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2.4.5 青少年に対して危険性があるインターネット上の情報についての相談や苦情などの活動

 上述のとおり、インターネット・ユーザーは、FSMとecoが2004年に共同で開設したホットライン(www.internet-beschwerdestelle.de)にWWW、ニュースグループ、携帯電話のコンテンツ、スパムなどに関して、その不快な内容について通報を行うことができる。この通報サービスはEUの「Safer Internet Action Plan」の支援を受けており、その目的は警察と監督当局を助け、違法内容をできるだけ早くオンライン上から削除することにある。このサービスを通じて2003年には38の児童ポルノサークルを解体し、530人の犯罪容疑者を認知し、745台のコンピューター、35,500枚のCD、8,300のフロッピーディスク、5,800本のビデオを押収した405
 また、FSMは参加企業が提供するチャットサービスの監視にも関与している。チャットサービスの監視では、プラットフォームを技術的に確実に保護すること、警察との協力を密にすることが重要であり、FSMはこの分野でも警察と協力している。
 その他、連邦レベルの電話による通報機関としては「Nummer gegen Kummer」 が1996年から運営されている。なお、この通報機関は青少年保護を主な活動内容としており、青少年のメディア保護に限ったものではない。この通報制度は連邦全土で無料で利用することができ、現在、全国で94ヶ所の通報機関が設置されており、年間900,000件の通報がある406




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