第2部 調査の結果(第1章 第1節)
第1章 青少年調査の結果
第1節 インターネット接続機器の利用状況
(1)インターネット接続機器の利用率
回答した全ての青少年に、インターネット接続機器(15機器)を利用しているかを聞いた結果、「いずれかの機器(15機器)を1つ以上使っている(計)」は92.3%、「いずれの機器も利用していない」は7.7%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「いずれかの機器(15機器)を1つ以上使っている(計)」は横ばいである。
回答した全ての青少年における15機器のインターネット接続機器の利用率は、「スマートフォン」が51.6%で最も多く、「携帯ゲーム機」が39.2%と続く。「タブレット」が26.8%、「据置型ゲーム機」が17.6%、「ノートパソコン」が15.7%、「携帯音楽プレイヤー」が15.5%、「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」9.7%、「デスクトップパソコン」が6.4%、「インターネット接続テレビ」が5.5%である。それ以外の機器の利用率は5%未満で、「学習用タブレット」が4.9%、「携帯電話」が4.5%、「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」が4.0%、「いわゆる格安スマートフォン」が3.6%、「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」が3.3%、「子供向け娯楽用タブレット」が0.2%である。
「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれか1つ以上のスマートフォンを利用している「スマートフォン(計)」は60.4%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「スマートフォン」「タブレット」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」の利用が増加傾向にあり、「携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」が減少傾向にある。
〔回答票1〕 <全員に>
Q1 あなたは、下記の機器を利用していますか。この中から、あてはまるものをすべてあげてください。(いくつでも)
資料をご覧になってご回答ください。
調査員注:資料(回答票)に掲載した説明文、
【ここでいう「スマートフォン」とは・・・】
【ここでいう「機能限定(きのうげんてい)スマートフォンや子供向けスマートフォン」とは・・・】
【ここでいう「機能限定携帯(きのうげんていけいたい)電話や子供向け携帯(けいたい)電話」とは・・・】
をしっかり見てもらってから、回答してもらうこと
- (資料)ここでいう「スマートフォン」とは・・・
- Xperia(エクスペリア) (NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI(au))、Galaxy(ギャラクシー)(KDDI(au))、iPhone(アイフォーン)(ソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモ)、Android One S1(ワイモバイル)など、インターネット上のサイトをパソコンと同じように見ることができ、パソコンと同じような機能(きのう)を自由に追加できる携帯(けいたい)電話
- (資料)ここでいう「機能限定(きのうげんてい)スマートフォンや子供向けスマートフォン」とは・・・
- スマートフォンforジュニア2(NTTドコモ)、miraie(KDDI(au))など、メールの利用を制限できたり、インターネット上のサイトを見ることができない、主に子供による使用を想定(そうてい)している携帯(けいたい)電話
- (資料)ここでいう「機能限定携帯(きのうげんていけいたい)電話や子供向け携帯(けいたい)電話」とは・・・
- キッズケータイ(NTTドコモ)、mamorino(マモリーノ) 3(KDDI(au))、みまもりケータイ4(ソフトバンク)など、メールを利用できなかったり、インターネット上のサイトを見ることができない携帯(けいたい)電話や、主に子供による使用を想定(そうてい)している携帯(けいたい)電話
(※)通常のケータイを、お子さま向けに機能(きのう)制限(せいげん)できます。
図表2-1-1-1 インターネット接続機器の利用率 (CSV形式:2KB)

※「いずれかの機器(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器を利用している
※「スマートフォン(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかの機器を利用している
学校種別にみると、「いずれかの機器(計)」は、学校種が上がるほど利用が多くなり、小学生では86.3%、中学生では92.4%となり、高校生では98.6%が「いずれかの機器(計)」を利用している。
「スマートフォン(計)」の利用でみても、学校種が上がるほど利用が多くなっており、小学生では29.9%、中学生では58.1%となり、高校生では95.9%がいずれかの「スマートフォン(計)」を利用している。
「スマートフォン」の利用でみると、小学生では18.9%、中学生では48.2%となり、高校生になると90.8%が「スマートフォン」を利用している。
一方、「携帯電話」は、小学生が5.3%、中学生が5.8%であるが、高校生では1.8%と利用が少なくなる。
「携帯ゲーム機」は、学校種が上がるほど利用が少なくなり、小学生では49.4%だが、中学生では39.6%、高校生では27.7%となる。
「据置型ゲーム機」は、小学生では19.7%であるが、中学生では16.7%、高校生では16.8%と利用が少なくなる。
一方、「携帯音楽プレイヤー」は、小学生では6.4%であるが、中学生では18.6%、高校生では21.0%と利用が多くなる。
「ノートパソコン」は、学校種が上がるほど利用が多くなり、小学生では10.9%、中学生では16.3%、高校生では19.3%となる。
一方、「タブレット」は、小学生、中学生がいずれも30.5%だが、高校生では17.8%と利用が少なくなる。
性・学校種別にみると、「いずれかの機器(計)」は、小学生(男子:87.4%、女子:85.3%)、中学生(男子:92.0%、女子:92.9%)、高校生(男子:98.1%、女子:99.1%)のいずれでも男女の差はほとんどみられない。
「スマートフォン(計)」は、小学生(男子:30.0%、女子:29.8%)、高校生(男子:95.6%、女子:96.1%)では男女の差はほとんどみられないが、中学生(男子:53.9%、女子:62.8%)では男子より女子の方が多い。
「スマートフォン」の利用でみると、小学生(男子:19.4%、女子:18.4%)、高校生(男子:89.7%、女子:91.9%)では男女の差はほとんどみられないが、中学生(男子:43.8%、女子:53.2%)では男子より女子の方が多い。
「携帯電話」は、小学生(男子:5.0%、女子:5.6%)、中学生(男子:5.8%、女子:5.8%)、高校生(男子:1.7%、女子:1.9%)のいずれでも男女の差はほとんどみられない。
「携帯ゲーム機」は、小学生(男子:57.6%、女子:41.5%)、中学生(男子:49.9%、女子:28.1%)、高校生(男子:36.8%、女子:18.4%)のいずれでも、女子より男子の方が多い。「据置型ゲーム機」も、小学生(男子:27.6%、女子:12.0%)、中学生(男子:22.8%、女子:9.9%)、高校生(男子:25.1%、女子:8.4%)のいずれでも、女子より男子の方が多い。
一方、「携帯音楽プレイヤー」は、小学生(男子:5.6%、女子:7.2%)、中学生(男子:14.6%、女子:22.9%)、高校生(男子:19.8%、女子:22.3%)のいずれでも、男子より女子の方が多い。
「タブレット」は、小学生(男子:32.0%、女子:29.1%)、中学生(男子:29.6%、女子:31.5%)、高校生(男子:17.5%、女子:18.2%)のいずれでも男女の差はほとんどみられない。
性・年齢別にみると、いずれの機器も、性・学校種別と同傾向である。
「スマートフォン(計)」は、男女ともに年齢が上がるほど利用が多くなり、10歳では男子が27.6%、女子が27.4%だが、16歳以上では男女ともに95%以上となる。
「スマートフォン」の利用でみても、男女ともに年齢が上がるほど利用が多くなり、10歳では男子が17.7%、女子が14.0%だが、16歳では男子が89.9%、女子が93.2%と利用が多くなっている。
「タブレット」は、男女ともに10歳~15歳で20%以上と利用が多い。
「携帯ゲーム機」は、男女ともに年齢が低い方が利用は多く、男子は10歳~13歳では50%以上、14歳以上では50%未満となり、女子は10歳~13歳では30%以上、14歳以上では30%未満となる。
図表2-1-1-2 インターネット接続機器の利用率(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:7KB)

