平成27年度「高齢社会フォーラム in 東京」開催のお知らせ

高齢化が急速に進行している我が国において、心豊かで活力ある高齢社会を構築していくためには、国、地方公共団体による取組はもとより、企業、地域社会、NPO、家庭、そして国民一人ひとりが互いに協力しあいながら、それぞれが高齢社会の実情を知り様々に努力していくことが重要と考えています。
 このため、内閣府では、今後の少子高齢社会において中高年に求められる社会参加活動を主テーマに、高齢社会フォーラムを開催します。
 皆さまのご参加をお待ちしております。


開催概要

日時
平成27年7月31日(金) 10:00~15:30(9:30開場)
会場
イイノカンファレンスセンター(定員:200名)
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4階 (東京メトロ 霞ヶ関駅より徒歩1分)
対象
シニアの社会参加活動に関心のある方、NPOや地方公共団体、企業等で高齢社会対策に取り組まれている方
※参加費無料、事前申込制
主催
内閣府
後援
文部科学省・厚生労働省
協力
高齢社会NGO連携協議会(高連協)
 
平成27年度「高齢社会フォーラムin東京」案内チラシ

テーマ

挑戦するシニアが時代を開く - 多世代が支えあう地域社会に向けて -


今後ますます高齢化の進展が見込まれる我が国においては、年齢にかかわらず、一人一人の意欲や能力を最大限発揮できる、全世代で支え合える社会を構築することが必要です。
今年度のフォーラムでは、地域社会におけるコミュニティ活性化や就業による社会経済活動の維持・発展など、高齢者がこれまでに培ってきた知識や経験を生かして、社会の担い手として活躍する具体的な手法や事例などについて議論し、多世代が支え合う地域社会について共に考えていきます。

プログラム

  9:30
受付開始
10:00
開会挨拶(内閣府)
          
基調講演「シニアが主役 地域創生 -出かける、出会う、何かできる-」/樋口 恵子(高齢社会をよくする女性の会 理事長)
11:10
高齢社会対策説明(内閣府高齢社会対策担当参事官)
11:30
-休憩(60分)-
12:30
分科会
第1分科会「高齢者(シニア)が核となる地域創生に向けて」
コーディネーター:

川瀬 健介 高齢社会NGO連携協議会 理事
NPO法人 生活・福祉環境づくり21 参与
パネリスト:

鈴木 隆雄 国立長寿医療研究センター 理事長(総長)特任補佐
桜美林大学 加齢・発達研究所長 大学院教授
・「健康寿命とは」、「地域包括ケアシステムの考え方」などについて研究を続けている。
澤登 信子 株式会社ライフカルチャーセンター 代表取締役
・長年の経験から、高齢者が地域に軟着陸できる仕組み作りなどで活躍中。
鷲尾 公子 認定NPO法人ぐるーぷ藤 理事長
・福祉豊かな藤沢のまちづくりを目指して長年活動。様々な活動事例を紹介。
第2分科会「失敗しないセカンドキャリアデビュー ~人生二期作・二毛作」
コーディネーター:

松田 智生 株式会社三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員・チーフプロデューサー
パネリスト:

臼井  清
・情報機器メーカーでアジア・欧州の海外駐在を経て志事創業社をシニア起業し独立。
中村 昌子
航空会社早期退職後、復興支援活動やシニア変身講座などを企画、学び直しと再チャレンジ中の現役大学院生。
栗原 邦夫
・飲料会社の執行役員から早期退職。長崎国際大学の地域連携室長として活動開始。
黒笹 慈幾
・出版会社でコミック「釣りバカ日誌」の編集担当。県庁や地元企業のアドバイザーとして活躍中。
第3分科会「次世代を育むジィジとバァバの力」
コーディネーター:

澤岡 詩野 公益財団法人 ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員
パネリスト:

朝山 あつこ 特定非営利活動法人 キーパーソン21 代表理事
・子どもの貧困を解消すべく、シニアの力を活用した学習支援や居場所づくりに取り組む。
桑原  静 シゴトラボ合同会社/BABAラボ 代表
・バァバの経験や視点を生かした孫育てグッズの開発、孫育て講座の開催などに取り組む。
竹内 俊晴 わくわく農園 チーム・グランパ 代表
・農に関心を持つシニアがわくわく農園の活動を介して、地元の小学生の農育・食育に取り組む。
15:30
閉会(分科会終了)

応募方法

募集は締め切りました

お問い合わせ先

平成27年度高齢社会フォーラム事務局(土日祝日を除く、平日10:00~18:00)
電話番号:TEL:03-3549-0029 FAX番号:03-3549-1158
E-mail:koureisyakai@ajimukyoku.com