障害者施策総合調査 > <2>小学校段階における教育

<2>小学校段階における教育

(1)現在通っている学校・学級(<3>問1)

現在通っている学校・学級を尋ねたところ、「特別支援学校小学部」が60.3%(152人)、次いで「小学校の特別支援学級」が13.5%(34人)、「小学校の通常学級」が13.1%(33人)となっている。

在籍している学級の人数は、「小学校の通常学級(通級指導を受けている児童が在籍している小学校の通常学級を含む)」では「21〜30人」が42.9%(24人)と最も多く、次いで「31〜40人」が39.3%(22人)となっている。「小学校の特別支援学級」では「1〜5人」が61.8%(21人)と最も多く、次いで「6〜10人」が26.5%(9人)、となっている。「特別支援学校小学部」では「1〜5人」が67.1%(102人)と最も多く、次いで「6〜10人」が24.3%(37人)となっている。

現在在籍している学校・学級
小学校の通常学級 小学校の通常学級と通級による指導 小学校の特別支援学級 特別支援学校小学部 その他 回答なし 合計
33 23 34 152 8 2 252
13.1 9.1 13.5 60.3 3.2 0.8 100

 

現在在籍している学級の人数(小学校の通常学級(通級指導を受けている児童が在籍している小学校の通常学級を含む))
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 回答なし 合計
0 0 4 24 22 0 6 56
0 0 7.1 42.9 39.3 0 10.7 100

 

現在在籍している学級の人数(小学校の特別支援学級)
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 回答なし 合計
21 9 2 1 0 0 1 34
61.8 26.5 5.9 2.9 0 0 2.9 100

 

現在在籍している学級の人数(特別支援学校小学部)
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 回答なし 合計
102 37 12 0 0 0 1 152
67.1 24.3 7.9 0 0 0 0.7 100

(2)現在通っている学校の設置主体(<3>問2)

通っている学校の設置主体で最も多かったのは、「公立」で88.5%(223人)となっている。

現在通っている学校の設置主体
国立 公立 私立 回答なし 合計
3 223 4 22 252
1.2 88.5 1.6 8.7 100

(3)現在通っている学校・学級以前に在籍していた学校・学級(<3>問3)

現在通っている学校・学級以前に在籍していた学校・学級を尋ねたところ、「小学校の特別支援学級」が6.3%(16人)と最も多く、次いで「特別支援学校小学部」が6.0%(15人)となっている。

在籍していた学級の人数は、「小学校の通常学級(通級指導を受けている児童が在籍している小学校の通常学級を含む」では「31〜40人」が52.9%(9人)と最も多く、次いで「21〜30人」が41.2%(7人)となっている。「小学校の特別支援学級」では「6〜10人」が43.7%(7人)と最も多く、次いで「1〜5人」が37.5%(6人)となっている。「特別支援学校小学部」では、「1〜5人」が60.0%(9人)と最も多くなっている。

現在在籍している学校・学級以前に在籍していた学校・学級
小学校の通常学級 小学校の通常学級と通級による指導 小学校の特別支援学級 特別支援学校小学部 その他 回答なし 回答者数
11 6 16 15 4 200 252
4.4 2.4 6.3 6 1.6 79.4 100

 

現在在籍している学校・学級以前に在籍していた学級の人数(小学校の通常学級(通級指導を受けている児童が在籍している小学校の通常学級を含む))
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 合計
0 0 1 7 9 0 17
0 0 5.9 41.2 52.9 0 100

 

現在在籍している学校・学級以前に在籍していた学級の人数(小学校の特別支援学級)
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 回答なし 合計
6 7 1 0 0 0 2 16
37.5 43.7 6.3 0 0 0 12.5 100

 

現在通っている学校・学級以前に在籍していた学級の人数(特別支援学校小学部)
1〜5人 6〜10人 11〜20人 21〜30人 31〜40人 41人以上 合計
9 3 3 0 0 0 15
60 20 20 0 0 0 100

(4)現在の学校に通うこととなった契機(現在通っている学校・学級別)(複数回答)(<3>問1×問4)

現在の学校に通うこととなったきっかけを見ると、「親が情報を集めて希望したから」が51.2%(129人)と最も多く、次いで「就学指導委員会で紹介されたから」が23.4%(59人)、「利用していた施設や機関で紹介されたから」が16.7%(42人)となっている。

