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<2>自由記述

6.生涯学習

※記述の内容、障害種別、年齢を掲載しています。個人や団体が特定されるような場合には、「○○」と言い換えています。なお、アンケートの回答対象年齢ではない方(例えば、成人である方が、就学前を回答している)の記述も掲載しています。

【自由記述】

・仕事は、なんとか行っています。ずつうがあったりフラフラするけれども調子をととのえて作業所の仕事に行くと仲間、友達が沢山いるしたのしいです。2009年4月から介護の仕事にもどります。作業所ではりかいがあるが老人ホームでは、りかいがないです。とてもきびしいですがマイペースでがんばりたいと思います。家でたのしむ事がありますが、外では、あまりないです。1人だとでにくい。介助や仲間がいたら外に出れると思う。そういうきかいを作り人生たのしみたいと思います。(その他、30歳)

・学習の時間がなかなかまとまってとれない。(その他、46歳)

・自分に何が必要なのか、よくわからない。話を聞いたり、読む事はできても、頭に残る事が少ない(実践的な事や作業や対人関係や、将来もし仕事についたら必要な事等)。よく理解して作業につなげたり、忘れやすいから、それに備えたメモ等をまとめる事や見返す事を忘れたりする)。外見上、よく話を聞いている様でも、集中できない事が多い。生活に必要な事を体で覚える事が必要なのかと思う。が学習の準備をしてもらっても、的はずれな行動を取ってしまう。(と後で気付く。)(その他、49歳)

・この間、○○の方達の講演で、司会の方が勇気はもらえましたかと言って下さったので、このとしになって、希望と勇気を思い返し暮らして行こうかと思っています。(その他、72歳)

・障害者福祉センターで各カルチャー的な講座はあるが、遠方なので受講しにくいし、ヘルパーの数も足りない。(言語障害、38歳)

・養護学校の在学中に、パソコンスクールを体験しました。とても楽しかったみたいですが、特別な場合以外、受け入れが難しいところばかりです。医療的なケアが必要な事もあり、重症心身障害者の施設内で、学べる設備があればうれしいです。介助している親も一緒に学べれば、サポートできる事もあると思うので、介助者も一緒に育成して欲しい。(肢体不自由、18歳)

・保育園小中高と地域の学校で、みんなと一緒に学べてよかった。私は医療的ケアを必要としているが、小4までは親が付き添わないといけなかったり、看護師じゃないとだめと言われたので、そうではなく教師にもケアをしてもらいたかった。障害があるから、特別支援学校と決めるのではなく、みんな一緒に学ぶ方がいい。分けないでほしい。(肢体不自由、19歳)

・養護学校の先生方がボランティア活動として心理療育訓練を行ってくださっているが、スタッフが少ないために、月1回しか開催できず、療育の効果があまり大きく表われない。開催回数を増やしたいので、スタッフ参加者の増員を希望しています。(肢体不自由、19歳)

・計算(お金)漢字など生活に必要なことを少し勉強しなければと思っているみたいですが(肢体不自由、22歳)

・小学校から高校まで12年間親の付き添いがありました。嫌でした。(肢体不自由、23歳)

・代筆ですがアンケート用紙が届いたのは、3月12日(木)か3月13日(金)だったと思います。3月15日に到着は無理でしょう?職場や作業所などでの活動での問であれば、我が子は該当しません。学習内容もどういったものが対象か、もひとつよくわかりません。たぶんこのアンケートに我が子は対象外だと思います。(肢体不自由、23歳)

・月に一回、親子と学校・施設関係者と体を楽にする、コミュニケーションをとる学習会をひらいています。施設に世話になること=ゴールではなく、生きている限りは、色々学びたいです。障害の有無に関係なく、人生を豊かにする、学ぶ気持ちのない人と、ある人では、生活の質が大きく変わる気がします。生活で精いっぱいという人が多いのも事実ですが、“学ぶ”楽しさを知る教育こそ大切だと思います。学校を離れてからの人生は長いのです。人と交わり介護され易い心を養えたらと思います。※本人は話すことができませんので母が代わりに書きました。(肢体不自由、24歳)

・もっといろいろな学習をしてみたいが移動手段がかぎられ費用的に続かないので、日数、回数を減らしているので、施設入所をしていても、外出支援をつかえると、うれしい。(肢体不自由、24歳)

・公共機関を利用して行動出来る範囲が限られている事。又経済的負担等問題点がたくさんあります。(肢体不自由、26歳)

・困っている事・金額が高いので継続が大変。・部屋がせまいという事や他の学校には階段があったりとバリアが多い。改善して欲しい。過去の教育での不満・親の判断で養護学校等を決められた。本当は普通学校や大学等へ行きたかった。(親の収入等の問題もあり大学へは行ける環境ではなかったのですが・・・)・養護学校で学ぶとやはり普通学校なみのレベルの教育をうけられないので学力が十分ではないと思う。インクルージブ教育が必要。(肢体不自由、26歳)

・特にないです(肢体不自由、26歳)

・大学院を卒業して以来、就職活動をしていますが、自宅で過ごす日々が続いています。自宅を出て活動できる場所を求めています。地域の学校を卒業して一人暮しをし、かつ大学院まで修了した現在、自分自身によりみがきをかけ、障害のある人たちと一緒に体験を語れる、また勉強等を通じ、講師派ケンができるようなグループを作っていきたいと思っています。(肢体不自由、27歳)

・陶芸教室に行っているのでどうしても介助が必要である。3〜4年続けたので気の合った介助者(指導者)自分の事を理解して下さる方々に御世話になって居ります。遅れて申し訳ありません、宜しく御願い致します。(肢体不自由、28歳)

・指導者不足で障害者に対する理解がなさすぎます。勉学、学習することばかり社会的自立が出来ない以上学習する以前の問題で話にならない。前に教わったことも一応義務教育で籍をおいてもらったということだけです。教育者の知識不足もっと勉強してほしい。(肢体不自由、29歳)

・講座、イベントも良いが、身体のリハビリ等にもヘルパーを使えるようになってほしい。(肢体不自由、30歳)

