回答した全ての青少年に、インターネットを利用しているかを聞いた結果、「インターネットを利用している」は93.2%、「インターネットを利用していない」は6.8%である。
平成30年度の調査結果と比べると、インターネットを利用していると答えた比率は横ばいである。
回答した全ての青少年に、インターネットを利用しているかを聞いた結果、「インターネットを利用している」は93.2%、「インターネットを利用していない」は6.8%である。
平成30年度の調査結果と比べると、インターネットを利用していると答えた比率は横ばいである。
<全員に>
〔回答票1〕
Q1-1 あなたは、インターネットを利用していますか。(1つだけ)
(注)「インターネットを利用している」とは、サイトやコンテンツを見たり、文章を書き込んだりすることです。インターネットには、WEB(ウェブ)サービス及びアプリケーションを含みます。
(例)電子メール、SNS、動画・音楽視聴(しちょう)、オンラインゲーム、電子書籍、ショッピング など
※インターネットを利用せずに、機器の機能(きのう)を使っている場合や地上波のテレビ放送を視聴(しちょう)している場合は、含みません。
図表2-1-1-1-1 インターネットの利用状況 (CSV形式:1KB)
性・学校種別にみると、インターネットを利用していると答えた比率は、小学生(男子:88.7%、女子:83.9%)、中学生(男子:94.0%、女子:96.1%)、高校生(男子:99.0%、女子:99.1%)では男女で大きな差がみられないが、学校種が上がるほどインターネットを利用している青少年が多くなり、高校生全体では99.1%がインターネットを利用していると回答している。
性・年齢別にみると、男女ともに年齢が上がるほどインターネットを利用している青少年が多くなる。
図表2-1-1-1-3 インターネットの利用状況(性・学校種別、性・年齢別)(CSV形式:1KB)
インターネットを利用していると回答した青少年(2,977人)の、15機種のインターネット接続機器の利用率は、「スマートフォン」が67.9%で最も多く、「携帯ゲーム機」が33.5%と続く。「タブレット」が31.7%、「ノートパソコン」が17.3%、「据置型ゲーム機」が12.1%、「インターネット接続テレビ」が8.5%、「学習用タブレット」が7.8%、「デスクトップパソコン」が7.4%、「契約期間が切れたスマートフォン」が7.3%、「携帯音楽プレイヤー」が7.1%である。それ以外の機器の利用率は5%未満で、「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」が4.9%、「いわゆる格安スマートフォン」が4.5%、「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」が2.3%、「携帯電話」が1.9%、「子供向け娯楽用タブレット」が0.1%である。
平成30年度の調査結果と比べると、15機種のインターネット接続機器の利用率について、大きな変化はみられない。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票2〕
Q1-2 インターネットを利用している機器をすべてえらんでください。(いくつでも)
(注)次ページの資料をご覧になってから、ご回答ください。
図表2-1-1-2-1 インターネットの利用率 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-2-2 インターネットの利用率【各機器利用者ベース】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-2-2 インターネットの利用率【各機器利用者ベース】(続き) (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-2-2 インターネットの利用率【各機器利用者ベース】(続き) (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-2-2 インターネットの利用率【各機器利用者ベース】(続き) (CSV形式:1KB)
学校種別にみると、「スマートフォン」は、小学生が43.5%、中学生が69.0%となり、高校生になると92.8%が利用している。
「携帯電話」は、小学生が2.3%、中学生が2.0%、高校生が1.4%と学校種が上がるほど利用が少なくなる。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」も、学校種が上がるほど利用が少なくなり、小学生が3.6%、中学生が2.5%、高校生が0.5%である。
「契約期間が切れたスマートフォン」も同様で、小学生が11.3%、中学生が6.8%、高校生が3.8%と学校種が上がるほど利用が少なくなる。
「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」も同様で、小学生が12.1%、中学生が2.7%、高校生が0.2%と学校種が上がるほど利用が少なくなる。
「タブレット」も同様で、小学生が39.1%、中学生が32.7%、高校生が22.4%と学校種が上がるほど利用が少なくなる。
「学習用タブレット」も同様で、小学生が12.9%、中学生が8.0%、高校生が2.0%と学校種が上がるほど利用が少なくなる。
「ノートパソコン」は、小学生が16.5%、中学生が16.3%、高校生が19.7%である。
「携帯音楽プレイヤー」は、小学生が4.5%、中学生が8.5%、高校生が8.0%である。
性・学校種別にみると、「スマートフォン」では、高校生(男子:93.9%、女子:91.8%)では男女で大きな差はみられないが、小学生(男子:39.7%、女子:47.6%)、中学生(男子:64.7%、女子:73.2%)では男子より女子の方が多い。
「携帯電話」は、小学生(男子:2.3%、女子:2.2%)、中学生(男子:1.5%、女子:2.5%)、高校生(男子:1.2%、女子:1.6%)のいずれも男女で大きな差はみられない。
「携帯ゲーム機」は、小学生(男子:62.0%、女子:31.7%)、中学生(男子:42.2%、女子:21.8%)、高校生(男子:29.3%、女子:13.3%)のいずれも女子より男子の方が多い。「据置型ゲーム機」も、小学生(男子:16.3%、女子:9.3%)、中学生(男子:18.4%、女子:4.9%)、高校生(男子:21.0%、女子:3.8%)のいずれも女子より男子の方が多い。
一方、「携帯音楽プレイヤー」は、小学生(男子:3.8%、女子:5.3%)、高校生(男子:7.3%、女子:8.7%)では、いずれも男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:6.7%、女子:10.2%)では男子より女子の方が多い。
「タブレット」は、小学生(男子:37.4%、女子:41.0%)では男子より女子の方が多いが、中学生(男子:36.0%、女子:29.5%)、高校生(男子:24.4%、女子:20.7%)では女子より男子の方が多い。
性・年齢別にみると、いずれの機器も、性・学校種別と同傾向である。
「スマートフォン」の利用でみても、男女ともに年齢が上がるほど利用が多くなり、10歳では男子が36.4%、女子が40.5%だが、17歳では男子が94.2%、女子が94.1%と利用が多くなる。
「タブレット」は、男子は10歳~15歳で30%以上、女子は10歳~15歳で25%以上と利用が多い。
「携帯ゲーム機」は、男女ともに年齢が低い方が利用が多く、男子は10歳~14歳では40%以上、15歳以上では40%未満となり、女子は10歳~12歳では25%以上、13歳以上では25%未満となる。
図表2-1-1-2-3 インターネットの利用率【インターネット利用者ベース】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:3KB)