現在の学校に通うこととなった契機(現在通っている学校・学級別)(複数回答)1
  利用していた施設や機関で紹介されたから 就学指導委員会で紹介されたから 医療機関で紹介されたから 親の会で紹介されたから 患者会や当事者団体で紹介されたから 本人が自分で情報を集めて希望したから 親が情報を集めて希望したから 幼稚園、小学校の担任の先生や特別支援教育コーディネーター、校内委員会などの助言
小学校の通常学級 0 1 0 1 0 2 11 1
0 3 0 3 0 6.1 33.3 3
小学校の通常学級と通級による指導 2 6 0 1 0 0 5 4
8.7 26.1 0 4.3 0 0 21.7 17.4
小学校の特別支援学級 1 6 1 0 0 0 17 4
2.9 17.6 2.9 0 0 0 50 11.8
特別支援学校小学部 38 46 12 1 0 2 88 13
25 30.3 7.9 0.7 0 1.3 57.9 8.6
その他 1 0 0 0 1 1 7 1
12.5 0 0 0 12.5 12.5 87.5 12.5
回答なし 0 0 0 0 0 0 1 1
0 0 0 0 0 0 50 50
合計 42 59 13 3 1 5 129 24
16.7 23.4 5.2 1.2 0.4 2 51.2 9.5

 

現在の学校に通うこととなった契機(現在通っている学校・学級別)(複数回答)2
  以前、在籍していた学級の勉強についていけなかったから 以前、在籍していた学級では(いじめなどにより)人間関係がうまくいかなかったから 以前、在籍していた学級では教員(学校)の理解が足りなかったから 以前、在籍していた学級では学校と関係機関との連携がよくなかったから 以前、在籍していた学級と同じ地域の学校で学びたかったから その他 回答なし 回答者数
小学校の通常学級 0 1 1 0 4 10 9 33
0 3 3 0 12.1 30.3 27.3 100
小学校の通常学級と通級による指導 0 0 0 0 4 4 6 23
0 0 0 0 17.4 17.4 26.1 100
小学校の特別支援学級 1 0 0 0 3 11 2 34
2.9 0 0 0 8.8 32.4 5.9 100
特別支援学校小学部 2 2 6 2 0 19 0 152
1.3 1.3 3.9 1.3 0 12.5 0 100
その他 1 0 1 0 0 0 1 8
12.5 0 12.5 0 0 0 12.5 100
回答なし 1 1 0 0 0 0 0 2
50 50 0 0 0 0 0 100
合計 5 4 8 2 11 44 18 252
2 1.6 3.2 0.8 4.4 17.5 7.1 100

(5)現在受けている教育の満足度(<3>問6)、(<3>問1×問6)

現在受けている教育に満足しているか尋ねたところ、“満足(「満足している」及び「やや満足している」の合計)”が76.2%(192人)、“満足していない(「あまり満足していない」及び「満足していない」の合計)”が21.4%(54人)であった。

また、現在受けている教育に満足しているかについて、通っている学校・学級別に見ると、特別支援学校小学部において、“満足(「満足している」及び「やや満足している」の合計)”が83.5%、“満足していない(「あまり満足していない」及び「満足していない」の合計)”が15.2%となっており、より満足度が高くなっている。

現在受けている教育の満足度

 

現在受けている教育に満足している理由(現在通っている学校・学級別)(<3>問1×問6)
  満足している やや満足している あまり満足していない 満足していない 回答なし 合計
小学校の通常学級 6 12 9 4 2 33
18.2 36.3 27.3 12.1 6.1 100
小学校の通常学級と通級による指導 6 12 1 4 0 23
26.1 52.2 4.3 17.4 0 100
小学校の特別支援学級 9 14 7 4 0 34
26.5 41.1 20.6 11.8 0 100
特別支援学校小学部 52 75 20 3 2 152
34.2 49.3 13.2 2 1.3 100
その他 3 3 0 0 2 8
37.5 37.5 0 0 25 100
回答なし 0 0 1 1 0 2
0 0 50 50 0 100
合計 76 116 38 16 6 252
30.2 46 15.1 6.3 2.4 100

(6)現在受けている教育に満足している理由(複数回答)(<3>問7)

問6で「満足している」又は「やや満足している」と回答した人の満足している理由を見ると、「教員の接し方がよいから」が62.5%(120人)と最も多く、次いで「教員が熱心だから」が59.4%(114人)、「自分のニーズに応じた支援・指導内容だから」が51.6%(99人)、「同年齢の子どもと一緒に学ぶことができるから」が40.6%(78人)となっている。