※「いずれかの機器(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器を利用している
※「スマートフォン(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかの機器を利用している
図表2-1-1-2 インターネット接続機器の利用率(性・学校種別、性・年齢別)(続き) (CSV形式:7KB)

※「いずれかの機器(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器を利用している
※「スマートフォン(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかの機器を利用している
地域別にみると、「いずれかの機器(計)」は、南関東が94.7%、北関東が94.0%と多くなっており、九州・沖縄が88.7%と少なくなっている。
「スマートフォン(計)」は、南関東が67.8%、北関東が64.1%、近畿が63.2%と多くなっており、北海道・東北が55.1%と少なくなっている。
「スマートフォン」は、南関東が56.2%、北関東が54.4%、近畿が53.6%と多くなっており、北海道・東北が47.7%、中国・四国が47.6%と少なくなっている。
「いわゆる格安スマートフォン」は、南関東で7.3%と多くなっている。
「携帯電話」は、南関東で6.3%だが、それ以外の地域は5%以下である。
「携帯ゲーム機」は、北海道・東北で47.7%、東海・北陸・信越で45.8%、北関東で44.3%と多くなっており、それ以外の地域は40%未満である。
「据置型ゲーム機」は、北海道・東北で23.9%、北関東で20.8%と多くなっており、それ以外の地域は20%未満である。
「携帯音楽プレイヤー」は、東海・北陸・信越で19.1%、北関東で16.1%だが、それ以外の地域は15%以下である。
「ノートパソコン」は、南関東が20.0%だが、それ以外の地域は20%未満である。
「タブレット」は、九州・沖縄で21.2%、北関東で24.1%だが、それ以外の地域では25%以上となっている。
図表2-1-1-3 インターネット接続機器の利用率(地域別、都市規模別) (CSV形式:4KB)

北海道・東北 |
:北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県 |
北関東 |
:茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県 |
南関東 |
:東京都, 神奈川県, 山梨県 |
東海・北陸・信越 |
:岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 富山県, 石川県, 福井県, 長野県, 新潟県 |
近畿 |
:滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県 |
中国・四国 |
:鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県 |
九州・沖縄 |
:福岡県, 佐賀県, 長崎県, 大分県, 熊本県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県 |
※「いずれかの機器(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器を利用している
※「スマートフォン(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかの機器を利用している
(2)インターネットの利用率
利用しているインターネット接続機器(15機器)のそれぞれについて、その機器でインターネットを利用しているかと聞いた結果、「いずれかの機器(15機器)で、1つ以上インターネットを使っている(計)」は、インターネット接続機器を利用している青少年(計3,036人)の89.4%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「いずれかの機器(15機器)で、1つ以上インターネットを使っている(計)」は増加傾向にある。
利用しているインターネット接続機器のそれぞれについて、「インターネットを使っているか」について聞いたところ、「スマートフォン」では97.0%が、「使っている」と答えている。
「いわゆる格安スマートフォン」は88.9%、「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」は77.9%、「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」は42.2%が、インターネットを「使っている」と答えている。
「携帯電話」では、インターネットを「使っている」が32.4%となり、「インターネットが使える機種・設定だが、インターネットは使っていない」が31.8%、「インターネットが使えない機種・設定のため、インターネットは使っていない」が31.8%となっている。
「デスクトップパソコン」は93.8%、「ノートパソコン」は93.2%、「タブレット」は92.5%がインターネットを「使っている」と答えており、インターネットの利用が多い。「学習用タブレット」が67.5%と続く。
「インターネット接続テレビ」でインターネットを「使っている」は、72.8%である。
「携帯ゲーム機」は62.6%、「据置型ゲーム機」は61.9%、「携帯音楽プレイヤー」は39.2%が、インターネットを「使っている」と答えている。
〔回答票2〕 <Q1のいずれかの機器を利用している(Q1で「1」~「15」のいずれかを回答)方に>
Q2 あなたは、Q1で回答した機器でインターネットを使っていますか。それぞれの機器について、この中から、あてはまるものを1つあげてください。(それぞれ1つだけ)
インターネットには、WEB(ウェブ)サービス及びアプリケーションを含みます。
なお、「インターネットを使っている」とは、その機器でインターネットを利用してサイトやコンテンツを見たり、文章を書き込んだりしている場合です。インターネットを利用せずに、機器の機能(きのう)を使っている場合は含めないでお答えください。
※Q1で「利用している」と回答した機器についてのみ、お答えください。
図表2-1-1-4 インターネットの利用率【インターネットを使っている(計)
(いずれかの機器(15機器)で、1つ以上インターネットを使っている計)】 (CSV形式:1KB)

※「使っている(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器でインターネットを使っている
図表2-1-1-5 インターネットの利用率 (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-5 インターネットの利用率(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-5 インターネットの利用率(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-5 インターネットの利用率(続き) (CSV形式:1KB)

「インターネット接続機器(15機器)」を利用しない青少年も含めた青少年全員(3,288人)をベースとして、インターネットの利用率をみた。
「いずれかの機器で、インターネットを使っている(計)」の比率は、青少年全員(3,288人)の82.5%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「いずれかの機器で、インターネットを使っている(計)」は増加傾向にある。
「いずれかの機器で、インターネットを使っている(計)」の比率を学校種別にみると、小学生が65.4%、中学生が85.2%、高校生が97.1%となっており、学校種別が上がるほどインターネットを利用している青少年が多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:68.2%、女子:62.6%)では女子より男子の方がインターネット利用者は多いが、中学生(男子:85.8%、女子:84.5%)、高校生(男子:96.2%、女子:98.1%)では男女で大きな差がみられない。
性・年齢別にみると、男女ともに、年齢が上がるほどインターネットを利用している青少年が多くなっている。
「スマートフォン(計)(「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれか1つ以上で回答あり)で、インターネットを使っている(計)」の比率は、青少年全員(3,288人)の56.4%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「スマートフォン(計)」は増加傾向にある。平成28年度(53.4%)から平成29年度(56.4%)では3.0ポイント増加している。
「スマートフォン(計)」の比率を学校種別にみると、小学生は23.0%だが、中学生では54.6%となり、高校生では94.1%となっている。学校種別が上がるほど、「スマートフォン(計)」でインターネットを利用している青少年が多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:23.6%、女子:22.5%)、高校生(男子:93.3%、女子:94.9%)では男女で大きな差がみられないが、中学生(男子:51.4%、女子:58.2%)、では男子より女子の方が「スマートフォン(計)」でのインターネット利用者は多い。
性・年齢別にみると、男女ともに、年齢が上がるほど「スマートフォン(計)」でインターネットを利用している青少年が多くなっている。
図表2-1-1-6 インターネットの利用率【総数ベース】
【いずれかの機器でインターネットを利用している比率】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:2KB)