回答した全ての青少年(3,194人)ベースの性・学校種別、性・年齢別のインターネット利用率を参考のため示す。
図表2-1-1-2-4 インターネットの利用率【総数ベース】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:3KB)
図表2-1-1-2-5 インターネットの利用率(平成26年度~平成29年度調査)【総数ベース】
(学校種別) (CSV形式:4KB)
図表2-1-1-2-5 インターネットの利用率(平成26年度~平成29年度調査)【総数ベース】
(学校種別)(続き) (CSV形式:4KB)
図表2-1-1-2-5 インターネットの利用率(平成26年度~平成29年度調査)【総数ベース】
(学校種別)(続き) (CSV形式:4KB)
図表2-1-1-2-5 インターネットの利用率(平成26年度~平成29年度調査)【総数ベース】
(学校種別)(続き) (CSV形式:4KB)
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、その機器を専用で使っているか、家族と共用で使っているかを聞いた結果、「自分専用のものを使っている」が多い機器は、「学習用タブレット」(90.0%)、「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」(82.4%)、「携帯音楽プレイヤー」(82.0%)、「いわゆる格安スマートフォン」(81.5%)、「スマートフォン」(80.1%)で、いずれも80%を占めている。
「親と共用で使っている」が多い機器は、「インターネット接続テレビ」(78.0%)、「ノートパソコン」(70.3%)、「デスクトップパソコン」(64.5%)、「タブレット」(47.0%)である。
なお、機器の利用者の回答者数(n)が50人未満の「子供向け娯楽用タブレット」は、参考として図示する。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票3〕
Q2 あなたは、Q1-2で「インターネットを利用している」と回答した機器を自分専用又は共用で使っていますか。この中から、あてはまるものを1つえらんでください。(それぞれ1つだけ)
※Q1‐2で「インターネットを利用している」と回答した機器が複数ある場合、それぞれの機器について、お答えください。
図表2-1-1-3-1 インターネット接続機器の専用・共用 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-1 インターネット接続機器の専用・共用(続き) (CSV形式:1KB)
「スマートフォン」利用者(2,022人)のインターネット接続機器の専用・共用を性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、学校種が上がるほど多くなり、小学生が40.1%、中学生が81.8%、高校生が98.6%である。
性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、小学生(男子:31.1%、女子:48.1%)は男子より女子の方が多いが、中学生(男子:80.1%、女子:83.3%)、高校生(男子:98.7%、女子:98.5%)のいずれも男女で大きな差はみられない。
「ノートパソコン」利用者(515人)も同様で、「自分専用のものを使っている」は小学生が9.1%、中学生が12.5%、高校生が35.5%と学校種が上がるほど多くなる。
性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、小学生(男子:13.9%、女子:4.0%)、高校生(男子:42.2%、女子:29.1%)のいずれも女子より男子の方が多いが、中学生(男子:12.1%、女子:12.9%)では男女で大きな差はみられない。
「タブレット」利用者(944人)のインターネット接続機器の専用・共用を学校種別にみると、小学生では23.8%と少ないが、中学生では35.5%、高校生では48.2%と多くなる。
性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、小学生(男子:22.3%、女子:25.3%)では男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:39.5%、女子:30.7%)、高校生(男子:52.0%、女子:44.1%)のいずれも女子より男子の方が多い。
「携帯ゲーム機」利用者(998人)のインターネット接続機器の専用・共用を性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、小学生では59.4%だが、中学生では62.0%、高校生では76.7%と多くなる。
性・学校種別にみると、「自分専用のものを使っている」は、小学生(男子:62.6%、女子:52.8%)、高校生(男子:78.3%、女子:73.3%)のいずれも女子より男子の方が多いが、中学生(男子:61.8%、女子:62.3%)では男女で大きな差はみられない。
「据置型ゲーム機」利用者(359人)も同様で、「自分専用のものを使っている」は小学生が29.2%、中学生が39.7%、高校生が58.3%と学校種が上がるほど多くなる。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「契約期間が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「デスクトップパソコン」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-3-2 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【スマートフォン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-3 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【いわゆる格安スマートフォン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-4 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-5 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【契約期間が切れたスマートフォン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-6 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【携帯電話】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-7 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-8 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【ノートパソコン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-9 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【デスクトップパソコン】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-10 