・仕事をみつけて、自立したいと思っているが、むずかしい。ハローワークに相談したりしている。地元で生きて行きたいと思っています。(肢体不自由、30歳)

・障がいがあるからといって就労→限られた内容の仕事(工場での単純作業や農業等)という考え方での支援はおかしい。一般の人と同じでもっと多種類の仕事(賃金を得る手段)へのサポートをしてほしい(例えば劇団ダンス集団バンド活動絵画展)それらの活動をプロとして通じるよう練習できる場のサポートをして社会の人々に料金を払って見に来てもらえるように育てる。障がいがあっても文化芸術活動や手工芸などもっと長い目で見た工賃アップサポート体制をしてほしい。目先のことばかりや指導員や支援者に方向性を決められるような本人活動はやっていてもおもしろくない。代筆(植村)(肢体不自由、30歳)

・(代筆)卒業して13年程になりますが在学中卒業後の進路に向けて、施設及作業等での仕事に対する適応訓練的な時間を取り入れてほしかった。あわてて、間際にしても余り意味がなく、せめて中学入学頃から始めてほしいです。普通校との交流教育が少なかった。(肢体不自由、31歳)

・自分のやりたいことに向けて努力したい(肢体不自由、31歳)

・バンドのグループを作り約10年間活動してきたが、メンバーが他界し、又、身体的にも無理である。このメンバーに対する指導は、病院の看護師が中心となり、実施された。充実した時間であったと思う。(肢体不自由、32歳)

・義務教育以外で、養護学校の高等部となると、どうしてもカリキュラムの内容が落ちてしまうので、学びたい人にとっては、能力を発揮する機会が少なくなりがちだと感じた。高等教育で、就労支援を行うのであれば、一定のレベルを保った学力を教えることに、重点を置いた方が良い。(肢体不自由、32歳)

・高校まで普通学校に通っていたが、ノートを書くなどのスピードについていけなかった。また教室移動は負担を大きかった。(肢体不自由、33歳)

・私は脳性マヒの障害で小、中、高と普通校に行きました。普通校に行けて普通の子供達と交流できてよかったです。一緒に毎日学ぶ事は大事だと思います。毎日一緒にいる事で友達と色々な経験ができてよかったです。ようご学校に行ったら普通の子と交流できなかったし、勉強できなかったと思います。字が読める事、書ける事、計算ができる事は大人になってから社会生活を営むうえでとても大切だと思います。ようご学校に行った私の知人の障害者の人達は計算もできずとても困ってます。障害者みんなが普通校に行けたらいいと思います。(肢体不自由、33歳)

・わたしは、小学校から高校まで地域の普通学校に通い、障害を持たない同級生とともに、遊んだり、山登りやスキーなど、いろいろな経験をして楽しい学校生活を送ることが出来た。わたしは障害のある子どもが、支援学校ではなく、地域の普通学校の普通学級において必要な支援を受けならが、障害のない子どもたちとともに、学ぶことが障害を持つ子供が、地域に生きることにおいて、一番重要だと考えているので、国においてもこれからこの考えを基本として、障害児教育を押し進めてほしいと、考えています。(肢体不自由、34歳)

・知的に重度の障害がある人にとって、個人生活、家庭生活、社会生活を行っている時、何がバリアであるか、感じることは困難です。共に生活をしている家庭が主にバリアを感じ、改善していってほしいと願っているのです。ノーマライゼーション(障害のある人もない人も共に仲よく生きていける社会)をめざしながら、今もなお、特別支援学校、学級において、障害がある人たちだけを集めて、教育がおこなわれているのは、理解できません。子どもたちは、模倣していくことによって多くのことを学びます、学び合います。保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校とも、ノーマライゼーションであるべきです。(肢体不自由、35歳)

・中学校の時職業訓練の一かんとしてパソコンを習っていたことがある。(肢体不自由、36歳)

・人的支援がないと何をするにしてもしにくい状況にある。・施設入所中の場合ガイドヘルパー等が使えないため(肢体不自由、39歳)

・車で通学している為飲みにさそわれても、飲めない(笑)学習で困るかどうかについては、自分の努力である程度カバーしなければならないと思う。それを補うための支援システムであって、一から依存するためのものではないが依存しっぱなしの人もいるのが困るところ、そういう障害者が周りにいると同一視されてしまうのには腹が立った。プライベートでは、やっぱり車イスだと行ける所、遊びに行ける所が限定されてしまい、友人の誘いをことわったりしなければならず、また皆で一緒に騒いでいても、体調管理のことで、一足先に帰らなければならなかったりで、そういうのが切ないかなー。いくらシステムがよくても、切ない想い出となる。(肢体不自由、39歳)

・小学生の時普通校に通っていていじめを受け長期の不登校をした。その時勉強しなかったことが大人になって困ることになっている。(肢体不自由、40歳)

・大学卒業後に、コンピュータ講座を受講し、情報処理2種の国家試験に合格したことで、その後の道が開らかれる切っ掛けとなりました。(肢体不自由、41歳)

・現在も医療施設でOT、PTを受けています。※障害者施策総合調査とありますが、現教育に関わる問題点についての設問が大部分だと思いました。過去不充分ながらの教育等を受けた者に対する配慮は必要なかったのでしょうか。この内容でしたら年令等を考慮して依頼していただけると良かったと思います。充分なご協力が出来なくてすみません。(肢体不自由、42歳)

・地域の学校に行きたかった。(肢体不自由、42歳)

・月〜金まで施設活動をして過ごしておりますので、土・日は休養をとる日としておりますが親の会事業開催の折には参加するように努めております。宿泊訓練、クリスマス会、福祉作品展、おひさまといっしょに、新年会等です。また個人でも社会参加のため親と一緒に車で全国を旅して楽しんでおります。外国にも行って来ましたが、両親も高令となり余り無理は出来なくなりました。(肢体不自由、44歳)

・○○県に大学が少ない。障害者が一人で大学に通える方法をどこへきけばいいかわからない。障害者を受け入れてくれる大学はどこかがリクルートではわからない(肢体不自由、44歳)

・○○通信高校講座を過去に受けたことがありますが1ヵ月に1月○○園に行かなくてはならなくて、施設設備が整ってなく車イスではきびしく途中で挫折した。(肢体不自由、47歳)