※「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器でインターネットを利用している
図表2-1-1-7 インターネットの利用率【総数ベース】
【「スマートフォン(計)」でインターネットを利用している比率】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:1KB)

※「スマートフォン(計)」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかの機器でインターネットを利用している
「インターネット接続機器(15機器)」を利用しない青少年も含めた青少年全員(3,288人)をベースとして、インターネットの利用率をみると、「インターネットを使っている」は、「スマートフォン」が50.0%と最も多く、次いで「タブレット」が24.8%、「携帯ゲーム機」が24.5%、「ノートパソコン」が14.6%、「据置型ゲーム機」が10.9%、「携帯音楽プレイヤー」が6.1%、「デスクトップパソコン」が6.0%と続く。それ以外の機器は、4%以下となっている。
図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-8 インターネットの利用率【総数ベース】(学校種別)(続き) (CSV形式:2KB)

「スマートフォン」利用者(1,695人)のインターネットの利用率を学校種別にみると、インターネットを「使っている」は、学校種が上がるほど利用が多くなり、小学生では92.2%、中学生では96.4%、高校生では98.5%である。性・学校種別にみると、いずれの学校種でも男女の差はほとんどみられない。
「携帯電話」利用者(148人)のインターネットの利用率を学校種別にみると、インターネットを「使っている」は、中学生(27.6%)より、小学生(33.3%)の方が多い。
「ノートパソコン」利用者(515人)のインターネットの利用率を性・学校種別にみると、中学生(男子:96.3%、女子:92.4%)では女子より男子の方がやや多いが、小学生(男子:93.8%、女子:91.5%)、高校生(男子:90.6%、女子:92.8%)では男女で大きな差はみられない。
「タブレット」利用者(880人)のインターネットの利用率を性・学校種別にみると、中学生(男子:94.6%、女子:91.8%)では女子より男子の方がやや多いが、小学生(男子:92.5%、女子:92.7%)、高校生(男子:89.2%、女子:91.8%)では男女で大きな差はみられない。
「携帯音楽プレイヤー」利用者(508人)のインターネットの利用率を学校種別にみると、インターネットを「使っている」は、小学生(35.4%)より、中学生(40.3%)、高校生(39.4%)の方が多い。
「携帯ゲーム機」利用者(1,289人)のインターネットの利用率を性・学校種別にみると、小学生(男子:62.2%、女子:48.6%)、中学生(男子:71.8%、女子:57.5%)、高校生(男子:68.6%、女子:64.0%)のいずれにおいても、女子より男子の方が、インターネット利用者が多い。
「据置型ゲーム」利用者(580人)のインターネットの利用率を性・学校種別にみると、小学生(男子:58.0%、女子:53.2%)、中学生(男子:66.2%、女子:62.3%)、高校生(男子:72.3%、女子:46.2%)のいずれにおいても、女子より男子の方が、インターネット利用者が多い。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「デスクトップパソコン」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-9 インターネットの利用率
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-10 インターネットの利用率
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-11 インターネットの利用率
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-12 インターネットの利用率
【携帯電話の契約が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-13 インターネットの利用率
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-14 インターネットの利用率
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-15 インターネットの利用率
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-16 インターネットの利用率
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-17 インターネットの利用率
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-18 インターネットの利用率
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-19 インターネットの利用率
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-20 インターネットの利用率
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-21 インターネットの利用率
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-22 インターネットの利用率
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-23 インターネットの利用率
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

(3)インターネットの利用内容
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、その機器でインターネットを使って何をしているかを聞いた結果、「いずれかの機器計:インターネットを利用しているインターネット接続機器(15機器)のいずれかで利用内容に回答あり計」では、「動画視聴」が77.7%、「ゲーム」が74.9%と多く、次いで「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が68.2%、「音楽視聴」が63.7%、「情報検索」が61.9%と続く。「ニュース」が31.7%、「地図・ナビゲーション」が30.1%、「電子書籍」が14.4%、「ショッピング・オークション」が13.7%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「動画視聴」は増加傾向にある。平成28年度(74.5%)から平成29年度(77.7%)では3.2ポイント増加し、平成28年度と同じく、最も多い利用内容となった。
「スマートフォン」のインターネット利用者(1,644人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が83.9%で最も多く、次いで「動画視聴」が78.8%、「ゲーム」が72.1%、「音楽視聴」が71.5%、「情報検索」が67.0%と続く。
「いわゆる格安スマートフォン」のインターネット利用者(104人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が93.3%で最も多く、次いで「動画視聴」が81.7%、「情報検索」「ゲーム」がいずれも66.3%、「音楽視聴」が64.4%と続く。
「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のインターネット利用者(102人)では、「動画視聴」が60.8%で最も多く、次いで「ゲーム」が58.8%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が44.1%、「音楽視聴」が37.3%、「情報検索」30.4%、と続く。
「携帯電話」のインターネット利用者(48人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が83.3%で最も多く、「動画視聴」が22.9%、「音楽視聴」「ゲーム」がいずれも20.8%である。※回答者数(n)が50人未満であるが参考として示す。
「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」のインターネット利用者(54人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が75.9%で最も多く、それ以外の利用内容は15%未満である。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(480人)では、「情報検索」が64.2%で最も多く、次いで「動画視聴」が60.8%で多い。「音楽視聴」が30.0%、「ゲーム」が27.7%である。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(197人)は、「情報検索」が64.5%で最も多く、次いで「動画視聴」が56.9%で多い。「ゲーム」が33.5%、「音楽視聴」が25.9%である。
「タブレット」のインターネット利用者(814人)では、「動画視聴」が70.9%で最も多く、次いで「ゲーム」が57.5%、「情報検索」が50.9%で多い。「音楽視聴」が40.2%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が31.8%である。
「学習用タブレット」のインターネット利用者(108人)では、「その他」が60.2%、「動画視聴」が19.4%、コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が16.7%、「電子書籍」が15.7%、「情報検索」「ゲーム」がいずれも14.8%と続く。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(199人)では、「音楽視聴」が88.9%で最も多い。「ゲーム」が30.2%、「動画視聴」が28.1%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が22.6%、「情報検索」が18.6%である。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(807人)では、「ゲーム」が92.6%で最も多い。次いで多いのが「動画視聴」で26.4%である。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)では、携帯ゲーム機と同様で、「ゲーム」が92.2%で最も多い。次いで多いのが「動画視聴」で24.8%である。
「インターネット接続テレビ」のインターネット利用者(131人)では、「動画視聴」が58.8%で最も多い。次いで「音楽視聴」が19.8%、「ゲーム」が19.1%、「ニュース」が17.6%である。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「子供向け娯楽用タブレット」は、回答者数(n)が50人未満であるため参考として示す。
〔回答票3〕 <いずれかの機器でインターネットを使っている(Q2で、1つ以上「1」と答えた)方に>
Q3 あなたは、インターネットを使って何をしていますか。インターネットを利用している機器のそれぞれについて、この中から、あてはまるものをすべてあげてください。(いくつでも)
※Q2で「1 (インターネットを)使っている」と回答した機器についてのみ、お答えください。
図表2-1-1-24 インターネットの利用内容
【いずれかの機器計(「スマートフォン」~「インターネット接続テレビ」の
いずれかで利用内容に回答あり計)】 (CSV形式:2KB)

