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第I部 調査の概要

1 調査目的

   平成21年4月1日に施行された「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(いわゆる「青少年インターネット環境整備法」)に基づき、青少年のインターネット利用環境の整備推進に関する総合的かつ計画的な推進を図るため、平成21年6月30日、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための基本的な計画」(いわゆる「青少年インターネット環境整備基本計画」)が決定され、官民が連携して関連施策が推進されている。
  青少年インターネット環境整備法及び基本計画に基づく施策の効果的な推進に当たっては、青少年のインターネット利用環境(携帯電話利用環境を含む。以下同じ。)に関する施策を積極的に推進している諸外国の現状や取組等について情報を収集し参考とする必要がある。
  そこで、本調査は、イギリス及び韓国における青少年のインターネット利用環境に関する実態、世論の動向並びに公的機関及び民間団体における取組の現状等に関する情報を収集・整理し、我が国の青少年インターネット環境施策を効果的に推進していく上で活用していくことを目的とする。

2 調査概要

(1)調査対象国

イギリス・韓国

(2)調査項目

青少年のインターネット利用環境の整備等に関する施策等に関する情報の収集・整理

ア 青少年のインターネット利用環境に関する実態(インターネット上の違法・有害情報の現状と青少年の利用状況等に係る統計データ等)
イ 青少年のインターネット利用環境に関する世論(法的規制に対する意識調査等の把握)
ウ 青少年のインターネット利用環境に関する制度、法及び政策とその背景
エ 青少年のインターネット利用環境に関する民間機関の取組
オ 関連資料

3 調査期間

平成23年8月2日~平成24年2月24日

4 調査実施機関

WIPジャパン株式会社

5 調査方法

(1)文献調査、インターネット調査

現地スタッフによる文献及びインターネット情報収集を行った。

(2)現地機関へのヒアリング調査

関連する公的機関及び民間団体へ電話等によるインタビューを行った。情報収集を行った現地機関の一覧は、ヒアリング調査相手一覧(121ページ、211ページ)のとおりである。

(3)有識者意見聴取

イギリス、韓国における青少年のインターネット利用環境に関する施策に精通した日本国内の有識者に対し意見聴取を行い、調査内容に関する助言・指導を得た。意見聴取を行った有識者とその日程は次のとおりである。

氏名 所属・職位 第1回意見聴取 第2回意見聴取
江島 晶子 明治大学法科大学院 教授 2011年9月8日 2011年11月9日
韓 永學 北海学園大学法学部 教授 2011年9月6日 2011年11月16日
堀部 政男 一橋大学 名誉教授 2011年8月29日 2011年11月9日
注:敬称略、五十音順。所属及び職位は意見聴取当時のもの。
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