・特になし。3/15日に届いたので遅くなりました。(肢体不自由、47歳)

・もっと高度な勉強をしたい・ふつう学級にいきたかった。(肢体不自由、50歳)

・資料やテキストがパソコンで入手できたら情報を得られるが、通常の資料は読みづらい。(肢体不自由、50歳)

・過去短大の食物学科入学、卒業(だが、障害を理由に実習をさせてもらえず、栄養士の免許が取れなかった。(肢体不自由、53歳)

・身体の調子が悪い時に、通信の〆切にせまられどうしても、なおざりになってしまう。無理をすれば、益々身体の調子が悪くなってしまう。会社からの指示でやっているので、かなり強制され身体も悪くなった。それでも会社は休めなく、今大変苦しい。ここ数ヶ月は徹夜で勉強している。(肢体不自由、55歳)

・学習場所へ行く時の公共施設の不備。私の時代としては、良い教育を受けられたと思います(肢体不自由、56歳)

・特になし(肢体不自由、56歳)

・50年前の私は知的、身体も一緒の、そして、ふつうの健康な人たちも一緒の小、中学生活でした。不便な事も、多々あり、親も私もたいへんな思いで毎日学校へ通いました。今でいう所のいじめもありました、が、その度に自分が強くなり、どうしても普通の人になりたいという思いでがんばり、58才の今、社会の中で普通に生かされて、おり倖わせです。1人1人のニーズにあった学習も、もちろん必要ですが社会、世の中にでてからは、すべての人と付き合って行く上では決して、別々の教育が良いとは言えないと思ってます。みんなちがってみんないいのですから。(肢体不自由、58歳)

・仕事のかたわら、福祉オンブズマン活動をさせてもらっています。通所更生施設と入所身体障害者療護施設の2ヵ所に行っています。ゆくゆくは、福祉オンブズマンが必要なくなり、本人や家族と施設が話し合って、住みよい場所の構築が、なされるようになることを夢みています。(肢体不自由、60歳)

・自分で自由に動くことができれば…と思います(肢体不自由、60歳)

・62才で放送大学に学んでいますが、聞とりが悪いので教科書をただひたすら読み、試験にのぞんでいますが、きびしい面があります。字まくつきがたくさんあると良いです。(肢体不自由、62歳)

・がんばって普通教育を受けてきたが、いつも余分な努力を強いられてきて疲れた。しかし広くいろんな友だちができてよかった。(肢体不自由、62歳)

・このアンケートは私には非該当で申し訳ない(肢体不自由、62歳)

・私は運よく小学校から高校まで普通校で学びました。できるならば障害を持つ子であっても普通校で皆と一緒に学んでほしいと願っている。(肢体不自由、62歳)

・人生は生涯学習だと思います。車椅子生活で出来るボランティアを目指して、地域リーダー研修等の学習をしています。定年退職後の再教育の学習の場があって良いと思います。(肢体不自由、63歳)

・特になし(肢体不自由、63歳)

・イス運びなどがあり少し体に負担があるが、歩行できているのでなかなか他人にたのめない。いつも苦痛に思う。(肢体不自由、64歳)

・10年前退職して1年過ぎボランティアーでもと思い市役とふくし館に行った事がありました。話しをして帰りましたが御返事がなく私には出来ないのかと思いました。その後油絵教室にかよいました。家の都合でこれもやめました。そして昨年頃この会に入会いたしましたが、少しは皆様に協力する様がんばりたいと思っております。(肢体不自由、71歳)

・老人には該当する問題がない、一体この調査は何のために行うのか、回答するのに困る(肢体不自由、72歳)

・特にありません。(肢体不自由、73歳)

・私は、養ゴ学校(特別支援学校)等を卆業した人や在学中の人に関わっています。又、その学校の先生や、教育大学が障害児教育について学んでいる人たちとも少しですが関わっています。このアンケートを記入はじめましたが、該当してないことに気づき、中止しました。そこで少し教育について日頃思っている事を書きます。育つ段階の人への教育には大きな問題があると思っています。それは、教師の障害観というか哲学というか人間に対する価値観がなってないことです。「障害」の捉え方が全くもって「福祉」の世界の理念と違っていることです。「障害」の概念も全く先生達・教育・学校の中に認識がなく、「障害」を否定した環境の中で成長せざるを得ないものがあります。物理的な問題より、もっと大きいと思います。文科省への働きかけが重要と思います。○○(肢体不自由)

・視覚障害者を受け入れてくれる生涯学習の場や、情報が少ない。(視覚障害、22歳)

・教科書・参考資料等の情報保障(視覚障害、31歳)

・科目最終試験を、点字受験であれば県外の本学まで受験に行かないといけない。補助具を使って普通文字の受験であれば地元で試験が実施されるときに受験できる。現在は地元で試験が実施されるときに普通文字で受験しているが、今後視力低下が進んでいった場合のことを考えると不安がある。スクーリング等では授業を受ける際、弱視者へたいへん配慮しただいている。(視覚障害、38歳)

・特別支援学校の教員の仕事における更なる専門性を望む。(視覚障害、38歳)

・会場への移動、配布資料の内容把握、板書の個説明などに困っています。経済的不満にも。(視覚障害、53歳)

・とても満足している(現在)・昔はボランティアが少なかったので、もっと多くいれば、苦ろうは少なかった。おおいにこまった。(点訳・朗読ボランティア)現在はボランティアがふえているのでよいと思う。(視覚障害、55歳)

・生活の時間にゆとりができたら、自分にあった学習活動をゆったりと続けていきたい。(視覚障害、67歳)

・学習してみたいことは、たくさんあるけれども、ほとんどの場合資料が全て墨字であり、それが学習の場では読めないこと、また、点訳するとすれば、必ず、人の手を借りなければならないことなど、文字を読むことについての配慮が、ほとんど、なされていないことが不満である。(視覚障害、73歳)

・弱視(0.2〜0.05)だったが無理をして普通教育で大学まで卒業できたおかげで、現在の生涯学習もスムースに享受できている。ノーマライゼーション確立のためにも障害者と健常者が共生できる学習を行なうべきであると思う。本調査は現状に沿った形であったが、経験・体験から生まれる意見が反映される調査も必要なのではあるまいか…。ここまで。(視覚障害、73歳)

