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平成23年度「心の輪を広げる体験作文」及び
「障害者週間のポスター」の入賞作品の決定について

平成23年11月

1. 概要
内閣府では、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を目指し、障害や障害のある人々に対する国民の理解と関心を深めること等を目的として、毎年、都道府県・指定都市との共催により「心の輪を広げる障害者理解促進事業」を実施しています。
この事業では、障害や障害のある人々に関わる「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」を公募しておりますが、今般、平成23年度における入賞作品が決定いたしましたのでお知らせします。
なお、体験作文については、平成元年度から公募しており、「小学生」、「中学生」及び「高校生・一般」の3部門に区分して実施されます。ポスターについては、平成5年度から公募しており、「小学生」及び「中学生」の2部門に区分して実施されます。
2. 今年度の応募状況
作文については、小学生部門1,134編、中学生部門3,675編、高校生・一般部門586編の合計5,395編の応募があり、ポスターについては、小学生部門814点、中学生部門792点の合計1,606点の応募がありました。
3. 審査結果
都道府県・指定都市から推薦があった作品について、黒井千次氏(作家・(社)日本文藝家協会常務理事)を委員長とする審査委員会で審査し、今年度の入賞作品を決定しました。
最優秀賞受賞者5名に対しては、12月2日(金)午後に日本学術会議講堂で開催される「障害者フォーラム2011」において、内閣総理大臣賞の表彰を行います。
4. 入賞作品による啓発広報の予定
小学生部門の最優秀賞である徳永萌花さんのポスターを原画とした「障害者週間のポスター」を作成し、全国で掲示します。
掲示先としては、都道府県・指定都市等を通じて福祉関係機関等に掲示するのに加え、国土交通省、関係事業者等の協力を得て、主要な鉄(軌)道駅(約2,800枚)等にも掲示する予定です。(総数 約28,000枚)
また、障害者週間の行事として、東京都渋谷区の「こどもの城2階ギャラリー/アトリウム側」において、12月6日(火)から11日(日)までの間、「心の輪を広げる体験作文」の最優秀賞受賞作品3編及び「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞作品等の原画91点を展示します。
さらに、入賞作品を取りまとめた平成23年度入賞作品集「出会い、ふれあい、心の輪」を作成し、各都道府県・指定都市等の関係機関・団体に配布することを通じて、障害や障害のある人々に対する国民の理解の促進を図ります。

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