※「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかで利用内容に回答あり計
図表2-1-1-24 インターネットの利用内容
【スマートフォン、いわゆる格安スマートフォン、
機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン、
携帯電話の契約が切れたスマートフォン、
携帯電話、機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-24 インターネットの利用内容
【ノートパソコン、デスクトップパソコン、
タブレット、学習用タブレット、子供向け娯楽用タブレット】(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-24 インターネットの利用内容
【携帯音楽プレイヤー、携帯ゲーム機、据置型ゲーム機、
インターネット接続テレビ】(続き) (CSV形式:1KB)

「スマートフォン」のインターネット利用者(1,644人)のインターネットの利用内容を学校種別にみると、小学生では、「ゲーム」が76.8%で最も多く、次いで「動画視聴」が59.9%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が46.9%、「情報検索」が38.4%と続く。
中学生になると、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が84.5%で最も多く、次いで「動画視聴」が77.6%、「ゲーム」が69.7%、「音楽視聴」が69.1%、「情報検索」が61.8%と続く。
高校生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が91.1%と利用が多くなり、次いで「動画視聴」が83.6%、「音楽視聴」が81.6%、「情報検索」が76.7%、「ゲーム」が72.9%、と続く。
性・学校種別にみると、小学生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:36.3%、女子:58.1%)、「情報検索」(男子:34.1%、女子:43.0%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:80.2%、女子:73.3%)は女子より男子の方がやや多い。
中学生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:80.3%、女子:88.5%)、「音楽視聴」(男子:64.6%、女子:73.2%)、「情報検索」(男子:57.8%、女子:65.6%)、「ニュース」(男子:32.0%、女子:36.3%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:81.6%、女子:58.6%)は女子より男子の方が多い。
高校生は、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:88.5%、女子:93.6%)、「音楽視聴」(男子:79.7%、女子:83.5%)、「情報検索」(男子:74.6%、女子:78.8%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:86.6%、女子:59.4%)、「動画視聴」(男子:86.4%、女子:80.9%)、「ニュース」(男子:51.2%、女子:44.3%)は、女子より男子の方が多い。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「動画視聴」「ニュース」「情報検索」は増加傾向にある。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(480人)のインターネットの利用内容を学校種別にみると、小学生では、「動画視聴」が52.4%で最も多く、次いで「情報検索」が45.6%、「ゲーム」が42.7%で続く。中学生・高校生では、「情報検索」(中学生:67.3%、高校生:71.3%)が最も多く、次いで「動画視聴」(中学生:66.8%、高校生:58.7%)が多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生では、「ゲーム」(男子:50.0%、女子:32.6%)、「情報検索」(男子:48.3%、女子:41.9%)は女子より男子の方が多いが、「動画視聴」(男子:50.0%、女子:55.8%)、「音楽視聴」(男子:23.3%、女子:41.9%)は男子より女子の方が多い。
中学生では、「動画視聴」(男子:70.5%、女子:62.9%)、「ゲーム」(男子:33.3%、女子:17.5%)、「ニュース」(男子:22.9%、女子:18.6%)は女子より男子の方が多いが、「情報検索」(男子:61.0%、女子:74.2%)、「音楽視聴」(男子:30.5%、女子:34.0%)は男子より女子の方が多い。
高校生では、「動画視聴」(男子:64.9%、女子:53.3%)、「ニュース」(男子:35.1%、女子:20.0%)、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:31.2%、女子:21.1%)、「ゲーム」(男子:27.3%、女子:15.6%)、「ショッピング・オークション」(男子:24.7%、女子:11.1%)は女子より男子の方が多く、「情報検索」(男子:64.9%、女子:76.7%)は男子より女子の方が多い。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(197人)のインターネットの利用内容は、中学生・高校生のいずれも、「情報検索」(中学生:64.6%、高校生:75.3%)が最も多く、次いで「動画視聴」(中学生:53.7%、高校生:63.0%)が多くなっている。
「タブレット」のインターネット利用者(814人)のインターネットの利用内容は、小学生では、「動画視聴」が68.6%で最も多く、次いで、「ゲーム」が67.2%、「情報検索」が42.5%と続く。
中学生でも、「動画視聴」が73.9%で最も多く、次いで「ゲーム」が57.3%、「情報検索」が55.9%と続く。
高校生では、「動画視聴」が69.1%で最も多く、次いで「情報検索」が53.9%、「ゲーム」が40.1%と続く。
性・学校種別にみると、小学生では、「ゲーム」(男子:70.3%、女子:64.0%)は女子より男子の方が多いが、「音楽視聴」(男子:23.6%、女子:38.1%)、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:16.9%、女子:27.3%)は男子より女子の方が多い。
中学生でも、「ゲーム」(男子:69.4%、女子:44.1%)、「ニュース」(男子:23.3%、女子:15.1%)は女子より男子の方が多いが、「音楽視聴」(男子:48.2%、女子:54.7%)、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:33.7%、女子:45.8%)は男子より女子の方が多い。
高校生では、「動画視聴」(男子:77.0%、女子:61.5%)、「ゲーム」(男子:54.1%、女子:26.9%)、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:40.5%、女子:23.1%)、「音楽視聴」(男子:39.2%、女子:24.4%)、「ニュース」(男子:28.4%、女子:16.7%)は女子より男子の方が多い。
「学習用タブレット」のインターネット利用者(108人)のインターネットの利用内容は、平成26年度以降の調査結果と比べると、「情報検索」は減少傾向にある。平成28年度(19.2%)から平成29年度(14.8%)では4.4ポイント減少している。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(199人)のインターネットの利用内容は、中学生では、「音楽視聴」が88.8%で最も多く、次いで「ゲーム」が35.7%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が34.7%、「動画視聴」が33.7%と続く。
高校生は、「音楽視聴」が91.0%で最も多く、次いで「動画視聴」「ゲーム」がいずれも21.8%である。
性・学校種別にみると、中学生では、「ゲーム」(男子:41.3%、女子:30.8%)は女子より男子の方が多い。
高校生では、「動画視聴」(男子:29.3%、女子:13.5%)。「ゲーム」(男子:29.3%、女子:13.5%)は女子より男子の方が多いが、「音楽視聴」(男子:85.4%、女子:97.3%)は男子より女子の方が多い。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「動画視聴」は減少傾向にある。平成28年度(37.5%)から平成29年度(28.1%)では9.4ポイント減少している。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(807人)のインターネットの利用内容は、小学生・中学生・高校生のいずれにおいても、「ゲーム」(小学生:91.2%、中学生:93.7%、高校生:92.6%)が最も多く、「動画視聴」(小学生:29.7%、中学生:28.2%、高校生:17.7%)と続く。
性・学校種別にみると、小学生では、「音楽視聴」(男子:7.3%、女子:13.5%)は男子より女子の方が多い。
中学生では、「動画視聴」(男子:30.8%、女子:22.0%)は女子より男子の方が多い。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)のインターネットの利用内容は、「携帯ゲーム機」と同様、小学生・中学生・高校生のいずれにおいても、「ゲーム」(小学生:92.0%、中学生:93.0%、高校生:91.3%)が最も多く、「動画視聴」(小学生:31.0%、中学生:23.2%、高校生:20.2%)が続く。
「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「子供向け娯楽用タブレット」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-25 インターネットの利用内容
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-26 インターネットの利用内容
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-27 インターネットの利用内容
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-28 インターネットの利用内容
【携帯電話の契約が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-29 インターネットの利用内容
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-30 インターネットの利用内容
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-31 インターネットの利用内容
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-32 インターネットの利用内容
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-33 インターネットの利用内容
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-34 インターネットの利用内容
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-35 インターネットの利用内容
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-36 インターネットの利用内容
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-37 インターネットの利用内容
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-38 インターネットの利用内容
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-39 インターネットの利用内容
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