・特学(中学)時代、みんなと同じでなければいけなかった、体罰も受けたが対応が悪るく先生自身の勉強不足があると思った。精神的にダメージを受けても何もフォローがなかった。思い出したくもない中学時代になってます。(重複障害、19歳)

・学籍(大学生として)があり学びたい、学ぶ事に工夫してほしい。重度の障害があるが、私なりに学べることもあり、他者(健常者)にも時間を同じにする様で伝えられることがある。あたり前に居る事で伝え伝えられる事がたくさんあると思う。インクルーシブ社会となってほしい。チャンスを与えられる事で大きく成長する経験できない社会がおかしい、どんなに重度でも地域であたり前に生きたい、生命の重さは一緒である。人として生きたい!人のもつ可能性を拡げてほしい(重複障害、20歳)

・年令が進んでも、知的に重い障がいがあると、小さい時の療育が、また役立つこともある。又、大人になると余暇活動の意味も大きく、本人が楽しく、そして、いろいろな人が、かかわってくれる場が一つでもふえるといいと思う。障がいのある人の要望をできるだけきき入れて、楽しくできることが、一番ですね!(重複障害、20歳)

・本人が興味をもつ内容のものがないので余暇に何かさせようと思っても何もない(メニューが少ししかない)また参加に親がついていかないといけないので負担が大きい。(重複障害、20歳)

・母子通園、単独通園を経過して、小1−小4まで通園施設の中の派遣学級に通いその後養護学校に移りました。卒業の時あと2〜4年くらい何か学ばせてやりたいと思いましたが、重度のため行く所は、生活介護と、市のデイサービス身体の作業所に2回づつ通っています。生活介護では入浴をしてもらうのがとても助かっています。今の体の状況を保たせるためにリハビリはかかせません。親が車で連れて行ってます。(重複障害、22歳)

・障がい者だから教育がいらないのではなく障がい者だからこそ色々な教育が必要だと思います。出来るだけたくさんの事を経験し自分の好きな物を学ぶ事が出来ればいいと思います。(重複障害、25歳)

・重症児に学習はなじまない。(重複障害、26歳)

・ピアノの先生になりたいです。音楽大学を目探していきたいです。そしてたくさんの子供たちに音楽を教えていきたいです。(重複障害、27歳)

・養護学校へ小学部4年生〜高等部3年生卒業するまで、12年間在学し、療育訓練をはじめ、基礎学力の向上に努めていただいた。高等部卒業後、もっと勉強したいという者も多くいるが、現状では外出等に労力を要するし、難しい。卒業後、自分が求める生活、何をしたいか…選択する上にも基礎学力は大切と考えている。学校で教わったパソコン等大いに活用し生活に生かしている。(重複障害、27歳)

・できることやったら今からでも夜間高校に通いたいです。(重複障害、28歳)

・僕は、現○○県手をつなぐ育成会において(活動)昨年度に僕が提案でもちかけて会の中で取り組んだ「裁判員制度」について今後(来年度以降)も知りたい事が分らない事がまだ多いのでこの事は、勉強して行きたいです。(重複障害、29歳)

・今は、仕事をパートの形でもっていますが、あいまをぬってはそういった、中▲のほうの、仲間たちには、互いに、よくしてもらって、うれしいです。(いろんな行事にしても)21才で、始めた、水泳にしても、中▲から、別の障がい、地いき一般に、輪が、広がっていきました。「楽しむ、元気に、打ちこむ」というのが、まわりに、いきわたったのでは、ないか、と、思います。今後も、楽しんでいきたいです。以上、今の○○のようすでした。▲=知的発達障がい。(重複障害、30歳)

・幼ない頃から学習というのでしょうか訓練は(S.T、P.T、O.T)はずっとしていただいていました。在学中は学習的なものも受けましたが、卒業してからは、在学中の様な細やかな指導は難かしくなりました。今は、生活介護の通所施設、重心併設のA型通園で楽しく過させていただいています。ただ親も高齢になりました。入所施設は遠くにしかなく地域に重度の医療の必要な子供達の昼・夜の生活の場を切望しています。(重複障害、31歳)

・重症心身障害者のため二次障害のためのリハビリや、ガン等の検査の方に注意したい。また音楽が好きなので音楽会的なものに連れて行きたい。(重複障害、33歳)

・以前、大学で情報保障を受けたが、手話通訳者が派遣される時と、学生ボランティアが派遣される時があり、ばらつきがある。教育面においてはきちんとした制度を確立し、手話通訳と要約筆記の二重情報保障がなされるよう望む。(学生ボランティアは「アルバイト」という意識が強く、プロ意識が未だ育っていない為、授業中に自分の番でない時は居眠りしたりメールしたりするなど、「仕事」という意識が欠けている。情報保障を受ける側としても集中できない)(重複障害、34歳)

・重度の障がいのある人が、地域で生涯にわたり、学習や活動を続けるメニューや支援がない。作業所や施設での活動のみになってしまう、重度の障がいのある人向けのメニューを増してほしい。(重複障害、34歳)

・○○県が主催した○○さんの「○○塾」に参加して視野が広がった。学校卒業後に参加したが、一般教養が身についた。その時知り合った塾生(一般の方)といまだに十年近く交流しており、出会いとしてもいいきっかけになった。(重複障害、35歳)

・休み時間に有効的に利用し、学習の機会を与えるべき。(重複障害、35歳)

・ナシ(重複障害、36歳)

・昔の特別支援学校は、機能回復させること優先的だったから、あんまり勉強らしい勉強はしてなかった。ゆっくりやっていたという記憶がある。おかげで、僕は、今でも読めない漢字がある。もうちょっと自分でもききながら勉強したのだけれどなかなか覚えにくい。(学校卒業後)高校に入り直して少しでも勉強したいと思う。友達もつくって、勉強して大学に入りたい。今、○○は定時制高校がどんどん潰されて単位制高校に移行しようとしているが、単位制高校は健常者すら入りにくくなっていて、○障の普通高進学のさまたげとなっている。(重複障害、36歳)