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【タブレット】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-11 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【学習用タブレット】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-12 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【子供向け娯楽用タブレット】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-13 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【携帯音楽プレイヤー】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-14 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【携帯ゲーム機】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-15 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【据置型ゲーム機】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-3-16 インターネット接続機器の専用・共用(性・学校種別)
【インターネット接続テレビ】 (CSV形式:1KB)
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、その機器でインターネットを使って何をしているかを聞いた結果、「いずれかの機器計:インターネットを利用しているインターネット接続機器(15機器)のいずれかで利用内容に回答あり計」では、「動画視聴」が81.5%、「ゲーム」が78.7%と多く、次いで「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が69.1%、「音楽視聴」が62.9%、「情報検索」が55.2%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が41.6%と続く。「ニュース」が29.0%、「地図・ナビゲーション」が28.0%、「電子書籍」が14.8%、「ショッピング・オークション」が12.7%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「動画視聴」は増加傾向にある。平成30年度(78.6%)から令和元年度(81.5%)では2.9ポイント増加し、平成30年度と同じく、最も多い利用内容となった。
平成30年度に追加した「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」は、平成30年度(37.6%)から令和元年度(41.6%)では4.0ポイント増加している。
「スマートフォン」のインターネット利用者(2,022人)では、「動画視聴」が78.6%で最も多く、次いで「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が77.0%、「ゲーム」が72.4%、「音楽視聴」が67.1%、「情報検索」が58.1%と続く。
「いわゆる格安スマートフォン」のインターネット利用者(135人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が80.7%で最も多く、次いで「動画視聴」が74.1%、「ゲーム」が64.4%、「情報検索」が63.0%、「音楽視聴」が62.2%と続く。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」のインターネット利用者(68人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が67.6%で最も多く、次いで「動画視聴」「ゲーム」がいずれも33.8%、「情報検索」が29.4%、「音楽視聴」が27.9%と続く。
「契約期間が切れたスマートフォン」のインターネット利用者(218人)では、「ゲーム」が66.5%で最も多く、次いで「動画視聴」が65.1%、「音楽視聴」が43.1%、「情報検索」が36.7%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が32.1%と続く。
「携帯電話」のインターネット利用者(57人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が71.9%で最も多く、「動画視聴」が31.6%、「情報検索」が19.3%、「ゲーム」「音楽視聴」がいずれも17.5%と続く。
「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」のインターネット利用者(147人)では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が83.7%で最も多く、それ以外の利用内容は10%未満である。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(515人)では、「情報検索」が53.2%で最も多く、次いで「動画視聴」が49.3%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が31.1%、「音楽視聴」が20.6%、「ゲーム」が19.0%と続く。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(220人)では、「情報検索」が53.2%で最も多く、次いで「動画視聴」が50.9%、「ゲーム」が34.5%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が29.1%、「音楽視聴」が28.2%で続く。
「タブレット」のインターネット利用者(944人)では、「動画視聴」が72.8%で最も多く、次いで「ゲーム」が56.6%で多い。「情報検索」が35.8%、「音楽視聴」が34.1%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が26.8%である。
「学習用タブレット」のインターネット利用者(231人)では、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が94.4%で最も多く、それ以外の利用内容は12%以下である。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(211人)では、「音楽視聴」が88.6%で最も多い。次いで多いのが「動画視聴」が18.5%である。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(998人)では、「ゲーム」が95.5%で最も多い。次いで多いのが「動画視聴」で22.3%である。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)では、携帯ゲーム機と同様で、「ゲーム」が93.6%で最も多い。次いで多いのが「動画視聴」で26.5%である。
「インターネット接続テレビ」のインターネット利用者(254人)では、「動画視聴」が72.4%で最も多い。次いで「ニュース」が18.9%、「音楽視聴」が17.3%、「ゲーム」が16.9%である。
「子供向け娯楽用タブレット」は、回答者数(n)が50人未満であるため参考として示す。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票4〕