(4)インターネットの利用時間
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、平日のインターネットの平均的な利用時間を聞いたところ、「利用機器の合計:インターネットを利用しているインターネット接続機器のいずれかで回答あり計」では、「使っていない」が2.1%、「30分未満」が4.8%、「30分以上1時間未満」が10.2%、「1時間以上2時間未満」が23.5%、「2時間以上3時間未満」が19.9%、「3時間以上4時間未満」が13.7%、「4時間以上5時間未満」が8.3%、「5時間以上」が15.1%となっている。「2時間以上」インターネットを使っている青少年は57.0%であり、平均時間は159.3分となっている。
「スマートフォン」のインターネット利用者(1,644人)では、「2時間以上」が59.2%であり、平均時間は148.4分である。
「いわゆる格安スマートフォン」のインターネット利用者(104人)では、「2時間以上」が53.8%であり、平均時間は134.6分である。
「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のインターネット利用者(102人)では、「2時間以上」が24.5%である。平均時間は78.2分である。
「携帯電話」のインターネット利用者(48人)では、「2時間以上」が8.3%である。平均時間は34.4分である。※回答者数(n)が50人未満であるが参考として示す。
「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」のインターネット利用者(54人)では、「2時間以上」が5.6%である。平均時間は23.8分である。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(480人)では、「2時間以上」が7.5%である。平均時間は38.4分である。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(197人)では、「2時間以上」が14.7%である。平均時間は57.1分である。
「タブレット」のインターネット利用者(814人)では、「2時間以上」が23.3%である。平均時間は67.7分である。
「学習用タブレット」のインターネット利用者(108人)では、「2時間以上」が6.5%である。平均時間は42.0分である。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(199人)では、「2時間以上」が23.6%である。平均時間は63.7分である。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(807人)では、「2時間以上」が15.4%である。平均時間は52.1分である。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)では、「2時間以上」が14.2%である。平均時間は55.3分である。
「インターネット接続テレビ」のインターネット利用者(131人)では、「2時間以上」が16.8%である。平均時間は54.0分である。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「子供向け娯楽用タブレット」は、回答者数(n)が50人未満であるため参考として示す。
(注1)「利用機器の合計」については、青少年に対して調査した15機器のうち、いずれかの機器でインターネットを利用していると回答した青少年、各15機器については、各15機器でインターネットを利用していると回答した青少年をベースに集計。
(注2)平均利用時間は、「使っていない」は0分とし、「わからない」を除いて平均値を算出。
(注3)「利用機器の合計」の利用時間は、回答者が利用している各機器の利用時間を合算したもの。
〔回答票4〕 <いずれかの機器でインターネットを使っている(Q2で、1つ以上「1」と答えた)方に>
Q4 あなたは、平日(土日を除いて)1日に平均して、だいたい、どのくらいの時間、インターネットを使いますか。
インターネットを利用している機器について、それぞれお答えください。
なお、「インターネットを使っている時間」とは、その機器でインターネットを利用してサイトやコンテンツを見たり、文章を書き込んだりしている時間です。インターネットを利用せずに、機器の機能(きのう)を使っている時間は含めないでお答えください。
注:「平日は使っていない」場合は、「0」時間「0」分とご記入ください。「わからない」場合は、「X わからない」に〇をつけてください。
※Q2で「1 (インターネットを)使っている」と回答した機器についてのみ、お答えください。
図表2-1-1-40 インターネットの利用時間 (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
図表2-1-1-40 インターネットの利用時間(続き) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
図表2-1-1-40 インターネットの利用時間(続き) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
図表2-1-1-40 インターネットの利用時間(続き) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
「利用機器の合計:インターネットを利用しているインターネット接続機器のいずれかで回答あり計」の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生では33.4%だが、中学生では56.7%となり、高校生になると74.2%となる。高校生では、26.1%が5時間以上インターネットを利用している。平均時間でみても、小学生(97.3分)、中学生(148.7分)、高校生(213.8分)と学校種が上がるにしたがって長くなっている。
性・学校種別でみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:41.3%、女子:25.1%)、中学生(男子:62.3%、女子:50.3%)では女子より男子の方が多く、高校生(男子:77.2%、女子:71.2%)では男女で大きな差がみられない。
また、平均時間では、高校生男子が234.1分と最長で、次いで高校生女子で193.7分となり、男子の方が女子より平均で40.4分長くなっている。小学生(男子:115.9分、女子:77.4分)でも、女子より男子の方が平均で38.5分長く、中学生(男子:160.6分、女子:135.1分)でも、女子より男子の方が平均で25.5分長い。
性・年齢別にみると、平均時間では、17歳男子が240.6分と最長で、16歳男子(236.4分)、16歳女子(202.4分)、15歳男子(193.9分)、17歳女子(186.1分)と続いており、15歳以上の男子、16歳以上の女子では、平均3時間以上平日にインターネットを利用している。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は増加傾向にある。また、平均時間でみても、平成28年度が154.3分、平成29年度が159.3分と5.0分長くなっている。
図表2-1-1-41 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
図表2-1-1-41 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(性・学校種別、性・年齢別)(続き) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
地域別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、近畿が63.0%、南関東が62.5%、北海道・東北が61.4%と多くなっており、中国・四国が47.5%と少なくなっている。
また、平均時間では、南関東が186.0分、近畿が164.0分、北海道・東北が163.1分と長く、中国・四国が144.0分、九州・沖縄が146.5分、東海・北陸・信越が149.5分と短くなっている。
都市規模別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、人口10万人以上の市が60.8%、郡部(町村)が59.9%と多くなっており、人口10万人未満の市が54.6%と少なくなっている。
また、平均時間では、大都市が168.8分、人口10万以上の市が162.3分と長く、人口20万以上の市が151.6分と短くなっている。
図表2-1-1-42 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(地域別、都市規模別) (CSV形式:3KB)