・現在当事者回復者クラブから発展したNPO法人で事務局長として働いています。大変やりがいのある仕事で仕事を覚えるのもするのも楽しく大変充実しています。これからこのNPO法人がどんどん大きくなり世の中のためになる事を目指してます。仕事はやっぱりしながら覚えるのが良いと実感しています。(重複障害、37歳)

・20代頃のワープロをもう一度最初からやってみたい(重複障害、39歳)

・私は脳性マヒによる四肢痙性マヒの重度重複障害者であり、全面介助でコミュニケーションが不得意なのでこの調査対象者としては不適格ですので残念ですが悪しからずよろしくお願いいたします。(重複障害、40歳)

・当事者団体の代表であり、同じ疾患の患児の進学相談にも乗っており、全ての事柄について、回答させて頂きました。まず専門の病院や、医師が、地域に居なく、情報があっても近辺のものは無い。自分らしい生活をしようと思えば、大変な労力を必要とする。都会に出た方が、自立生活をしやすいと思われる。都市部と地方では大きな格差が存在する。(重複障害、40歳)

・医療の講習会など専門用語がたくさん出るような講座にはOPHやパワーポイントなど文字による情報保障がない場合が多いのでつけていってほしい・要約筆記者(専門分野での知識をもつ方)を養成し仕事として安心して要約筆記ができるような給与などを国の責任で保障してやってほしい・中途失聴者はきこえていた期間があるので小さい頃からの難聴者やろう者とはちがった困難さやニーズもある。充分にしらべて対応していってほしい(重複障害、42歳)

・試験場バリアフリーがまだ充実していない所がある。最近では気象予報士(重複障害、46歳)

・教材等含めて経費。単身のための生活維持との両立の負担。(重複障害、59歳)

・右腕(手首)切断した後、身障者職業訓練校を卆業した後地域の身障者の人達との交流の中でスポーツに触れソフトボール、やり投げ、100m競争などを楽しんだ思い出がある。懐かしい大切な思い出になっている。(重複障害、61歳)

・聴覚障がいに配慮のない中で生活してきたため自分と同じ苦労をせずに済む社会を望んで手話や要約筆記、補聴システムなど学習し、広げる活動を中心にしてきました。パソコン等について高令難聴者はついてゆけない、個人レッスンになってしまう。本人だけの努力ではどうにもならないと諦めてきたが、今は随分よくなっていて羨やましいこともある。IT機器を利用しての視覚的支援が期待される。(重複障害、68歳)

・福祉に関連した講演会や研修会などに参加し情報を得ることにしている。(重複障害、72歳)

・てんかんのリハビリテーションを30年間続いていますが「社会性を育てる」(人格障害)には専門家の指導が必要です。今年は「集中力を育てる」を進めていますが、学校教育は昭30年○○大教育学部を病気と闘いながら卆業、平成6年小企業を35年間働き続けて現在年金生活。てんかんのリハビリの専門先生を各地にお願いします。(重複障害、76歳)

・絵画やイラストレーションの講座などをしている作業所があるので、その講座を受けたい。(精神障害、27歳)

・体力と精神力を作業所でつけ、いずれお金を貯めて保育の勉強をしたいと思っています。(精神障害、29歳)

・病気になる以前より、覚える力が劣った。資格を取るために、試験を受けたり、勉強したりした。けんじょう者の学校を卒業した。薬をのみながら学校に通うのが大変だった(精神障害、30歳)

・小学校からずっといじめを受けてきた。先生もさべつした。マンガ家になりたい、はたらきたい。(精神障害、31歳)

・過去に受けた教育、養成について・社会の中で一定の割合の人が障害を持って暮らすことになるという現実について何も教わらなかった・教育の中で障害について言及が乏しいことが、多くの人々の無理解や誤解を招いていると感じる・知的障害、精神障害について、学校教育の中でもっと教えていくべきだと思う・支援職養成の際に、「援助してやっている」という勘違いをさせないよう、基本姿勢を指導してほしい・ボランティア養成を行政が主導する際には、ふさわしい講師を招いて欲しい(誤解を助長させるような講師は論外だと思う)(精神障害、33歳)

・自分で本を読んだり、編み物したり、筋トレしたり、ストレッチしたり、ジャグリングしたりして充実しています(精神障害、33歳)

・講座〔料理教室など〕を増してほしいです。(精神障害、35歳)

・独学では良く分からないので困っている。絵の学校に行っていたがつかれてきたのでやめた。(精神障害、37歳)

・医学部に入学して5年生までやっていた。医師国家試験を受ける前に、病気(アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害)3つで中退。もう一度、やり直したい(知識だけは豊富)(精神障害、38歳)

・自己の能力、向上アップ、する事で、自分に不足な部分を補う。精神に対する、アンケート内容がなさすぎる(3障害一律というのにこの事で、もう差をつけている)障害者別々のアンケートを取るべき(精神障害、38歳)

・当事者が気がむいた時、集まれる場所、施設が欲しいと思っております。(そこに行ったから必ず作業とかしなければならないというプレッシャーを感じなくて済み、当事者同志がコミュニケーションがとれればよいと思います)・家族が毎日当事者を抱えこむ生活をしておりますが当事者が体調をくずした時、家族がほとほと疲れてしまい、そんな時、ショートステイみたいなかけこみ寺的な場所が欲しいと切に思います。家族も高年令になってきておりますので切に希望します。(精神障害、41歳)

・なし(精神障害、41歳)

・1.病名は、てんかんですが、小学校、中学校、高校(定時制)共、普通学校でした。しかし、先生をはじめ、周囲はてんかんについて、知識がない。少なくとも、先生には、てんかんについての教育が必要だ、と思います。2.学校教育に於いて、教科書の副読本を(てんかんに関しての)早く発行すべきです。(精神障害、42歳)

・私自身の学校が工業高校なので、工科系の大学しか頭はなかったが、今思えば薬学、看護系の方へ行けばよかったと思う。親もあまりその点があまり配慮がなかったと思う。(精神障害、42歳)