現在受けている教育に満足している理由

(7)交流及び共同学習を経験しての変化(複数回答)(<3>問8)

問7で、満足している理由として「交流及び共同学習が充実しているから」と回答した人に、交流及び共同学習を経験しての変化を尋ねたところ、「障害に対して他の子どもや保護者の理解が深まった」が53.6%(30人)と最も多く、次いで「障害のない仲間と積極的に交流する力がついた」が44.6%(25人)、「地域に友達ができた」が39.3%(22人)であった。

交流及び共同学習を経験しての変化

(8)現在受けている教育に満足していない理由(複数回答)(<3>問10)

問6で「あまり満足していない」又は「満足していない」と回答した人の満足していない理由を見ると、「自分のニーズに応じた支援・指導内容がもっと必要だと思うから」が55.6%(30人)と最も多く、次いで「教員の専門性がないから」が51.9%(28人)、「関係機関との連携がよくないから」が29.6%(16人)となっている。

現在受けている教育に満足していない理由

(9)特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化(<3>問12)(<3>問1×問12)

特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化を尋ねたところ、“変わった(「変わった」及び「やや変わった」の合計)”が21.0%(53人)、“変わらない(「あまり変わらない」及び「変わらない」の合計)”が47.2%(119人)、「わからない」が27.4%(69人)であった。

また、特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化について、通っている学校・学級別に見ると、「小学校の通常学級」及び「小学校の特別支援学級」では「変わらない」がそれぞれ42.3%(14人)、23.6%(8人)と最も多く、「小学校の通常学級と通級による指導」では「わからない」が48.0%(11人)と最も多く、「特別支援学校小学部」では「あまり変わらない」が32.3%(49人)と最も多かった。

特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化

 

特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化(現在通っている学校・学級別)(<3>問1×問12)
  変わった やや変わった あまり変わらない 変わらない わからない 回答なし 合計
小学校の通常学級 6 4 5 14 2 2 33
18.2 12.1 15.2 42.3 6.1 6.1 100
小学校の通常学級と通級による指導 1 1 5 3 11 2 23
4.3 4.3 21.7 13 48 8.7 100
小学校の特別支援学級 2 6 7 8 8 3 34
5.9 17.6 20.6 23.6 23.5 8.8 100
特別支援学校小学部 9 23 49 23 45 3 152
5.9 15.1 32.3 15.1 29.6 2 100
その他 1 0 3 2 1 1 8
12.5 0 37.5 25 12.5 12.5 100
回答なし 0 0 0 0 2 0 2
0 0 0 0 100 0 100
合計 19 34 69 50 69 11 252
7.5 13.5 27.4 19.8 27.4 4.4 100

(10)特別支援教育制度になって変化したこと(現在通っている学校・学級別)(複数回答)(<3>問1×問13)

問12で「変わった」又は「やや変わった」と回答した人に、何が変わったかを尋ねたところ、「一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった」が50.9%(27人)と最も多く、次いで「教育、医療、福祉など様々な機関が連携するようになった」が41.5%(22人)、「障害に対する教員(学校)の理解が深まった」が24.5%(13人)であった。

また、変わった内容について、通っている学校・学級別に見ると、「小学校の通常学級」では「一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった」と「障害に対する教員(学校)の理解が深まった」がともに40.0%(4人)と最も多くなっている。「小学校の通常学級と通級による指導」では「一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった」、「教育、医療、福祉など様々な機関が連携するようになった」、「障害に対する教員(学校)の理解が深まった」がいずれも50.0%(1人)と最も多くなっている。「小学校の特別支援学級」では「障害に対する教員(学校)の理解が深まった」が50.0%(4人)と最も多く、次いで「一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった」と「教育、医療、福祉など様々な機関が連携するようになった」がともに37.5%(3人)となっている。「特別支援学校小学部」では「一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった」が56.3%(18人)と最も多く、次いで「教育、医療、福祉など様々な機関が連携するようになった」が53.1%(17人)、「その他」が21.9%(7人)となっている。

