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第II部 調査の結果(第1章 第2節)

第1章 青少年調査の結果

第2節 その他

(1)家庭のルール

〔回答票7〕   <いずれかの機器でインターネットを使っている(Q2で、1つ以上「1」と答えた)方に>
Q7 あなたの家では、インターネットの使い方について何かルールがありますか。この中から、あてはまるものをすべてあげてください。(いくつでも

図表II-1-2-1 家庭のルール (CSV形式:1KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-1 家庭のルール

利用しているインターネット接続機器のいずれかの機器で、インターネットを使っている青少年(2,743人)に、家庭では、インターネットの使い方について何かルールがあるかを聞いたところ、「利用する時間を決めている」が26.0%で最も多く、次いで「困ったときにはすぐに保護者に相談するように決めている」が23.2%、「ゲームやアプリの利用料金の上限や課金の利用方法を決めている」が20.2%で多くなっている。次いで、「利用する場所を決めている」が19.2%、「パスワードや電話帳情報、位置情報(GPS)などの利用者情報が漏れないようにしている」が17.4%などとなっている。

一方、「特にルールを決めていない」は37.6%である。

平成26年度の調査結果と比べると、インターネットの使い方のルールについて、大きな変化はみられない。「特にルールを決めていない」は、平成26年度(35.8%)と平成27年度(37.6%)では横ばいである。

図表II-1-2-2  家庭のルール (性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:3KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-2 家庭のルール(性・学校種別、性・年齢別)

学校種別にみると、「ルールを決めている(計):いずれかのルールを1つでもあげた青少年」は、小学生が73.7%、中学生が65.1%、高校生が48.3%となっており、学校種別が上がるほど少なくなっている。

ルールの内容をみると、「利用する時間を決めている」(小学生:43.1%、中学生:30.6%、高校生:10.2%)、「利用する場所を決めている」(小学生:30.9%、中学生:21.9%、高校生:9.0%)、「メールやメッセージを送る相手を制限している」(小学生:14.2%、中学生:8.9%、高校生:5.3%)、「利用するサイトやアプリの内容を決めている」(小学生:15.5%、中学生:13.2%、高校生:7.8%)は、学校種が上がるほど少なくなっている。

一方、「他人を誹謗中傷する書き込みをしないなど、送信・投稿する内容を決めている」(小学生:6.0%、中学生:12.4%、高校生:11.7%)、「パスワードや電話帳情報、位置情報(GPS)などの利用者情報が漏れないようにしている」(小学生:13.5%、中学生:18.0%、高校生:19.3%)は、小学生より、中学生・高校生の方が多くなっている。

性・学校種別にみると、中学生、高校生では、「ルールを決めている(計)」(中学生 男子:62.5%、女子:67.8%)(高校生 男子:43.3%、女子:53.4%)は、男子より女子の方が多くなっている。

性・年齢別では、「ルールを決めている(計)」は、年齢が上がるほど少なくなっており、男子(男子15歳:49.3%、男子16歳:48.1%、男子17歳:38.4%)は15歳以上で5割以下、女子(女子15歳:58.0%、女子16歳:56.8%、女子17歳:47.4%)は15歳以上では6割以下となっている。

図表II-1-2-3  家庭のルール (啓発学習経験・学校種別) (CSV形式:2KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-3  家庭のルール (啓発学習経験・学校種別)

インターネットに関する啓発学習経験の回答(Q8)別にみると、インターネットの使い方について、「ルールを決めている(計)」という回答は、インターネットの危険性について説明を受けたり学んだりしたことがあると回答した青少年(61.5%)の方が、教えてもらったり学んだりしたことはないと回答した青少年(52.5%)よりも多い。

啓発学習経験・学校種別にみても、「ルールを決めている(計)」という回答は、小学生では、説明を受けたり学んだりしたことがあると回答した青少年(75.4%)の方が、教えてもらったり学んだりしたことはないと回答した青少年(61.5%)よりも多い。

中学生、高校生は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため、参考として示す。

(2)インターネットに関する啓発や学習の経験

〔回答票8〕  <全員に>
Q8 あなたは、青少年に不適切(ふてきせつ)なサイト(出会い系サイトやアダルトサイトなど)やネットいじめの問題などインターネットの危険性(きけんせい)
について、これまで説明を受けたり学んだりしたことがありますか。この中から、あてはまるものをすべてあげてください。(いくつでも