Q3 あなたは、インターネットを使って何をしていますか。Q1-2で「インターネットを利用している」と回答した機器について、この中から、あてはまるものをすべてえらんでください。(それぞれいくつでも)
※Q1‐2で「インターネットを利用している」と回答した機器が複数ある場合、それぞれの機器について、お答えください。
図表2-1-1-4-1 インターネットの利用内容
【いずれかの機器計(「スマートフォン」~「インターネット接続テレビ」の
いずれかで利用内容に回答あり計)】 (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-3 インターネットの利用内容
【ノートパソコン、デスクトップパソコン、
タブレット、学習用タブレット、子供向け娯楽用タブレット】 (CSV形式:1KB)
図表2-1-1-4-4 インターネットの利用内容
【携帯音楽プレイヤー、携帯ゲーム機、据置型ゲーム機、
インターネット接続テレビ】 (CSV形式:1KB)
「スマートフォン」のインターネット利用者(2,022人)のインターネットの利用内容を学校種別にみると、小学生では、「ゲーム」が70.9%で最も多く、次いで「動画視聴」が60.8%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が43.6%、「音楽視聴」が37.9%、「情報検索」が35.2%と続く。
中学生になると、「動画視聴」が80.5%で最も多く、次いで「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が80.3%、「ゲーム」が70.6%、「音楽視聴」が66.2%、「情報検索」が58.6%と続く。
高校生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が90.5%と利用が多くなり、次いで「動画視聴」が85.7%、「音楽視聴」が82.6%、「ゲーム」が74.8%、「情報検索」が69.3%、「地図・ナビゲーション」が50.5%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が47.9%、「ニュース」が47.1%と続く。
性・学校種別にみると、小学生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:27.4%、女子:57.9%)、「音楽試聴」(男子:27.9%、女子:46.8%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:76.8%、女子:65.7%)は女子より男子の方が多い。
中学生では、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:72.7%、女子:87.0%)、「音楽視聴」(男子:56.8%、女子:74.4%)、「情報検索」(男子:52.8%、女子:63.6%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:82.5%、女子:60.4%)は女子より男子の方が多い。
高校生は、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:87.3%、女子:93.5%)、「音楽視聴」(男子:77.7%、女子:87.2%)、「動画視聴」(男子:83.1%、女子:88.1%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:86.0%、女子:64.4%)は、女子より男子の方が多い。
平成30年度の調査結果と比べると、いずれも大きな変化はみられない。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(515人)のインターネットの利用内容を学校種別にみると、小学生では、「動画視聴」が53.9%で最も多く、次いで「情報検索」が41.6%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が24.0%、「ゲーム」が19.5%で続く。中学生・高校生では、「情報検索」(中学生:60.4%、高校生:55.6%)が最も多く、次いで「動画視聴」(中学生:50.0%、高校生:44.4%)、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」(中学生:30.2%、高校生:38.5%)が多い。
性・学校種別にみると、小学生では、「動画視聴」(男子:44.3%、女子:64.0%)、「音楽視聴」(男子:8.9%、女子:24.0%)は男子より女子の方が多いが、「情報検索」(男子:45.6%、女子:37.3%)、「ゲーム」(男子:27.8%、女子:10.7%)は、いずれも女子より男子の方が多い。
中学生では、「動画視聴」(男子:58.2%、女子:42.6%)、「ゲーム」(男子:27.5%、女子:12.9%)、「ニュース」(男子:22.0%、女子:13.9%)は女子より男子の方が多い。
高校生では、「ゲーム」(男子:24.1%、女子:11.6%)、「ニュース」(男子:21.7%、女子:10.5%)は、いずれも女子より男子の方が多い。
「タブレット」のインターネット利用者(944人)のインターネットの利用内容は、小学生では、「動画視聴」が71.5%で最も多く、次いで、「ゲーム」が69.0%、「情報検索」が29.0%と続く。
中学生でも、「動画視聴」が75.6%で最も多く、次いで「ゲーム」が57.0%、「音楽視聴」が41.2%、「情報検索」が40.4%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」が31.9%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が29.8%と続く。
高校生では、「動画視聴」が69.4%で最も多く、次いで「情報検索」が39.4%、「ゲーム」が32.1%、「音楽視聴」が31.6%、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」が28.0%と続く。
性・学校種別にみると、小学生では、「動画視聴」(男子:73.7%、女子:69.4%)は女子より男子の方が多いが、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディアなど)」(男子:10.6%、女子:21.0%)、「情報検索」(男子:25.1%、女子:32.8%)、「音楽視聴」(男子:24.0%、女子:31.7%)、「ゲーム」(男子:66.5%、女子:71.5%)、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」(男子:20.1%、女子:25.8%)は男子より女子の方が多い。
中学生では、「ゲーム」(男子:63.3%、女子:49.4%)は女子より男子の方が多いが、「音楽視聴」(男子:35.2%、女子:48.3%)、「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊びなど)」(男子:25.2%、女子:35.2%)は男子より女子の方が多い。
高校生では、「動画視聴」(男子:65.0%、女子:74.2%)は男子より女子の方が多いが、「ゲーム」(男子:39.0%、女子:24.7%)、は女子より男子の方が多い。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(998人)のインターネットの利用内容は、小学生・中学生・高校生のいずれも、「ゲーム」(小学生:96.1%、中学生:94.9%、高校生:95.0%)が最も多く、「動画視聴」(小学生:26.1%、中学生:21.8%、高校生:14.4%)と続く。