北海道・東北 |
:北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県 |
北関東 |
:茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県 |
南関東 |
:東京都, 神奈川県, 山梨県 |
東海・北陸・信越 |
:岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 富山県, 石川県, 福井県, 長野県, 新潟県 |
近畿 |
:滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県 |
中国・四国 |
:鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県 |
九州・沖縄 |
:福岡県, 佐賀県, 長崎県, 大分県, 熊本県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県 |
※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
青少年に聞いた家庭のルールの回答(青少年調査Q7)別に青少年のインターネットの利用時間をみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、「利用する時間を決めている」青少年では43.8%、「利用する場所を決めている」青少年では41.6%と少なくなっている。一方、「特にルールを決めていない」青少年では、64.3%と多くなっている。
また、平均時間でみても、「利用する時間を決めている」青少年では120.7分、「利用する場所を決めている」青少年では114.4分と短くなっている。一方、「特にルールを決めていない」青少年では、179.5分と長くなっている。
図表2-1-1-43 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(青少年に聞いた「インターネット利用についての家庭のルール」別) (CSV形式:2KB)

※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
「青少年とその保護者ともに回答した青少年」(2,660人)について、保護者に聞いた家庭のルールの回答(保護者調査Q9)別に青少年のインターネットの利用時間をみた。
「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、「利用する時間を決めている」と回答した保護者の子供では46.7%、「利用する場所を決めている」と回答した保護者の子供では44.1%、「メール・メッセージを送る相手の制限を決めている」と回答した保護者の子供では47.9%と少なくなっている。一方、「特にルールを決めていない」と回答した保護者の子供では、67.4%と多くなっている。
また、平均時間でみても、「利用する時間を決めている」と回答した保護者の子供では128.5分、「利用する場所を決めている」と回答した保護者の子供では125.4分、「メール・メッセージを送る相手の制限を決めている」と回答した保護者の子供では136.4分と短くなっている。一方、青少年の利用にあたって「特にルールを決めていない」と回答した保護者の子供では、189.4分と長くなっている。
図表2-1-1-44 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(保護者に聞いた「インターネット利用についての家庭のルール」別) (CSV形式:2KB)

※青少年とその保護者ともに回答した青少年
※「利用機器の合計」は「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり
「スマートフォン」のインターネット利用者(1,644人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が19.2%、中学生が53.3%、高校生が71.5%と学校種が上がるにしたがって多くなっている。平均時間でみても、小学生は68.3分だが、中学生では127.5分、高校生では177.7分となり、学校種が上がるにしたがって平均時間も長くなっている。
性・学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:12.1%、女子:26.7%)では男子より女子の方が多いが、中学生(男子:56.1%、女子:50.6%)、高校生(男子:73.2%、女子:69.8%)では女子より男子の方が多い。平均時間でみても、小学生(男子:64.3分、女子:72.6分)は男子より女子の方が長いが、中学生(男子:130.8分、女子:124.4分)、高校生(男子:180.4分、女子:175.1分)では女子より男子の方が長い。
平成28年度の調査結果と比べると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成28年度(60.7%)から平成29年度(59.2%)では横ばいである。平均時間でみると、平成28年度が145.8分、平成29年度が148.4分とやや長くなっている。
「いわゆる格安スマートフォン」のインターネット利用者(104人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を平成28年度の調査結果と比べると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成28年度(34.0%)から平成29年度(53.8%)で19.8ポイント増加している。平均時間でも、平成28年度が103.8分、平成29年度が134.6分と30.8分長くなっている。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(480人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生では4.9%、中学生では5.9%だが、高校生では10.8%と多くなる。平均時間では、小学生では33.5分、中学生では38.4分、高校生では40.5分と学校種が上がるほど長くなっている。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(197人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、中学生では12.2%、高校生では16.4%と高校生の方が多くなっている。平均時間でみても、中学生では51.4分、高校生では55.1分と高校生の方が長くなっている。
「タブレット」のインターネット利用者(814人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が19.5%、高校生が18.4%だが、中学生は28.2%と多くなっている。平均時間でみても、小学生が65.0分、高校生では56.0分だが、中学生は74.6分と長くなっている。
性・学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:20.3%、女子:18.7%)、中学生(男子:31.6%、女子:24.6%)、高校生(男子:25.7%、女子:11.5%)のいずれも、女子より男子の方が多い。また、平均時間でみても、小学生(男子:69.1分、女子:60.3分)、高校生(男子:67.0分、女子:45.7分)では、女子より男子の方が長くなっているが、中学生(男子:74.9分、女子:74.3分)は男女で大きな差はみられない。
平成28年度の調査結果と比べると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成28年度(22.9%)から平成29年度(23.3%)では横ばいである。平均時間でも、平成28年度が70.2分、平成29年度が67.7分と大きな差はみられない。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(199人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、中学生が27.6%、高校生が20.5%と高校生より中学生の方が多くなっている。平均時間でも、中学生が75.5分、高校生が53.3分と中学生の方が長い。
平成26年度以降の調査結果と比べると、平均時間は減少傾向にあり、平成28年度が70.1分、平成29年度が63.7分で、6.4分短くなっている。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(807人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が15.5%、中学生が17.3%、高校生が11.4%である。平均時間では、小学生が54.8分、中学生が53.4分、高校生が45.7分と、学校種が上がるほど短くなっている。
性・学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:20.7%、女子:6.7%)、中学生(男子:20.2%、女子:10.0%)、高校生(男子:13.3%、女子:7.3%)のいずれでも、女子より男子の方がやや多くなっている。また、平均時間でみても、小学生(男子:63.7分、女子:38.8分)、中学生(男子:59.6分、女子:37.4分)、高校生(男子:54.6分、女子:26.3分)のいずれでも、女子より男子の方がやや長くなっている。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「2時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生は4.4%だが、中学生は19.0%、高校生は18.3%と多くなっている。平均時間でみても、小学生は40.5分だが、中学生は53.0分、高校生は75.9分と長くなっている。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-45 インターネットの利用時間
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-46 インターネットの利用時間
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-47 インターネットの利用時間
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-48 インターネットの利用時間
【携帯電話の契約が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-49 インターネットの利用時間
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-50 インターネットの利用時間
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-51 インターネットの利用時間
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-52 インターネットの利用時間
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-53 インターネットの利用時間
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-54 インターネットの利用時間
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-55 インターネットの利用時間
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-56 インターネットの利用時間
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-57 インターネットの利用時間
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-58 インターネットの利用時間
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