・海技学校に行ったが、資格を取れなかった。勉強しなかったから。もともと勉強が好きでない。仕事はまじめにやったが、うまく人つきあいができず、ストレスがたまった。ストレスをやり過ごせないで、発病。ストレスと仲良くできない。(精神障害、43歳)

・地方の国立大学を8年かけて卒業した。それから卒業してから16年になるが、過去の先生がたと、賀状のやりとりをしてる。心理カウンセラーなどには本当に感しゃしている。(精神障害、44歳)

・当事者の活動情報をたくさん知りたい。資金がない。(精神障害、45歳)

・精神障害についての教育がなされていないことから、差別や偏見があると思う。誰にでも起こることであるのに、身近な人、家族に患者が出ても情報がなく、困まったという話をよく聞く。義務教育の時点での教育が必要だと思う。(心のバリアフリーのために)障害者は教育を受けるにしても、生活保障などで所得がない場合が多く、学びたくとも生活をするのがせいいっぱい…学費免除や、補助があれば、様々な資格取得も出来て、就労の機会も増すと思われる。私は民間の事業でピアヘルパー講座を受講し、ピアヘルパーを経て、現在、3ヶ所で相談員、退員促進事業の地域執行担当員と施設の職員をさせて頂いています。機会があれば無理なく働ける可能性のある方は沢山おられるはずです。(精神障害、49歳)

・(代筆)精神障害者の者には余り当てはまるアンケートではないと思います。就学時は発病して居りません。(精神障害、50歳)

・私は19才で国立大学入学したが、大学は余りに理想とかけはなれていて、一浪していたので余計に理想が高かったので、特にクラスの同級生たちが皆、馬鹿の様にふるまっていて、つきつめて追求すると、「出るクギは打たれる」式で不愉快で仕方なく、孤独であった。教育学部学科の美術科であったが、その頃から大学社会に適応する力を失っていた様に思う。周りの人と「同じ様に」していれば単位もとれて友人もできて、文句なしだったのであろうが、私は異常な迄の「個性化」の過程をたどったので(統合失調症)、今は静ひつな目でその頃の抑圧的な同級生もながめられるし、自分が勉強したいのであるから〜と割り切って、カリキュラムもこなせる様な気がする。一口に「大学」といっても、それは「これである」と言えない、何か存在の得体の知れないものであって、余程自分のわきまえをしっかり持っていないと「大学」に潰されてしまう。(精神障害、50歳)

・てんかんですが学校のとき、仲間にされなかった。(精神障害、51歳)

・今回の調査について、嬉しく思っています。それは、私達、障がい者について「私達のことを抜きに私達のことを決めないで」ほしいからです。私達は、スタッフのいない当事者の会です。精神の病を抱えた者達だけで運営を維持していくことは本当に大変です。でも、発足(2001年より)当初から、「学ぶ」ことを柱において、毎年講演会を行ってきましたし、講師を引き受けて下さった方々のご厚意で謝礼もなしに講演をしていただいてきました。また、無料の講演会に参加させてもいただいてきました。学ぶことにより、得ることはとても大きいです。また、私、個人は、北海道委託の事業〜地域生活移行支援事業のピア・サポーターを約2年半させていただいたことで、研修を重ねさせていただき、生きる意欲・仲間やスタッフの方との信頼関係・長期入院されていた方の潜在的な能力・可能性など、学ぶことができました。困っていることは、スタッフ・当事者が、長時間ボランティア・持ち出しなどで、熱心な人ほど、身を削る日々で学習に取り組んでいることを理解していただきたいのです。(精神障害、51歳)

・(代わり記入)このアンケートは精神障害の者には当て当てはまるものがありません。義務教育の時は発病しておりませんし年令的に年が上っています(精神障害、55歳)

・なし(精神障害、56歳)

・大学時代に発病したせいかもしれませんが、大学の勉強を覚えるだけでなく考えてみる時間があればよかったと思っています。時間をかけて考えながら覚えていきたかったと思っています。(精神障害、59歳)

・写真仲間に入って年2回てんらん会に出しています(精神障害、62歳)

・就職について、精神障害者に対する偏見があるので困っている(知的障害、11歳)

・休日のすごし方がもっと楽しいものになる様、機会をふやしてほしいです。公的な行事(市報など)による障がい者むけの催しがあればいいと思います。よく、キッズの料理教室や、野外活動など、知的障がい者むけにして、スタッフを公的で専門の方々の主催でやってほしいです。(知的障害、18歳)

・自分自身で就職先をさがすことで、就活の大変さや働くことの大変さが、じっかんするからです。(知的障害、19歳)

・漢字の勉強をがんばりたい。(知的障害、20歳)

・漢字や人の名前などがよくわからないので教えてくれる所があれば勉強したい。(知的障害、21歳)

・ボランティアが少ないので、家庭以外でも終始親が付き添っていて、自分の自由意志が尊重され辛い面がある(知的障害、22歳)

・一般の人の公民館における講座や教室はあるが障がい者の為の教室は無い。絵画や書道教室、スポーツなど保護者や本人達も希望していると思う。今は親同志の情報交換で絵画、書道など個人的に学習に行っている。1ヶ月に2回位程度で、行ける場があれば良いと思う。今は、デイサービスでスポーツをする位(知的障害、22歳)

・地域の図書館は小学生の時代から利用しており、借りた本を題材に絵を書いたり、趣味のスポーツ観戦のため、ルールを覚えようと資料にしている。・青年教室にも参加してみたが、どうしても見た目、重度の人の利用が多く、活動内容にもの足りなさを感じている。・私鉄各社企画による駅からのウォーキング、ハイキングなど、家族と共に参加し、楽しく汗を流す体験もしている。・青年教室などで、学習会(クレジットなど)の様な企画もしてほしい。(知的障害、23歳)

・繰り返し行なって習得出来る物があります。その理解者が増える事を願います。(知的障害、24歳)

・特になし(知的障害、24歳)

・アートの体験学習。障害者青年講座(短大内にて)(知的障害、25歳)

・学校の先生とうまくいかなかった。意見があわなかった。(知的障害、28歳)