性・学校種別にみても、大きな差はみられない。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)のインターネットの利用内容は、「携帯ゲーム機」と同様、小学生・中学生・高校生のいずれも、「ゲーム」(小学生:94.2%、中学生:94.1%、高校生:92.2%)が最も多く、「動画視聴」(小学生:22.5%、中学生:29.4%、高校生:27.2%)が続く。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「契約期間が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「デスクトップパソコン」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「携帯音楽プレイヤー」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-4-5 インターネットの利用内容
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-6 インターネットの利用内容
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-7 インターネットの利用内容
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-8 インターネットの利用内容
【契約期間が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-9 インターネットの利用内容
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-10 インターネットの利用内容
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-11 インターネットの利用内容
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-12 インターネットの利用内容
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-13 インターネットの利用内容
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-14 インターネットの利用内容
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-15 インターネットの利用内容
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-16 インターネットの利用内容
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-17 インターネットの利用内容
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-18 インターネットの利用内容
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-4-19 インターネットの利用内容
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
「インターネットを利用しているインターネット接続機器」のそれぞれについて、平日のインターネットの平均的な利用時間を聞いた結果、「利用機器の合計:インターネットを利用しているインターネット接続機器のいずれかで回答あり計」では、「1時間未満」が11.2%、「1時間以上2時間未満」が19.5%、「2時間以上3時間未満」が21.3%、「3時間以上4時間未満」が17.6%、「4時間以上5時間未満」が10.5%、「5時間以上」が18.4%である。「3時間以上」インターネットを使っている青少年は46.6%であり、平均時間は182.3分である。
「スマートフォン」のインターネット利用者(2,022人)では、「3時間以上」が38.6%であり、平均時間は147.0分である。
「いわゆる格安スマートフォン」のインターネット利用者(135人)では、「3時間以上」が27.4%であり、平均時間は135.3分である。
「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」のインターネット利用者(68人)では、「3時間以上」が7.4%であり、平均時間は59.2分である。
「契約期間が切れたスマートフォン」のインターネット利用者(218人)では、「3時間以上」が11.0%であり、平均時間は72.8分である。
「携帯電話」のインターネット利用者(57人)では、「3時間以上」が8.8%であり、平均時間は48.7分である。
「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」のインターネット利用者(147人)では、「3時間以上」が1.4%であり、平均時間は17.9分である。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(515人)では、「3時間以上」が1.9%であり、平均時間は36.0分である。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(220人)では、「3時間以上」が8.6%であり、平均時間は59.2分である。
「タブレット」のインターネット利用者(944人)では、「3時間以上」が10.7%であり、平均時間は71.0分である。
「学習用タブレット」のインターネット利用者(231人)では、「3時間以上」が0.9%であり、平均時間は40.2分である。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(211人)では、「3時間以上」が5.2%であり、平均時間は57.3分である。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(998人)では、「3時間以上」が9.5%であり、平均時間は64.0分である。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)では、「3時間以上」が7.0%であり、平均時間は52.9分である。
「インターネット接続テレビ」のインターネット利用者(254人)では、「3時間以上」が6.7%であり、平均時間は53.3分である。
「子供向け娯楽用タブレット」は、回答者数(n)が50人未満であるため参考として示す。
(注1)平均利用時間は、「わからない」を除いて平均値を算出。
(注2)「利用機器の合計」の利用時間は、回答者が利用している各機器の利用時間を合算したもの。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票5〕
Q4-1 あなたは、平日(土日を除いて)1日に平均して、だいたい、どのくらいの時間、インターネットを使いますか。Q1-2で「インターネットを利用している」と回答した機器について、それぞれお答えください。(それぞれ時間・分)
(注1)「インターネットを使っている時間」とは、インターネットを利用してサイトやコンテンツを見たり、文章を書き込んだりしている時間です。インターネットを利用せずに、機器の機能(きのう)を使っている時間や地上波のテレビ放送を視聴(しちょう)している時間は含めないでお答えください。
(注2)「平日は使っていない」場合は、「0」時間「0」分とご記入ください。
「わからない」場合は、「X わからない」に ○ をつけてください。
※Q1‐2で「インターネットを利用している」と回答した機器が複数ある場合、それぞれの機器について、お答えください。