図表2-1-1-59 インターネットの利用時間
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)

(5)無線LAN機能の利用状況
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、Wi-Fiなどの無線LAN機能を使うことがあるかを聞いたところ、「いずれかの機器(計):インターネットを利用しているインターネット接続機器のいずれかで回答あり計」では、「使っている」が90.4%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「インターネットを利用しているいずれかの機器(15機器)で、Wi-Fiなどの無線LAN機能を使っている(計)」は増加傾向にある。平成28年度(86.2%)から平成29年度(90.4%)では4.2ポイント増加している。
利用しているインターネット接続機器のそれぞれについて、「無線LAN機能を使っているか」について聞いたところ、「スマートフォン」では「使っている」が92.9%となっている。「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」では「使っている」が89.2%、「いわゆる格安スマートフォン」では「使っている」が87.5%となっている。
また、「携帯電話」では無線LAN機能を「使っている」は54.2%、「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」では「使っている」は53.7%となっている。※携帯電話は、回答者数(n)が50人未満であるが参考として示す。
無線LAN機能を「使っている」は、「ノートパソコン」では86.0%、「デスクトップパソコン」では78.2%となっている。「タブレット」では「使っている」が90.9%となり、「学習用タブレット」では74.1%となっている。
「携帯音楽プレイヤー」では73.9%、「携帯ゲーム機」では80.5%が、「据置型ゲーム機」では79.9%が、無線LAN機能を「使っている」と答えている。
「インターネット接続テレビ」では、無線LAN機能を「使っている」は、77.1%である。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「子供向け娯楽用タブレット」は、回答者数(n)が50人未満であるため参考として示す。
回答票5〕 <いずれかの機器でインターネットを使っている(Q2で、1つ以上「1」と答えた)方に>
Q5 あなたは、インターネットを利用する場合に、Wi-Fi(ワイファイ)などの無線LAN(ラン)機能(きのう)を使うことがありますか。
インターネットを利用している機器のそれぞれについて、この中から、あてはまるものを1つあげてください。(それぞれ1つだけ)
無線LAN(ラン)機能(きのう)とは、携帯(けいたい)電話事業者の回線(3G(スリージー)回線やLTE(エルティイー)等)とは別に、自宅やお店等にあるインターネットの無線アクセスポイントに接続する機能(きのう)を指します。
※Q2で「1 (インターネットを)使っている」と回答した機器についてのみ、お答えください。
図表2-1-1-60 無線LAN機能の利用状況【いずれかの機器(計)
(「スマートフォン」~「インターネット接続テレビ」のいずれか1つ以上で回答あり計)】 (CSV形式:1KB)

※「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり計
図表2-1-1-61 無線LAN機能の利用状況 (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-61 無線LAN機能の利用状況(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-61 無線LAN機能の利用状況(続き) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-61 無線LAN機能の利用状況(続き) (CSV形式:1KB)

「いずれかの機器で無線LAN機能を利用している比率」を学校種別にみると、小学生は81.9%、中学生は92.1%、高校生は94.5%となっており、学校種別が上がるほど、無線LAN機能の利用が多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:80.9%、女子:83.0%)、中学生(男子:93.2%、女子:90.8%)、高校生(男子:93.9%、女子:95.2%)のいずれも男女で大きな差はみられない。
性・年齢別にみると、男女ともに年齢が上がるほど、無線LAN機能の利用が多くなる傾向がみられ、男子は13歳以上、女子は14歳以上で90%以上が無線LAN機能を利用している。
図表2-1-1-62 無線LAN機能の利用状況
【いずれかの機器で無線LAN機能を利用している比率】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:2KB)

※「スマートフォン」「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「携帯ゲーム機」「据置型ゲーム機」「インターネット接続テレビ」のいずれかの機器で回答あり計
「スマートフォン」のインターネット利用者(1,644人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、小学生は82.5%だが、中学生は93.8%、高校生は94.5%と学校種が上がるほど多くなっている。
性・学校種別にみると、中学生(男子:95.9%、女子:91.7%)は女子より男子の方が無線LAN機能の利用が多いが、小学生(男子:79.1%、女子:86.0%)、高校生(男子:94.0%、女子:95.0%)では男女で大きな差がみられない。
平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にある。平成28年度(89.3%)から平成29年度(92.9%)では3.6ポイント増加している。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(480人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、小学生は81.6%だが、中学生は84.7%、高校生は89.8%となり、学校種別が上がるほど多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:83.3%、女子:79.1%)、中学生(男子:85.7%、女子:83.5%)、高校生(男子:90.9%、女子:88.9%)のいずれも、女子より男子の方が無線LAN機能の利用がやや多くなっている。
平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にある。平成28年度(82.0%)から平成29年度(86.0%)では4.0ポイント増加している。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(197人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、中学生は74.4%、高校生は84.9%となり、高校生の方が多くなっている。
平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にある。平成28年度(67.4%)から平成29年度(78.2%)では10.8ポイント増加している。
「タブレット」のインターネット利用者(814人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、小学生は87.5%、中学生は92.5%、高校生は95.4%となり、学校種別が上がるほど多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:85.8%、女子:89.2%)では男子より女子の方が無線LAN機能の利用が多いが、中学生(男子:92.7%、女子:92.2%)、高校生(男子:95.9%、女子:94.9%)では男女で大きな差はみられない。
平成27年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は、増加傾向にある。平成28年度(87.0%)から平成29年度(90.9%)で3.9ポイント増加している。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(199人)の無線LAN機能の利用状況を性・学校種別にみると、中学生(男子:82.6%、女子:75.0%)、高校生(男子:75.6%、女子:59.5%)ともに、女子より男子の方が無線LAN機能の利用が多くなっている。
平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は、増加傾向にある。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(807人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、小学生が76.0%、中学生が83.0%、高校生が84.0%と学校種別が上がるほど多くなっている。
性・学校種別にみると、小学生(男子:78.8%、女子:71.2%)、中学生(男子:85.8%、女子:76.0%)では女子より男子の方が無線LAN機能の利用が多い。
平成27年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にある。平成28年度(74.4%)から平成29年度(80.5%)で6.1ポイント増加している。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)の無線LAN機能の利用状況を学校種別にみると、無線LAN機能を「使っている」は、小学生が73.5%、高校生が78.8%だが、中学生は85.9%と多くなっている。
平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にある。平成28年度(74.6%)から平成29年度(79.9%)では5.3ポイント増加している。
「インターネット接続テレビ」のインターネット利用者(131人)の無線LAN機能の利用状況は、平成26年度以降の調査結果と比べると、無線LAN機能を「使っている」は増加傾向にあるが、平成28年度(78.3%)から平成29年度(77.1%)では横ばいである。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-63 無線LAN機能の利用状況
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-64 無線LAN機能の利用状況
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-65 無線LAN機能の利用状況
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-66 無線LAN機能の利用状況
【携帯電話の契約が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-67 無線LAN機能の利用状況
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-68 無線LAN機能の利用状況
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-69 無線LAN機能の利用状況
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-70 無線LAN機能の利用状況
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-71 無線LAN機能の利用状況
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-72 無線LAN機能の利用状況
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-73 無線LAN機能の利用状況
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-74 無線LAN機能の利用状況
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-75 無線LAN機能の利用状況
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-76 無線LAN機能の利用状況
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