※過去パソコン等を習ったり、あまり行かなかったんですが、英語も習いました。ビジネスマナーについては前の会社で多少教わっていたのですが、ビジネスマナーはどこで習えばよいのでしょうか?疑問です。(知的障害、29歳)

・重度でも、養護学校高等部に進学することができて、集団の中で生活のスキルを向上することができました。青春だったと思います。希望するすべての障害児に高等教育を受ける機会を与えて欲しいです。(知的障害、30歳)

・○○大学で知的障害を対照にふれあい大学が開催されました。4年間平均月2回学校に行き、現役の大学生と一緒にいろんな事を学びました。もう卒業してしまったのですが、こんな機会を回数、時間もっともっとふやして欲しいと思います(知的障害、30歳)

・重複障害のため、小、中高校では、学べない、又学校で学習して来た事が、続けなければ忘れてしまう。卒業しても、少しでも学習でき、コミニケーションがだいぶとれるようになった。もっと勉強して、色々な事を伝えたい。(知的障害、31歳)

・特にありません(知的障害、31歳)

・◎社会で起るさまざまな問題について、講演会があると参加している。特に沖縄の問題に関しては熱心である。沖縄の人々の“生かされている”立場と、○○にて知的障がい者として生きる生活。社会の反応が同じように思えるようである。お互いに理解しようとする思いが必要であると指適する。◎写真機に興味が深まっている為、教室に通いたがっているが、読み書きの問題で悩んでいる。◎スポーツジムには17年間通っている。障がいのあることを話し、指導をたのんだ為スムースに通えている。母代筆。(知的障害、32歳)

・特に困っていることはないです。養護学校高等部のときに電卓が使えるようになって良かった(知的障害、33歳)

・自分自身でわからない事などをみんなで話し合いなどをして学習をしてまた支援の人達にも自分が分からない事があれば、わかりやすくせつめいをしてくれるので良いと思います。そして、自分のためになるからです。(知的障害、36歳)

・本人活動、音楽療法(知的障害、36歳)

・特になし(知的障害、40歳)

・県の育成会(本人活動)や地区育成会の本人活動に参加していますが、会員がもっと増えて欲しいです。障害者に対する勉強会や意見交換会を聞いてどんどん交流をやって欲しいと思います。(知的障害、41歳)

・市委託の青年学級に入っているが委託料を増額し、活動を週1ぐらいに要望したい。(知的障害、43歳)

・特になし(知的障害、43歳)

・特になし。(知的障害、43歳)

・日常生活実態についてきめ細く調査を行ってほしい。(知的障害、43歳)

・本人活動に、保護者会は、不要だと思います・本人活動が尊重されていない。・地域の社協が、本人活動を理解していない。(知的障害、44歳)

・現在清掃会社に(半日勤務)就職していますがこの就労の継続に大変不安を感じています。(知的障害、45歳)

・だれでも、どんなに重くても、自由にまなべること。(知的障害、60歳)

・作業所の仕事がきついと腰痛になる。テレビをみるのが大好き(特に芸術関係)でかなり世間のことは知っている。小学校3年頃自転車に乗れなかったが運動場で練習、就職して役にたった。(知的障害、60歳)

・大学、大学院では情報保障があったが、通信制のスクーリングでは情報保障はないので、個人で自費負担しなければならないのが負担である。(聴覚障害、26歳)

・過去に受けた教育については、まず情報保障がなく、忘れ物(というより持参物のお知らせをきくことができなかったから)したり、テストの成績が悪かったり(独学したために良い成績をとった聴覚障害者は多くいるが、本当の意味で授業・講義を受けていなかった)悔しい思いをしている。現在は、介助員(通訳)がいるようで良くなっていると思うが、聴障児の介助員の中には聴障者もおり、十分に情報が保障されているのか疑問だ。耳がきこえない親の子育てサークルは支援もなく通訳料や保育料で参加費が高い。障害者基礎年金(働いている聴障者が多いし給与も十分にもらっている人もいる)の見直しをした上で、コミュニケーション支援費を上げたりどこでも十分に情報保障されてる社会にしてほしい。(聴覚障害、32歳)

・消極的な回答で終わってしまいました。小、中は、国語、算数(小)、英語(中)はことばの教室で先生と1対1で学習、その他は普通クラスで皆といっしょに勉強、といういわゆる通級制という形で、教育を受けました。一般の子どもたちと関わったことで、友達もたくさんでき、『聴こえにくい』という障害を子どもたち全体で理解し、受け入れていくことができた気がします。私も、ずい分助けてもらいました。むしろ、子どもの方が障害のある、なし関係なく、自然な形でつき合えるのではと思います。子どもの内にそうした経験が、大人になり社会に出ていき、実際に障害のある方々と向き合った時、違和感は少なくすむのでは(違いを意識せずに、ということです)ないでしょうか?「特別支援教育」が云われていますが、当事者のニーズに合わせた教育に固定してしまわず、もっと集団(社会)を大切にした教育を求めます。先生一人ががんばるのではなく、子どもたちみんなが、『先生』になってあげられたらいいのです。(聴覚障害、39歳)

・卒業後の元先生が手話通訳してくれているので助かっている。(聴覚障害、42歳)

・小学校から大学まで、聴覚障害者にとっては、大変苦痛であった。その場で学んでいるはずなのに、学ぶことが出来ない、挙手、発言、考えることが出来ない(参加できない)ことは、我慢の時だった。進歩しているかといえば、全く進歩していない。特に聾学校へ行かない普通校で学ぶ児童、生徒の配慮は、昔も今も全くない。非常に悔しく、残念なこと。教育委員会、文部省のお考えをききたい。(聴覚障害、49歳)

・要約筆記者の養成と手話通訳者と同じレベルの通訳として実施してほしい。国レベルのカリキュラムや、認定の内容を早急に煮つめてほしい。難聴者の権利擁護と、ろう者のものと差があってはならないと考えている。(聴覚障害、49歳)

