第4章 韓国

2 青少年のインターネット利用環境に関する世論(既存の意識調査の結果)

インターネットについての全般的な認識を見てみると、満12歳以上のインターネット利用者のうち、10人に7人は「インターネットを利用して日常生活が便利になった」(78.8%)又は「日常生活にインターネットは重要だ」(75.8%)と認識している。また、「インターネットさえあれば何でもできる」と答えた割合も45.0%に上っている。その一方で、インターネットによって「個人情報や金融情報等が流出するか心配だ」(64.5%)、「根拠のないうわさや流言が発生・拡散しやすい」(62.6%)、「逸脱行動や模倣犯罪等が増加する」(64.6%)等の否定的認識も60%以上という高い割合を示している(図134参照)。


図134 韓国のインターネット利用者のインターネットに対する認識(2012年)

出典:放送通信委員会・韓国インターネット振興院の報告書 563をもとに作成。

続いて、インターネットによる社会問題についての認識を見てみると、満12歳以上のインターネット利用者の過半数がインターネットによる社会問題のうち、「個人情報の流出及び名義の盗用」(53.0%)と「悪性コメント」(52.5%)が最も心配であると答えており、「悪口・卑語の乱用」(40.4%)、「個人の身上情報の誤用・乱用」(39.5%)、「インターネット中毒又はゲーム中毒」(32.1%)が問題という答えがこれに続いている(図135参照)。


図135 韓国のインターネット利用者のインターネットによる社会問題に対する認識(2012年)

出典:放送通信委員会・韓国インターネット振興院 564の報告書をもとに作成。