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第II部 調査の結果

第1章 青少年調査の結果

第3節 ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤーの利用状況

(1)ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤーの使用状況

<全員に>
Q15 ア)〔回答票11〕あなたは自宅でゲーム機や、iPad(アイパッド)(Apple)やGALAXY(ギャラクシー) Tab(タブ)(サムスン電子)といったタブレット型携帯端末、iPod(アイポッド)(Apple)やWalkman(ウォークマン)(ソニー)などの携帯音楽プレイヤーを使っていますか。この中から、あてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)

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図表2-1-3-1 ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤーの使用状況

 回答した全ての青少年(1,817人)に対して、ゲーム機、タブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーの使用状況について聞いたところ、「ゲーム機」を使用している青少年は63.3%で最も多く、次いで「携帯音楽プレイヤー」が41.4%、「タブレット型携帯端末」が16.7%となっている。(図表2-1-3-1)

 学校種別にみると、「ゲーム機」の利用は、学校種が上がるほど少なくなっており、小学生(74.5%)で7割台半ばと最も多く、中学生(61.9%)で6割強、高校生(52.1%)で5割台前半となっている。一方、「携帯音楽プレイヤー」は、学校種が上がるほど多くなっており、小学生(16.6%)では1割台後半だが、中学生(48.6%)では5割弱、高校生(61.0%)では6割強となっている。「タブレット型携帯端末」は学校種によって利用状況に大きな差がみられない(小学生:14.7%、中学生:18.2%、高校生:17.1%)。

 性・学校種別にみると、「ゲーム機」の利用は、いずれの学校種でも男子が女子を上回っているが、学校種が上がるほどその差は更に大きくなっている。男子は小学生(79.1%)、中学生(72.5%)、高校生(70.1%)と学校種が上がるほど利用率が下がる傾向にはあるものの、いずれの学校種でも7割以上となっているのに対し、女子では、小学生(70.0%)では7割、中学生(51.6%)では5割強、高校生(31.5%)では3割強と、大きく減っている。
 「携帯音楽プレイヤー」の利用は、小学生(男子:10.6%、女子:22.4%)と中学生(男子:41.3%、女子:55.8%)では女子が男子を上回っているが、高校生(男子:64.9%、女子:56.6%)では男子が女子を上回っている。
「タブレット型携帯端末」の利用は、いずれの学校種でも大きな男女差はみられない。

【図表2-1-3-2 ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤーの使用状況(性・学校種別)】 (CSV形式:1KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

(参考)平成24年度青少年のインターネット利用環境実態調査
Q18 ア)〔回答票14〕あなたは自宅でゲーム機や、iPad(アイパッド)(Apple)やGALAXY(ギャラクシー) Tab(タブ)(サムスン電子)といったタブレット型携帯端末を使っていますか。この中から1つだけお答えください。

(2)インターネットの利用

<自宅でゲーム機やタブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーを使っている(Q15 ア)で「1~3」のいずれかを答えた)方に>
Q15 イ)あなたは、ゲーム機やタブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーでインターネットを使うことがありますか。ここでいう「インターネットの利用」とは、メールの送受信やウェブサイトの閲覧、離れている人とのメッセージのやりとりなどを指します。
では、○○についていかがですか。
調査員注:○○の箇所に、Q15ア)で使っていると回答した「ゲーム機」「タブレット型携帯端末」「携帯音楽プレイヤー」をあてはめて(それぞれ)質問すること。

図表2-1-3-3 インターネットの利用(ゲーム機)(性・学校種別) (CSV形式:1KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-3-3 インターネットの利用(ゲーム機)(性・学校種別)

 「ゲーム機」を使っていると回答した青少年(1,151人)、「タブレット型携帯端末」を使っていると回答した青少年(303人)、「携帯音楽プレイヤー」を使っていると回答した青少年(752人)に対して、それぞれの機器でインターネットを使うことがあるか聞いた。

 ゲーム機でのインターネットの利用については、「使っている」が36.7%で、「使っていない」は62.7%となっている。
 平成24年度調査の結果と比べると、「使っている」という回答が今回の調査では約6ポイント増加している(24年度:30.9%、25年度:36.7%)。

 学校種別にみると、「使っている」という回答は、いずれの学校種でも3割台で、大きな差はみられない(小学生:37.8%、中学生:33.9%、高校生:38.2%)。

 性・学校種別にみると、「使っている」は、いずれの学校種でも、女子よりも男子の方がやや多くなっている。(図表2-1-3-3)

図表2-1-3-4 インターネットの利用(タブレット型携帯端末)(性・学校種別) (CSV形式:1KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-3-4 インターネットの利用(タブレット型携帯端末)(性・学校種別)