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別)(続き) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別)(続き) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別)(続き) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別)(続き) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-1 インターネットの利用時間(機器別)(続き) (CSV形式:2KB)
「利用機器の合計:インターネットを利用しているインターネット接続機器のいずれかで回答あり計」の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生では29.3%だが、中学生では45.8%となり、高校生になると66.3%となる。高校生では、31.5%が「5時間以上」インターネットを利用している。平均時間でみても、小学生(129.1分)、中学生(176.1分)、高校生(247.8分)と学校種が上がるにしたがって長くなる。
性・学校種別でみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:33.6%、女子:24.7%)では女子より男子の方が多く、中学生(男子:49.4%、女子:42.2%)、高校生(男子:72.7%、女子:60.4%)でも女子より男子の方が多い。
また、平均時間では、高校生男子が268.0分と最長で、次いで高校生女子で229.1分となり、男子の方が女子より平均で38.9分長い。小学生(男子:140.7分、女子:117.0分)でも、女子より男子の方が平均で23.7分長く、中学生(男子:185.8分、女子:166.6分)でも、女子より男子の方が平均で19.2分長い。
性・年齢別にみると、平均時間では、16歳男子が279.0分と最長で、17歳男子(258.1分)、17歳女子(232.9分)、16歳女子(227.7分)、15歳男子(216.6分)、15歳女子(195.2分)、14歳男子(183.3分)と続いており、14歳以上の男子、15歳以上の女子では、平均「3時間以上」平日にインターネットを利用している。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は増加傾向にある。また、平均時間でみても、平成30年度が168.5分、令和元年度が182.3分と13.8分長い。
図表2-1-1-5-2 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-2 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(性・学校種別、性・年齢別)(続き) (CSV形式:2KB)
地域別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、北海道が59.3%、関東が49.7%、近畿が48.7%、東海が46.8%、北陸が46.1%、東北が45.3%、北九州が42.1%などの順となっている。また、平均時間では、北海道が205.0分、近畿が203.1分、関東が189.4分、東海が181.4分などの順である。
都市規模別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、23区が50.0%、大都市が49.6%、人口10万未満の市が48.2%などの順である。また、平均時間では、大都市が191.1分、23区が188.3分、人口10万未満の市が187.0分などの順である。
図表2-1-1-5-3 インターネットの利用時間【利用機器の合計】(地域別、都市規模別) (CSV形式:3KB)
北海道 | :北海道 | 近畿 | :滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 |
東北 | :青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 | 中国 | :鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県 |
関東 | :茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 | 四国 | :徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県 |
北陸 | :新潟県、富山県、石川県、福井県 | 北九州 | :福岡県、佐賀県、長崎県、大分県 |
東山 | :山梨県、長野県、岐阜県 | 南九州 | :熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
東海 | :静岡県、愛知県、三重県 |
青少年に聞いた家庭のルールの有無の回答(青少年調査Q6-1)別に青少年のインターネットの利用時間をみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、「ルールあり」の青少年では39.7%であるが、「ルールなし」の青少年では、56.9%と多い。
また、平均時間でみても、「ルールあり」の青少年では161.5分であるが、「ルールなし」の青少年では211.5分と利用平均時間が長く、「ルールあり」の青少年より50分長い。
図表2-1-1-5-4 インターネットの利用時間【利用機器の合計】
(青少年に聞いた「インターネット利用についての家庭のルールの有無」別) (CSV形式:2KB)
「スマートフォン」のインターネット利用者(2,022人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が9.6%、中学生が33.7%、高校生が58.1%と学校種が上がるにしたがって多くなる。平均時間でみても、小学生は68.2分だが、中学生では133.5分、高校生では199.7分となり、学校種が上がるにしたがって平均時間も長くなる。
性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:6.3%、女子:12.5%)では男子より女子の方が多い。中学生(男子:33.7%、女子:33.6%)では男女で大きな差はみられないが、高校生(男子:60.5%、女子:55.9%)では女子より男子の方が多い。平均時間でみると、小学生(男子:57.9分、女子:77.2分)は男子より女子の方が長いが、中学生(男子:132.6分、女子:134.4分)、高校生(男子:201.3分、女子:198.1分)では男女で大きな差はみられない。
平成30年度の調査結果と比べると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成30年度(35.0%)から令和元年度(38.6%)では多くなっている。平均時間でみても、平成30年度が136.5分、令和元年度が147.0分と長くなっている。
「ノートパソコン」のインターネット利用者(515人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が0.0%、中学生が2.6%、高校生が3.0%である。平均時間では、小学生が31.5分、中学生が36.8分、高校生が39.3分である。
「デスクトップパソコン」のインターネット利用者(220人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生では3.4%だが、中学生が9.8%、高校生が11.4%と多くなる。平均時間でみても、小学生では34.6分だが、中学生では62.8分、高校生では76.2分と長くなる。