特別支援教育制度になって変化したこと(現在通っている学校・学級別)(複数回答)
  一人ひとりのニーズに応じた教育支援が行われるようになった 教育、医療、福祉など様々な機関が連携するようになった 教員の専門性が高まった 乳幼児期から学校卒業後まで一貫した教育支援が行われるようになった 障害に対する教員(学校)の理解が深まった 障害に対する他の子どもや保護者の理解が深まった その他 回答なし 回答者数
小学校の通常学級 4 1 1 0 4 0 5 0 10
40 10 10 0 40 0 50 0 100
小学校の通常学級と通級による指導 1 1 0 0 1 0 0 0 2
50 50 0 0 50 0 0 0 100
小学校の特別支援学級 3 3 2 0 4 1 2 0 8
37.5 37.5 25 0 50 12.5 25 0 100
特別支援学校小学部 18 17 5 4 4 2 7 1 32
56.3 53.1 15.6 12.5 12.5 6.3 21.9 3.1 100
その他 1 0 0 0 0 0 0 0 1
100 0 0 0 0 0 0 0 100
合計 27 22 8 4 13 3 14 1 53
50.9 41.5 15.1 7.5 24.5 5.7 26.4 1.9 100

(11)問14特別支援教育コーディネーターの配置状況(<3>問14)

現在通っている学校に特別支援教育コーディネーターが配置されているか尋ねたところ、「配置されている」が52.4%(132人)と最も多く、「わからない」が32.9%(83人)であった。

問14 特別支援教育コーディネーターの配置状況
配置されている 配置されていない わからない 回答なし 合計
132 23 83 14 252
52.4 9.1 32.9 5.6 100

(12)特別支援教育コーディネーターへの相談経験(<3>問15)

問14で「配置されている」と回答した人のうち、特別支援教育コーディネーターに「相談したことがある」と回答した人は40.9%(54人)であったのに対して、「相談したことがない」と回答した人は57.6%(76人)であった。

特別支援教育コーディネーターへの相談経験
相談したことがある 相談したことがない 回答なし 合計
54 76 2 132
40.9 57.6 1.5 100

(13)特別支援教育コーディネーターに相談しての教育内容の改善(<3>問16)

問15で「相談したことがある」と回答した人に、相談して教育内容が改善されたか尋ねたところ、“改善された(「改善された」及び「やや改善された」の合計)”が64.8%(35人)、“改善されない(「あまり改善されない」及び「改善されない」の合計)”が31.5%(17人)となった。

特別支援教育コーディネーターに相談しての教育内容の改善
改善された やや改善された あまり改善されない 改善されない 回答なし 合計
15 20 8 9 2 54
27.8 37 14.8 16.7 3.7 100

(14)特別支援教育コーディネーターに相談しない理由(複数回答)(<3>問17)

問15で「相談したことがない」と回答した人の相談しない理由を見ると、「学級担任に相談しているから」が63.2%(48人)と最も多くなっている。

特別支援教育コーディネーターに相談しない理由(複数回答)
学級担任に相談しているから 誰が特別支援教育コーディネーターなのかがわからないから 相談しても改善されないと思うから その他 回答なし 合計
48 1 6 19 2 76
63.2 1.3 7.9 25 2.6 100

(15)校内委員会の設置状況(<3>問18)

現在通っている学校に校内委員会が設置されているか尋ねたところ、「設置されている」が28.2%(71人)、「わからない」が57.6%(145人)であった。

校内委員会の設置状況
設置されている 設置されていない わからない 回答なし 合計
71 19 145 17 252
28.2 7.5 57.6 6.7 100

(16)「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」の作成状況(<3>問19)

「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」の作成状況を尋ねたところ、「『個別の教育支援計画』と『個別の指導計画』の両方が作成されている」が32.1%(81人)と最も多く、次いで「『個別の指導計画』が作成されている」が19.4%(49人)、「『個別の教育支援計画』が作成されている」が17.9%(45人)であった。

「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」の作成状況
「個別の教育支援計画」が作成されている 「個別の指導計画」が作成されている 「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の両方が作成されている 作成されていない わからない 回答なし 合計
45 49 81 13 55 9 252
17.9 19.4 32.1 5.2 21.8 3.6 100

(17)「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」の作成への参加(<3>問20)

問19で「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」、もしくはその両方が「作成されている」と回答した人に、作成への参加状況を尋ねたところ、“参加した(「よく参加した」及び「まあまあ参加した」の合計)”が70.3%(123人)、“参加していない(「あまり参加していない」及び「参加していない」の合計)”が28.0%(49人)であった。