図表II-1-2-4  インターネットに関する啓発や学習の経験 (CSV形式:2KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-4 インターネットに関する啓発や学習の経験

※1 「兄弟・姉妹から教えてもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
※2 平成21年度~25年度の選択肢は「携帯電話を買った時に店員に説明してもらった」
※3 「機器の購入時に資料をもらった」は平成26年度新設項目のため25年度依然のデータは存在しない
 

回答した全ての青少年(3,442人)に対して、インターネットの危険性について説明を受けたり学んだりした経験を聞いたところ、「学校で教えてもらった」が85.7%で最も多くなっている。次いで「親(保護者)から教えてもらった」が35.7%、「テレビや本・パンフレットなどで知った」が15.3%となっている。一方、「特に教えてもらったり学んだりしたことはない」は7.9%となっている。

平成21年度以降の調査結果と比べると、「学校で教えてもらった」は、平成23年度から増加傾向にあり、平成26年度(85.9%)と平成27年度(85.7%)では横ばいである。

「親(保護者)から教えてもらった」は、平成23年度からは増加傾向にあるが、平成26年度(38.3%)から平成27年度(35.7%)でやや減少している。

「特に教えてもらったり学んだりしたことはない」は、平成23年度以降減少傾向であり、平成26年度(7.8%)と平成27年度(7.9%)では横ばいである。

図表II-1-2-5-1  インターネットに関する啓発や学習の経験
(性・学校種別、性・年齢別)
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図表2-1-2-5-1 インターネットに関する啓発や学習の経験(性・学校種別、性・年齢別)

※1 「兄弟・姉妹から教えてもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
※2 平成21年度~25年度の選択肢は「携帯電話を買った時に店員に説明してもらった」
※3 「機器の購入時に資料をもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
 

図表II-1-2-5-2  インターネットに関する啓発や学習の経験(性・学校種別)(続き) (CSV形式:4KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-5-2 インターネットに関する啓発や学習の経験(性・学校種別)(続き)

※1 平成21年度~25年度の選択肢は「携帯電話を買ったときに店員に説明してもらった」
※2 「兄弟・姉妹から教えてもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
※3 「機器の購入時に資料をもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
 

図表II-1-2-5-3  インターネットに関する啓発や学習の経験(性・学校種別)(続き) (CSV形式:4KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-5-3 インターネットに関する啓発や学習の経験(性・学校種別)(続き)

※1 平成21年度~25年度の選択肢は「携帯電話を買ったときに店員に説明してもらった」
※2 「兄弟・姉妹から教えてもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
※3 「機器の購入時に資料をもらった」は平成26年度新設項目のため25年度以前のデータは存在しない
 

学校種別にみると、「学校で教えてもらった」は、小学生では71.1%だが、中学生では92.1%、高校生では92.9%と多くなっている。一方、「特に教えてもらったり学んだりしたことはない」は、小学生では15.7%だが、中学生では5.2%、高校生では3.4%と少なくなっている。

性・学校種別にみると、「学校で教えてもらった」、「親(保護者)から教えてもらった」は、小学生、中学生、高校生のいずれも、男子より女子の方が多くなっている。

図表II-1-2-6  インターネットに関する啓発や学習の経験(地域別) (CSV形式:2KB)ファイルを別ウィンドウで開きます 図表2-1-2-6 インターネットに関する啓発や学習の経験(地域別)

北海道・東北   : 北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県
北関東       : 茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県
南関東       : 東京都, 神奈川県, 山梨県
東海・北陸・信越 : 岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 富山県, 石川県, 福井県, 長野県, 新潟県
近畿         : 滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県
中国・四国    : 鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県
九州・沖縄    : 福岡県, 佐賀県, 長崎県, 大分県, 熊本県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県
 

地域別にみると、「学校で教えてもらった」は、いずれの地域でも最も多くなっている。「親(保護者)から教えてもらった」は、南関東が40.0%、中国・四国が39.8%、北関東が39.1%、近畿が37.6%、北海道・東北が36.9%、東海・北陸・信越が30.1%、九州・沖縄が28.5%となっている。一方、「特に教えてもらったり学んだりしたことはない」は、いずれの地域でも1割未満である。

図表II-1-2-7  インターネットに関する啓発や学習の経験(都道府県別) (CSV形式:4KB)ファイルを別ウィンドウで開きます

図表2-1-2-7 インターネットに関する啓発や学習の経験(都道府県別)

都道府県別は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため、参考として示す。

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