図表2-1-1-77 無線LAN機能の利用状況
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)

(6)インターネット上の経験
利用しているインターネット接続機器のいずれかの機器で、インターネットを使っている青少年(2,713人)に、インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いたところ、「迷惑メッセージやメールが送られてきたことがある」が17.7%で最も多く、次いで「自分が知らない人や、お店などからメッセージやメールが来たことがある」が14.2%、「インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりしたことがある」が11.6%、「インターネットで知り合った人とメッセージやメールなどのやりとりしたことがある」が10.1%で続いている。
一方、「あてはまるものはない」は、63.4%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験の上位項目に大きな変化はない。
〔回答票6〕 <いずれかの機器でインターネットを使っている(Q2で、1つ以上「1」と答えた)方に>
Q6 あなたは、インターネットを使っていて、このようなことがありますか。この中から、あてはまるものをすべてあげてください。(いくつでも)
図表2-1-1-78 インターネット上の経験 (CSV形式:2KB)

学校種別にみると、「あてはまるものがある(計):いずれかの経験を1つでもあげた青少年」という回答は、小学生では13.1%だが、中学生では33.6%、高校生では54.0%と、学校種が上がるほど多くなっている。
また、「迷惑メッセージやメールが送られてきたことがある」(小学生:2.6%、中学生:14.1%、高校生:33.0%)、「自分が知らない人や、お店などからメッセージやメールが来たことがある」(小学生:2.9%、中学生:12.7%、高校生:24.2%)、「インターネットで知り合った人とメッセージやメールなどのやりとりしたことがある」(小学生:1.7%、中学生:7.6%、高校生:19.3%)は、学校種が上がるほど多くなっている。
「インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりしたことがある」(小学生:5.1%、中学生:12.4%、高校生:15.2%)も、学校種が上がるほど多くなっている。
性・学校種別にみると、「あてはまるものがある(計)」は、高校生(男子:54.5%、女子:53.5%)では男女で大きな差はみられないが、小学生(男子:15.0%、女子:11.1%)は女子より男子の方がやや多く、中学生(男子:29.4%、女子:38.4%)では男子より女子の方が多い。
性・年齢別にみると、男女とも年齢が上がるほどに「あてはまるものがある(計)」の比率が高くなっており、男女ともに16歳以上ではいずれかの経験をしたことがある青少年が50%以上を占めている。
図表2-1-1-79 インターネット上の経験(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:4KB)

(参考資料1) 青少年のスマートフォン・携帯電話の所有・利用状況
平成26年度より調査方法等を変更したため、平成25年度以前の調査結果と直接比較できないが、青少年のスマートフォン・携帯電話の所有・利用状況を参考資料として示す。
図表2-1-1-80 スマートフォン・携帯電話の所有・利用状況 (CSV形式:4KB)

※「青少年のスマートフォン・携帯電話の利用状況」の数値は、回答した青少年全員をベースに集計。回答数は以下のとおり。
平成29年度: 総数(n=3288) 小学生(n=1016) 中学生(n=1309) 高校生(n=942)
平成28年度: 総数(n=3284) 小学生(n=1012) 中学生(n=1279) 高校生(n=987)
平成27年度: 総数(n=3442) 小学生(n=1060) 中学生(n=1349) 高校生(n=1018)
平成26年度: 総数(n=3441) 小学生(n=1080) 中学生(n=1329) 高校生(n=1007)
平成25年度: 総数(n=1817) 小学生(n= 604) 中学生(n= 699) 高校生(n= 503)
平成24年度: 総数(n=1867) 小学生(n= 669) 中学生(n= 721) 高校生(n= 467)
平成23年度: 総数(n=1969) 小学生(n= 656) 中学生(n= 734) 高校生(n= 570)
平成22年度: 総数(n=1314) 小学生(n= 431) 中学生(n= 540) 高校生(n= 342)
※平成26年度~平成29年度では、「スマートフォン(計)」は、「スマートフォン」、「いわゆる格安スマートフォン」、「子供向けスマートフォン」、「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかを利用すると回答した青少年、「携帯電話(計)」は、「携帯電話」、「子供向け携帯電話」のいずれかを利用すると回答した青少年。平成25年度では、「スマートフォン(計)」は、「スマートフォン」、「子供向けスマートフォン」のいずれかを持っていると回答した青少年、「携帯電話(計)」は、「携帯電話」、「子供向け携帯電話」のいずれかを持っていると回答した青少年。平成22年度~平成24年度では、「スマートフォン(計)」は、「スマートフォン」を持っていると回答した青少年、「携帯電話(計)」は、「携帯電話」、「子供向け携帯電話」のいずれかを持っていると回答した青少年。
※平成22年度~平成25年度の調査では、「スマートフォン」及び「携帯電話」の「所有」について択一回答、平成26年度~平成29年度の調査では、「スマートフォン(4機種)」及び「携帯電話(2機種)」の「利用」について複数回答。平成26年度より調査方法等を変更したため、平成25年度以前の調査結果と直接比較できない。
※平成26年度~平成29年度は複数回答のため、「スマートフォン(計)の所有・利用率」と「携帯電話(計)の所有・利用率」の合計値は、「スマートフォン(計)・携帯電話(計)の所有・利用率」と一致しない。
(参考資料2) 青少年のインターネット利用率の経年比較
青少年のインターネット利用率の経年比較を参考資料として示す。
図表2-1-1-81 機器ごとのインターネット利用状況(平成26年度~平成29年度) (CSV形式:2KB)

※回答した青少年全員をベースに集計。回答数は以下のとおり。
平成29年度: 総数(n=3288) 小学生(n=1016) 中学生(n=1309) 高校生(n=942)
平成28年度: 総数(n=3284) 小学生(n=1012) 中学生(n=1279) 高校生(n=987)
平成27年度: 総数(n=3442) 小学生(n=1060) 中学生(n=1349) 高校生(n=1018)
平成26年度: 総数(n=3441) 小学生(n=1080) 中学生(n=1329) 高校生(n=1007)
※「スマートフォン(計)」は、「スマートフォン」、「いわゆる格安スマートフォン」、「子供向けスマートフォン」、「携帯電話の契約が切れたスマートフォン」のいずれかを利用すると回答した青少年、「携帯電話(計)」は、「携帯電話」、「子供向け携帯電話」のいずれかを利用すると回答した青少年、「パソコン(計)」は、「ノートパソコン」、「デスクトップパソコン」のいずれかを利用すると回答した青少年、「タブレット(計)」は、「タブレット」、「学習用タブレット」、「子供向け娯楽用タブレット」のいずれかを利用すると回答した青少年。
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