「個別の教育支援計画」又は「個別の指導計画」の作成への参加
よく参加した まあまあ参加した あまり参加していない 参加していない 回答なし 合計
47 76 27 22 3 175
26.9 43.4 15.4 12.6 1.7 100

(18)中学校段階の希望進学先(現在通っている学校・学級別)(<3>問21×問1)

中学校段階の進学先を現在在籍している学校・学級別に見てみると、現在「特別支援学校小学部」に在籍している人では、「特別支援学校中学部」を希望する回答が92.7%(141人)と最も多く、現在「小学校の通常学級」に在籍している人は、「中学校の通常学級」を希望する回答が48.4%(16人)と最も多い。

中学校段階の希望進学先(現在在籍している学校・学級別)
  中学校の通常学級 中学校の通常学級と通級による指導 中学校の特別支援学級 特別支援学校中学部 まだ考えていない その他 回答なし 合計
小学校の通常学級 16 5 3 1 4 2 2 33
48.4 15.2 9.1 3 12.1 6.1 6.1 100
小学校の通常学級と通級による指導 6 5 1 3 6 0 2 23
26.2 21.7 4.3 13 26.1 0 8.7 100
小学校の特別支援学級 1 2 14 8 5 3 1 34
2.9 5.9 41.3 23.5 14.7 8.8 2.9 100
特別支援学校小学部 3 0 1 141 4 2 1 152
2 0 0.7 92.7 2.6 1.3 0.7 100
その他 0 0 0 1 2 4 1 8
0 0 0 12.5 25 50 12.5 100
回答なし 0 0 1 0 0 0 1 2
0 0 50 0 0 0 50 100
合計 26 12 20 154 21 11 8 252
10.3 4.8 7.9 61.1 8.3 4.4 3.2 100

中学校段階の希望進学先

(19)進学先の希望理由(希望している進学先別)(複数回答)(<3>問21×問22)

問22で回答した学校を進学先として考えている理由を見ると、「一人ひとりのニーズに合った教育支援が受けられるから」が41.3%(104人)と最も多く、次いで「障害に理解のある先生がいるから」が26.6%(67人)、「仲のよい友達と同じ学校だから」が21.4%(54人)となっている。

また、進学先として考えている理由について、学校ごとの内訳を見てみると、「中学校の特別支援学級」及び「特別支援学校中学部」では、「一人ひとりのニーズに合った教育支援が受けられるから」(それぞれ30.0%(6人)、59.7%(92人))が高い割合であるのに対し、「中学校の通常学級」及び「中学校の通常学級と通級による指導」では、「地域との結びつきがあるから」(それぞれ57.7%(15人)、58.3%(7人))が高くなっているのが見受けられる。

進学先の希望理由(希望している進学先別)(複数回答)1
  一人ひとりのニーズに合った教育支援が受けられるから 担任や学校のすすめにより 本人が情報を集めて希望しているから 親が情報を集めて希望しているから 地域との結びつきがあるから 希望する学校への進学だから 同じ学校にきょうだいが通っているから
中学校の通常学級 1 3 4 6 15 7 6
3.8 11.5 15.4 23.1 57.7 26.9 23.1
中学校の通常学級と通級による指導 0 0 0 3 7 0 2
0 0 0 25 58.3 0 16.7
中学校の特別支援学級 6 1 1 4 6 1 2
30 5 5 20 30 5 10
特別支援学校中学部 92 5 2 26 7 26 0
59.7 3.2 1.3 16.9 4.5 16.9 0
まだ考えていない 0 0 0 0 1 0 0
0 0 0 0 4.8 0 0
その他 5 1 0 1 0 0 0
45.5 9.1 0 9.1 0 0 0
回答なし 0 0 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0 0
合計 104 10 7 40 36 34 10
41.3 4 2.8 15.9 14.3 13.5 4

 

進学先の希望理由(希望している進学先別)(複数回答)2
  仲のよい友達と同じ学校だから 障害に理解のある先生がいるから 通学が便利だから その他 回答なし 回答者数
中学校の通常学級 11 1 13 2 1 26
42.3 3.8 50 7.7 3.8 100
中学校の通常学級と通級による指導 7 2 5 0 1 12
58.3 16.7 41.7 0 8.3 100
中学校の特別支援学級 6 1 9 3 0 20
30 5 45 15 0 100
特別支援学校中学部 28 60 20 36 1 154
18.2 39 13 23.4 0.6 100
まだ考えていない 2 0 2 1 18 21
9.5 0 9.5 4.8 85.7 100
その他 0 3 0 3 4 11
0 27.3 0 27.3 36.4 100
回答なし 0 0 0 0 8 8
0 0 0 0 100 100
合計 54 67 49 45 33 252
21.4 26.6 19.4 17.9 13.1 100