 タブレット型携帯端末でのインターネットの利用について「タブレット型携帯端末」を使っていると回答した青少年(303人)に対して聞いたところ、「使っている」が73.3%で、「使っていない」は25.7%となっている。
 平成24年度の調査結果と比べると、「使っている」(24年度:69.9%、25年度:73.3%)という回答に大きな変化はみられない。

学校種別にみると、「使っている」という回答は、いずれの学校種でも6割台後半から約8割と多数を占めており、学校種が上がるほど多くなる傾向にある(小学生:68.5%、中学生:72.4%、高校生:79.1%)。(図表2-1-3-4)

図表2-1-3-5 インターネットの利用(携帯音楽プレイヤー)(性・学校種別) (CSV形式:1KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-3-5 インターネットの利用(携帯音楽プレイヤー)(性・学校種別)

 携帯音楽プレイヤーでのインターネットの利用について「携帯音楽プレイヤー」を使っていると回答した青少年(752人)に対して聞いたところ、「使っている」が29.4%で、「使っていない」は70.1%となっている。

 学校種別にみると、「使っている」という回答は、小学生(19.0%)では約2割だが、中学生(31.2%)、高校生(30.9%)では3割強であり、中学生・高校生でやや多くなっている。

 性・学校種別にみると、中学生では、「使っている」という回答が男子(39.2%)で女子(25.4%)を上回り、最も多くなっている。(図表2-1-3-5)

図表2-1-3-6 インターネットの利用
(ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤー)(性・学校種別)
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図表2-1-3-6 インターネットの利用(ゲーム機・タブレット型携帯端末・携帯音楽プレイヤー)(性・学校種別)

 「ゲーム機」、「タブレット型携帯端末」、「携帯音楽プレイヤー」のいずれかを使っていると回答した青少年(1,505人)に各機器でインターネットを使っているかを聞いた結果から、いずれかの機器でインターネットを「使っている」青少年は43.3%、「使っていない」は56.1%となっている。

 学校種別にみると、「使っている」という回答は、小学生(41.6%)、中学生(43.2%)、高校生(45.1%)ではいずれも4割台であり、大きな差はみられない。

 性・学校種別にみると、大きな差はみられないものの、いずれの学校種別でも女子より男子の方が「使っている」という回答がやや多い傾向である。(図表2-1-3-6)

(3)インターネット上の経験

<ゲーム機やタブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーでインターネットを使うことがある(Q15イ)のa)、b)、c)のいずれかで「1」を答えた)方に>
Q16 〔回答票12〕ゲーム機やタブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーでインターネットを使っている人にお尋ねします。あなたは、ゲーム機やタブレット型携帯端末、携帯音楽プレイヤーでインターネットを使っていて、このようなことがありますか。この中から、あてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)

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図表2-1-3-7 インターネット上の経験

 ゲーム機、タブレット型携帯端末、もしくは携帯音楽プレイヤーでインターネットを「使っている」と回答した青少年(652人)に、インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いたところ、8割台前半(83.3%)が「あてはまるものはない」と回答し、それぞれの経験をあげている青少年は少数にとどまっている。経験を項目別にみると、「インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりしたことがある」が8.3%、「SNSサイトやゲームサイト、メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある」が4.8%、「チェーンメールが送られてきたことがある」が3.4%などとなっている。(図表2-1-3-7)


 ゲーム機、タブレット型携帯端末、もしくは携帯音楽プレイヤーでインターネットを「使っている」と回答した青少年(652人)に、インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いた結果から、『あてはまるものがある』(いずれかの経験を1つでもあげた青少年)は16.1%であることがわかる。

 学校種別にみると、『あてはまるものがある』は、小学生(6.4%)では1割未満だが、中学生(19.9%)、高校生(21.7%)では2割前後と、中学生・高校生であてはまる項目をあげている青少年が比較的多くなっている。

 性・学校種別にみると、高校生ではいずれかの項目にひとつでも『あてはまる』という青少年が女子(14.1%)より男子(26.3%)で多くなっている。

【図表2-1-3-8 インターネット上の経験(性・学校種別)】 (CSV形式:2KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

(参考)平成24年度青少年のインターネット利用環境実態調査
<Q18イ)のa)、b)いずれかで「1」を答えた方に>
Q20 〔回答票15〕ゲーム機やタブレット型携帯端末でインターネットを使っている人にお尋ねします。あなたは、ゲーム機やタブレット型携帯端末でインターネットを使っていて、このようなことがありますか。この中から、あてはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)

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