「タブレット」のインターネット利用者(944人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が9.3%、中学生が10.9%、高校生が13.0%である。平均時間では、小学生が70.8分、中学生が72.6分、高校生では68.1分である。
性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:8.9%、女子:9.7%)は男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:13.8%、女子:7.4%)、高校生(男子:16.0%、女子:9.7%)では、女子より男子の方が多い。また、平均時間でみても、小学生(男子:71.4分、女子:70.1分)は男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:82.1分、女子:60.8分)、高校生(男子:80.5分、女子:54.8分)では、女子より男子の方が長い。
平成30年度の調査結果と比べると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成30年度(8.3%)から令和元年度(10.7%)ではやや多くなっている。平均時間でも、平成30年度が67.7分、令和元年度が71.0分と大きな差はみられない。
「携帯音楽プレイヤー」のインターネット利用者(211人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、中学生が6.0%、高校生が4.3%である。平均時間では、中学生が63.5分、高校生が58.6分である。
平成30年度の調査結果と比べると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成30年度(6.8%)から令和元年度(5.2%)では横ばいである。平均時間でも、平成30年度が55.1分、令和元年度が57.3分と大きな差はみられない。
「携帯ゲーム機」のインターネット利用者(998人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生が11.6%、中学生が8.2%、高校生が7.2%である。平均時間では、小学生が76.6分、中学生が58.2分、高校生が45.4分と、学校種が上がるほど短くなる。
性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:14.1%、女子:6.3%)、中学生(男子:11.4%、女子:2.3%)、高校生(男子:9.2%、女子:3.3%)のいずれも女子より男子の方が多い。また、平均時間でみても、小学生(男子:86.5分、女子:56.0分)、中学生(男子:69.5分、女子:37.9分)、高校生(男子:51.1分、女子:34.2分)のいずれも女子より男子の方がやや長い。
平成30年度の調査結果と比べると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、平成30年度(5.5%)から令和元年度(9.5%)では多くなっている。平均時間でも、平成30年度が55.2分、令和元年度が64.0分と長くなっている。
「据置型ゲーム機」のインターネット利用者(359人)の平日のインターネットの平均的な利用時間を学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生は6.7%、中学生は5.1%だが、高校生では9.7%と多くなる。平均時間でみても、小学生は54.0分、中学生は48.1分だが、高校生では57.7分と長くなる。
「いわゆる格安スマートフォン」「機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン」「契約期間が切れたスマートフォン」「携帯電話」「機能限定携帯電話や子供向け携帯電話」「学習用タブレット」「子供向け娯楽用タブレット」「インターネット接続テレビ」は、分析軸の回答者数(n)が50人未満のものがあるため参考として示す。
図表2-1-1-5-5 インターネットの利用時間
【スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-6 インターネットの利用時間
【いわゆる格安スマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-7 インターネットの利用時間
【機能限定スマートフォンや子供向けスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-8 インターネットの利用時間
【契約期間が切れたスマートフォン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-9 インターネットの利用時間
【携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-10 インターネットの利用時間
【機能限定携帯電話や子供向け携帯電話】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-11 インターネットの利用時間
【ノートパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-12 インターネットの利用時間
【デスクトップパソコン】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-13 インターネットの利用時間
【タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-14 インターネットの利用時間
【学習用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-15 インターネットの利用時間
【子供向け娯楽用タブレット】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-16 インターネットの利用時間
【携帯音楽プレイヤー】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-17 インターネットの利用時間
【携帯ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-18 インターネットの利用時間
【据置型ゲーム機】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-5-19 インターネットの利用時間
【インターネット接続テレビ】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
「インターネットを利用している目的」のそれぞれについて、平日のインターネットの平均的な利用時間を聞いた結果、「1 勉強・学習・知育(言葉遊び)」を挙げた者(2,034人)では、「1時間未満」が74.9%、「1時間以上2時間未満」が19.1%、「2時間以上3時間未満」が3.9%、「3時間以上4時間未満」が1.2%、「4時間以上5時間未満」が0.2%、「5時間以上」が0.7%である。「3時間以上」は2.2%であり、平均時間は33.3分である。
「2 趣味・娯楽」を挙げた者(2,774人)では、「1時間未満」が23.0%、「1時間以上2時間未満」が30.1%、「2時間以上3時間未満」が21.4%、「3時間以上4時間未満」が13.0%、「4時間以上5時間未満」が5.9%、「5時間以上」が6.5%である。「3時間以上」は25.5%であり、平均時間は119.5分である。