(20)進学先の選択での悩みの有無(<3>問23)

進学先を選択するに当たって悩んでいることが「ある」と回答した人は32.5%(82人)であったのに対して、「ない」と回答した人は50.0%(126人)であった。

進学先の選択での悩みの有無

(21)進学先の選択で悩んでいる理由(複数回答)(<3>問24)

問23で「ある」と回答した人の悩んでいる理由を見ると、「勉強についていけるかどうか心配だから」が34.1%(28人)と最も多く、次いで「自分の適性が分からないから」が31.7%(26人)、「進路が決まっていないから」が20.7%(17人)となっている。

進学先の選択で悩んでいる理由(複数回答)1
進路が決まっていないから 自分の適性が分からないから 希望する進路先についての情報がないから 将来希望している職業についての情報がないから 相談にのってくれる人がいないから 勉強についていけるかどうか心配だから
17 26 8 15 6 28
20.7 31.7 9.8 18.3 7.3 34.1

 

進学先の選択で悩んでいる理由(複数回答)2
進みたい進路について家族と意見が合わないから 進みたい進路について先生と意見が合わないから 進みたい進路についての情報の集め方が分からないから その他 回答なし 回答者数
3 2 7 37 2 82
3.7 2.4 8.5 45.1 2.4 100

(22)進学先の選択に当たって学校で指導してほしかったこと(複数回答)(<3>問25)

問23で「ある」と回答した人に、進学先を選択するに当たって、学校で指導してほしかった(指導してほしい)こと、又は学校に対する要望を尋ねたところ、「職場見学、上級学校訪問などの体験学習」が34.1%(28人)と最も多く、次いで「進路指導に詳しい外部専門家の巡回相談」が32.9%(27人)、「希望している進路先に関する情報の収集」が29.3%(24人)であった。

進学先の選択に当たっての学校で指導してほしかったこと(複数回答)
職場見学、上級学校訪問などの体験学習 社会人や職業人による講演・講話 ホームルーム活動などでの自らの生き方に関する進路学習 学校の先生の助言 進路指導に詳しい外部専門家の巡回相談 希望している進路先に関する情報の収集 将来希望している職業に関する情報の収集 学校の先生の進路指導についての理解 その他 回答なし 回答者数
28 12 16 17 27 24 16 21 12 20 82
34.1 14.6 19.5 20.7 32.9 29.3 19.5 25.6 14.6 24.4 100

(23)進学先の選択で悩んでいない理由(複数回答)(<3>問26)

問23で「ない」と回答した人の悩んでいない理由を見ると、「進路が決まっているから」が43.7%(55人)と最も多く、次いで「進路を決めるまでにまだ時間があるから」が24.6%(31人)、「自分の適性が分かっているから」が15.9%(20人)となっている。

進学先の選択で悩んでいない理由(複数回答)
進路が決まっているから 自分の適性が分かっているから 学校が進路先を決めてくれると思うから。 家族が進路先を決めてくれると思うから。 進路を決めるまでにまだ時間があるから その他 回答なし 回答者数
55 20 0 12 31 18 15 126
43.7 15.9 0 9.5 24.6 14.3 11.9 100

(24)進学先が決まった契機(複数回答)(<3>問27)

問26で「進路が決まっているから」又は「自分の適性が分かっているから」と回答した人に、そのきっかけを尋ねたところ、「家族の助言」が30.3%(20人)と最も多く、次いで「卒業生の体験談と助言」が16.7%(11人)となっている。

29人)となっている。

進学先が決まった契機(複数回答)
職場見学、上級学校訪問などの体験学習 社会人や職業人による講演・講話 ホームルーム活動などでの自らの生き方に関する進路学習 学校の先生の助言 家族の助言 卒業生の体験談と助言 進路相談に詳しい外部専門家の巡回相談 テレビや本などの情報から その他 回答なし 回答者数
5 3 3 9 20 11 1 3 29 5 66
7.6 4.5 4.5 13.6 30.3 16.7 1.5 4.5 43.9 7.6 100
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