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アメリカ・ドイツにおける青少年のインターネット環境整備状況等調査報告書

第II部 調査の結果

第1章 アメリカにおける調査

1.1 青少年のインターネット利用環境に関する実態

1.1.8 その他

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用の増加58
 ピュー・インターネットの調査59によると、近年、コンピューターを使ってインターネットを利用する12〜17歳の青少年の割合が低下し、反対に、携帯電話やゲーム機などからのインターネットの利用が増えてきているとされる。2010年度現在、青少年の27%が携帯電話から、24%がPS3やXbox、 Wii等のゲーム機からインターネットを利用している。
 また、同調査によると、携帯電話からのインターネットの利用では、Facebook等のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のサイトへの投稿や、写真の共有などが行われている。2009年現在、10代の青少年の73%がSNSサイトを利用しているとされており、12〜13歳は55%、14〜17歳の82%が定期的に何らかのSNSサイトを利用している。
 他方、Twitterの利用に関しては、10代では8%に留まっている。その中でも頻繁にTwitterを利用しているのは、14〜17歳の高校生の年齢層で、10人に1人(10%)が利用しており、12〜13歳の利用は未だ5%である。


E-料金
 カリフォルニア州でも、合衆国法典により、E-料金を利用する為に学校や図書館はコンピューターにフィルタリング・ソフトを導入する必要があるが、州政府でもE-料金利用の際の規則の作成の義務付けにあたり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)教育を重視している。そのため、学校の規則を作成する教師のために資料を提供し、その使用を義務付けている。インターネットに詳しくない教師は生徒に対して正しく安全なインターネットの利用を教えることができない場合があることから、同州では、生徒に正しい教育をするには、教師に対しても正しい教育が必要であると認識している60


■テキサス州
青少年の年齢
 テキサス州検事局では、インターネットを利用する年齢層は、学校に通い始める7〜8歳ぐらいからであると認識している。また、未成年者とは、学校を卒業する18歳までとみなされている。ただしこの未成年に関しての定義は、法規の内容によっては、16歳以下としている場合もある 。61



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