「3 保護者・友人等とのコミュニケーション」を挙げた者(2,179人)では、「1時間未満」が64.8%、「1時間以上2時間未満」が23.9%、「2時間以上3時間未満」が8.1%、「3時間以上4時間未満」が1.9%、「4時間以上5時間未満」が0.6%、「5時間以上」が0.8%である。「3時間以上」は3.3%であり、平均時間は43.9分である。
「4 1~3以外」を挙げた者(1,170人)では、「1時間未満」が88.0%、「1時間以上2時間未満」が7.9%、「2時間以上3時間未満」が1.8%、「3時間以上4時間未満」が1.2%、「4時間以上5時間未満」が0.5%、「5時間以上」が0.6%である。「3時間以上」は2.3%であり、平均時間は16.5分である。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票6〕
Q4-2 平日1日の利用時間(Q4-1で回答した機器の合計時間)のうち、目的別にどのくらいの時間、インターネットを使いますか。それぞれの目的ごとの時間をお答えください。(それぞれ時間・分)
(注1)「インターネットを使っている時間」とは、インターネットを利用してサイトやコンテンツを見たり、文章を書き込んだりしている時間です。
インターネットを利用せずに、機器の機能(きのう)を使っている時間や地上波のテレビ放送を視聴(しちょう)している時間は含めないでお答えください。
(注2)「平日は使っていない」場合は、「0」時間「0」分とご記入ください。
「わからない」場合は、「X わからない」に ○ をつけてください。
図表2-1-1-6-1 インターネットの利用時間(目的別) (CSV形式:1KB)
「1 勉強・学習・知育(言葉遊び)」を挙げた者(2,034人)を性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:0.7%、女子:0.6%)、中学生(男子:1.8%、女子:1.2%)では男女で大きな差はみられないが、高校生(男子:5.9%、女子:2.9%)では女子より男子の方がやや多い。平均時間でみても、小学生(男子:21.5分、女子:24.6分)、中学生(男子:34.8分、女子:34.1分)では男女で大きな差はみられないが、高校生(男子:44.7分、女子:37.5分)では女子より男子の方が長い。
「2 趣味・娯楽」を挙げた者(2,774人)を性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:25.0%、女子:13.3%)、中学生(男子:24.6%、女子:19.0%)、高校生(男子:40.5%、女子:32.5%)のいずれも女子より男子の方が多い。平均時間でみても、小学生(男子:112.6分、女子:82.8分)、中学生(男子:119.1分、女子:102.0分)、高校生(男子:171.0分、女子:136.4分)のいずれも女子より男子の方が長い。
「3 保護者・友人等とのコミュニケーション」を挙げた者(2,179人)を性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:2.5%、女子:0.4%)、中学生(男子:2.6%、女子:2.9%)、高校生(男子:4.8%、女子:6.1%)のいずれも男女で大きな差はみられない。平均時間でみると、小学生(男子:26.1分、女子:20.4分)では女子より男子の方が長いが、中学生(男子:38.7分、女子:45.9分)、高校生(男子:55.7分、女子:64.7分)では男子より女子の方が長い。
「4 1~3以外」を挙げた者(1,170人)を性・学校種別にみると、「3時間以上」インターネットを使っている青少年は、小学生(男子:1.3%、女子:2.3%)では大きな差は見られない。中学生(男子:4.3%、女子:0.4%)では男子より女子の方がやや多く、高校生(男子:1.7%、女子:3.5%)では男子より女子の方がやや多い。平均時間でみると、小学生(男子:12.9分、女子:10.2分)、高校生(男子:22.7分、女子:19.6分)のいずれも男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:19.8分、女子:12.9分)は女子より男子の方が長い。
図表2-1-1-6-2 インターネットの利用時間(目的別)
【1 勉強・学習・知育(言葉遊び)】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-6-3 インターネットの利用時間(目的別)
【2 趣味・娯楽】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-6-4 インターネットの利用時間(目的別)
【3 保護者・友人等とのコミュニケーション】(性・学校種別) (CSV形式:2KB)
図表2-1-1-6-5 インターネットの利用時間(目的別)
【4 1~3以外】(性・学校種別) (CSV形式:1KB)
インターネットを使っている青少年(2,977人)に、インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いた結果、「インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりしたことがある」が14.0%で最も多く、次いで「迷惑メッセージやメールが送られてきたことがある」が13.2%、「インターネットで知り合った人とメッセージやメールなどのやりとりしたことがある」が11.0%、「自分が知らない人や、お店などからメッセージやメールが来たことがある」が10.2%で続く。
一方、「あてはまるものはない」は、65.0%である。
平成26年度以降の調査結果と比べると、「インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったりしたことがある」が増加傾向にあり、「迷惑メッセージやメールが送られてきたことがある」や「自分が知らない人や、お店などからメッセージやメールが来たことがある」は減少傾向にある。
<Q1-1で「1 はい 」(インターネットを利用している)と 回答した方に>
〔回答票7〕
Q5 あなたは、インターネットを使っていて、以下のようなことがありますか。この中から、あてはまるものをすべてえらんでください。(いくつでも)
図表2-1-1-7-1 インターネット上の経験 (CSV形式:2KB)
学校種別にみると、「あてはまるものがある(計):いずれかの経験を1つでもあげた青少年」という回答は、小学生では14.9%だが、中学生が35.4%、高校生が51.2%と学校種が上がるほど多くなる。
また、「その他に困ったことがある」(小学生:0.9%、中学生:0.8%、高校生:0.1%)を除き、いずれの経験も、学校種が上がるほど多くなる。
性・学校種別にみると、「あてはまるものがある(計)」は、小学生(男子:15.0%、女子:14.8%)では男女で大きな差はみられないが、中学生(男子:29.7%、女子:41.0%)、高校生(男子:45.9%、女子:56.0%)では男子より女子の方が多い。 性・年齢別にみると、男女とも年齢が上がるほどに「あてはまるものがある(計)」の比率が高くなり、男子では16歳以上で、女子では14歳以上で、いずれかの経験をしたことがある青少年が45%以上を占めている。
図表2-1-1-7-2 インターネット上の経験(性・学校種別、性・年齢別) (CSV形式:4KB)
平成26年度より調査方法等を変更したため、平成25年度以前の調査結果と直接比較できないが、青少年のスマートフォン・携帯電話の所有・利用状況を参考資料として示す。
図表2-1-1-8-1 スマートフォン・携帯電話の所有・利用状況 (CSV形式:4KB)
図表2-1-1-8-2 機器ごとのインターネット利用状況(平成26年度~令和元年度) (CSV形式:3KB)