平成25年版 高齢社会白書(全体版)(PDF形式)
平成24年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況
第1節 高齢化の状況
1 高齢化の現状と将来像
(1)高齢化率が24.1%に上昇
(2)将来推計人口でみる50年後の日本
2 地域別にみた高齢化
3 高齢化の要因
(1)死亡率の低下に伴う平均寿命の延伸
(2)少子化の進行による若年人口の減少
4 高齢化の社会保障給付費に対する影響
(1)過去最高となった社会保障給付費
(2)高齢者関係給付費は引き続き増加
5 高齢化の国際的動向
(1)今後半世紀で世界の高齢化は急速に進展
(2)我が国は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えている
第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向
(1)高齢者のいる世帯は全体の4割、そのうち「単独」・「夫婦のみ」世帯が過半数
(2)子どもとの同居は減少している
(3)一人暮らし高齢者が増加傾向
(4)女性の有配偶率は5割弱だが上昇傾向
(1)暮らし向きに心配ない高齢者は約7割
(2)高齢者世帯は、世帯人員一人当たりの年間所得が全世帯平均と大きな差はなく、約7割の世帯は公的年金・恩給の総所得に占める割合が80%以上
(3)高齢者の所得格差は他の世代と比べて大きいが、縮小傾向
(4)世帯主が65歳以上の世帯の貯蓄は全世帯平均の1.4倍で、貯蓄の主な目的は病気や介護への備え
(5)生活保護受給者(被保護人員)は増加傾向
3 高齢者の健康・福祉
(1)高齢者の雇用情勢
(2)労働力人口
(1)高齢者のグループ活動
(2)高齢者の学習活動
(3)若い世代との交流の機会への参加状況
6 高齢者の生活環境
第3節 団塊の世代の意識
(1)主な収入源は年金が過半数
(2)貯蓄の目的は病気や介護への備えに変化
(1)60歳以降、パート・アルバイトで働く人が多くなっている
(2)仕事をする理由は「健康維持」、「生きがいがほしいため」が増加
(3)働けるうちはいつまでも働きたい
(1)社会活動に参加している人の割合は38.7%
(2)参加していないのは「仕事が忙しく時間がないから」
(3)今後参加したい社会活動は「趣味、スポーツ活動」
(4)社会活動への参加のきっかけは、「友人や地域住民と一緒に参加できたから」
(1)健康であるが77.5%
(2)自宅で介護を受けたいは女性より男性で多い
(3)介護は配偶者に頼みたいが最も多い
(1)団塊の世代の持家率は86.2%
(2)今住んでいる家に住み続けたいが81.0%
第2章 高齢社会対策の実施の状況
1 高齢社会対策基本法
(1)高齢社会対策基本法の成立
(2)高齢社会対策基本法の概要
2 高齢社会対策会議
3 高齢社会対策大綱
(1)高齢社会対策大綱の策定
(2)大綱策定の目的
(3)基本的考え方
(4)分野別の基本的施策
(5)推進体制等
4 高齢社会対策関係予算
1 社会保障・税一体改革に関連する法案
2 社会保障制度改革国民会議について
3 社会保障・税に関わる番号制度について
第3節 分野別の施策の実施の状況
(1)全員参加型社会の実現のための高齢者の雇用・就業対策の推進
(2)勤労者の生涯を通じた能力の発揮
(3)公的年金制度の安定的運営
(4)自助努力による高齢期の所得確保への支援
(1)健康づくりの総合的推進
(2)介護保険制度の着実な実施
(3)介護サービスの充実
(4)高齢者医療制度の改革
(5)住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進
(1)社会参加活動の促進
(2)学習活動の促進
4 生活環境等分野に係る基本的施策
(1)高齢者向け市場の開拓と活性化
(2)超高齢社会に対応するための調査研究等の推進と基盤整備
(1)全員参加型社会の推進
平成25年度 高齢社会対策
1 高齢社会対策関係予算
2 総合的な推進のための取組
第2 分野別の高齢社会対策