第2章 高齢社会対策の実施の状況 

(イ)生涯学習の基盤の整備
 生涯学習の機会の提供に係る基盤の整備については、各地域の生涯学習を推進するための中心機関として学習情報の提供や学習相談、学習需要の把握、学習プログラムの開発を行うことなどを目的として、都道府県・政令指定都市の生涯学習推進センターの整備(平成16年5月現在、67施設)が進められ、市町村や地域の様々な生涯学習関連機関との連携・協力が図られている。
 生涯学習の普及・啓発については、全国生涯学習フェスティバルを開催し、シンポジウム、体験教室等を行うことで、広く国民一般に対し生涯学習に係る活動を実践する場を全国的な規模で提供した(平成16年10月9〜13日、愛媛県にて「もてなしの こころをつなぐ まなびの輪」をテーマに開催)。
 さらに、都道府県及び市町村における社会教育指導体制の充実を図るため、社会教育主事等の資格付与講習や研修事業等を実施している。

 

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