護者調査の結果

第2節 子どものパソコンの利用状況


(1)インターネットの利用

子どものパソコンによるインターネットの利用状況を聞いたところ、約6割(64.7%)が「自宅のパソコンでインターネットを使っている」となっている。なお、インターネットの利用の有無に関わらず、自宅でパソコンを使っているのは72.3%である。また、「自宅のパソコンは使っていない」は15.3%、「自宅にパソコンはない」は11.5%となっている。


学校種別にみると、中学生以上で「自宅のパソコンでインターネットを使っている」が多くなっている。(図表II-2-2-1 ※GIF形式)


(2)フィルタリングの利用

子どもが自宅でパソコンを使っていると回答した保護者(1,009人)に、そのパソコンにフィルタリングを使っているか聞いたところ、「使っている」が27.8%、「インターネットが使えない機種・設定になっている」が2.5%で、両者を合わせた『制限あり(計)』は30.2%となっている。一方、「使っていない」が61.9%で、『制限あり』より約30ポイント高い。また、「使っていたが解除した」は0.9%、「わからない」は6.9%となっている。


学校種別にみると、『制限あり』は学校種が下がるほど多くなっている。一方「使っていない」は学校種が上がるほど多くなっている。(図表II-2-2-2 ※GIF形式)

インターネットに関する啓発や学習の経験の有無別にみると、『制限あり』は、学んだことがある保護者では31.1%、特に学んだことはない保護者では23.5%と、約8ポイントの開きがある。(図表II-2-2-3 ※GIF形式)


(3)フィルタリングを利用していない理由

フィルタリングを「使っていない」と回答した保護者(625人)に、その理由を聞いたところ、「親がいるところで使っているので必要ない」(37.1%)、「家族で使っているのでそこまで考えなかった」(37.0%)が多く、次いで「子どもを信用している」(26.6%)、「特に必要を感じない」(19.4%)、「フィルタリングサービス自体を知らなかった」(15.2%)などとなっている。(図表II-2-2-4 ※GIF形式)


学校種別にみると、「親がいるところで使っているので必要ない」は学校種が下がるほど多くなり、小学生の保護者では約5割(48.8%)となっている。「家族で使っているのでそこまで考えなかった」と「子どもを信用している」は、中学生以上の保護者に多くなっている。(図表II-2-2-5 ※CSV形式)


(4)フィルタリングを解除した理由

パソコンのフィルタリングを解除した保護者(9人)に、その理由を聞いたところ、「家族で使うのに不便と感じた」(5人、55.6%)が多くなっている。
なお、保護者と青少年の双方が回答した8人中、小学生の保護者は2人、中学生及び高校生の保護者は各3人であった。(図表II-2-2-6 ※GIF形式)