・聴覚障害があっても普通の人と同じように自分の興味を持ったことを学習したい。でもそのためには音声言語を文字情報にかえてもらわなければ内容が理解できない。世の中のほとんどの教育が音声言語のみで行なわれているのが非常に残念!だからせめて公的な機関が開催する行事(講座など)に聴覚障害者が参加を希望した時はいつでも手話通訳者や要約筆記者を派遣して欲しい。・また私の場合ループ(磁気)が有効なのでループ席を作って欲しい。・自分は既に終了してしまっているが教育を受けている聴覚障害学生にも、きこえる人と同じは無理でも文字情報により学校へ行く意味があるようにしてあげて欲しい。私の時は何の配慮もなく教科書から自分が学ぶしかなかった。(聴覚障害、50歳)

・8年前から、メニエール病で、耳がきこえなくなってきている。3年前から、両耳、かなり悪くなり、仕事もむずかしくなった。補聴器もあまり役に立たない。会話に困っている。手帳はまだもらえない。手話を学ぼうとしても、聞こえなくて困っていたら、「難聴者の為の手話教室」が岡山にあることを知り、本当にありがたかった。磁気ループや要約筆記者のおかげで安心して学べる、心の支えになっている。公民館や大学の講座もきいてみたいが、みんなと話ができないので苦しい。時にめまいもするので、仕事ができず困る。要約筆記や、手話通訳が広まってほしい。障がい認定のデシベルを下げてほしい。50db以上は生活に困る、世帯主だったら大変なことだ。(聴覚障害、50歳)

・私は○+者ですが、義務教育である、小学、中学、高校は一般の学校で学びました。だけど、先生の話とか説明は、ほとんど記憶にありません。聞こえなかったのであまり楽しくなかった学校生活でした。情報保障として、ノートテイクなど導入を望みます。(聴覚障害、51歳)

・要約筆記を行っているが、ボランティアのレベルがまちまちなのは仕方ないことだけれども内容が正しく書けずちがう話にしてしまう。それを言うと「書いてやっているのに」となる。手が折れる程書いてくれてもデタラメでは意味がない。また、書いてくれても読解力がない同障者が多い。引きこもり無気力、無関心からテレビ、新聞も読まぬケースが多いので読んでも意味が取れないので。意識を双方が改めて学習するにはどうすれば…と悩む。自分の学生時代は軽度の難聴をいかに笑ってバカにしてやるか…とゲームのようにされた。教師、教官らも同じく、障害者はバカにするのが当然で不当なあつかいは山のように受けた。目の前で返事をしているのに全部欠席にしたり、答えは合っているのにとことん赤点を付けて担当教授がとうとう抗議を申し入れてくれたりしたことも。(聴覚障害、51歳)

・手話通訳者が少ないため情報の保障がかぎられているのが悲しい。いつでもどこでも、手話通訳者がいたり、耳の不自由な人に対しての配慮があれば、助かると思う(聴覚障害、53歳)

・現在、要約筆記の派遣制度はあるものの、通訳としてのレベルが、まだまだで、地域で開かれる講座を申しこんでも、十分に楽しめ、知的高揚を得られるまでの通訳を受けられるか疑問で、受けるのをためらってしまう。それよりも、自分で本を読んだ方がましかなーとも。過去に受けた教育機関では“自分でがんばれ”でしかなく、教師の話は分からず、板書とテキスト、ノート、参考書だけがたよりの自学自習に近い状態だった。が、普通校に通い続けた。大学まで行ったが、今でもそれがトータルしてよかったかどうか迷っている。(聴覚障害、55歳)

・聴覚障害者自らの講座等に、情報、教議ともととなる話に手話はわからない為ノートテイクやOHPを利用した要約筆記を利用しています。書いている内容が話の筋があわず、意味がつかめない。キチンとした内容を理解するにも、通訳となる方々が未熟なのか、講師の話が早いのか、さっぱりです。その為、真の教育を受けることか不可能に近いです。(聴覚障害、55歳)

・自分が小学、中学、高校、専門学校で受けていた当時は、情報保障が何もなかったので、一人で勉強するしかなくて、教育は十分とは言えなかったが、友人や親のおかげでひと通りの基礎学習を修得することができました。現在、ノートテイクなど情報保障が進んでいる環境の中で、自分の意思、意志、意見を表示する可能性を自分なりに伸ばしてほしいと思います。(自主性を伸ばす)まだ、情報保障が十分でないところはたくさんあります。学生、一般問わずいつでもどこでも情報保障が得て学べる場を増やしていってほしい。(聴覚障害、56歳)

・現在、聴覚障害で加歳になり、補聴器も不能になった場合講座とか病院等への要約筆記者の要請をお願いしたいが、○○県では、手話通訳士の派遣依頼は可能であるが難聴者に対する公的派遣事業がなっていない。離島とかこれから、中高年が増加するなかで要約筆記者の講座が必要でないかと思います。私は聞こえないまま健聴者の中で勉強して来た。だから苦労に耐えなかったです。(聴覚障害、57歳)

・中学校時代、難聴者はろう学校へ行くように言われたが普通学校の方がいいから拒否した。どの学校へ行くかは当人が決めれば良いと思う。・高校も普通高校へ行きたかったが、経済的理由と、配慮がないから断念。必要な教育は独学で学んだ。資格も国家資格を含め10取得した。・学歴が全てではないと思う。学習はいろんな選択肢があって良い。(聴覚障害、59歳)

・今、私は難聴者だけの手話教室へ通って、月2回4時間の手話を学んでいます。手話通訳を養成する講座はたくさんありますが、難聴者の場合通訳きこえない、手話わからないで、とうていついていくことはできません。難聴者の講座では、健聴者の先生がループをつかって、ゆっくり、本当にていねいに教えてくださるので、助かります。手話が上達したら、何かに生かせる場所をみつけていきたいと思っています。(聴覚障害、60歳)

・耳が不自由なため学習にバリアがつきまとう。本やテキストを読む学習がメインになり、「聞く」ことが必要な学習からは、必然的に縁遠くならざるを得ない。学ぶにも視覚による情報保障(文字による通訳)が必要。ヒアリングができないのが学ぶ上でのネックになっている。(聴覚障害、61歳)

・聴障者は社会生活をする上でさまざまなバリアに直面する。教育面ではコミュニケーション上、つねに通訳がほしい。20才からの中途難聴者であるが、教育的配慮として精神面のケアが欲しいと思った。立ち直るまでに20年も費してしまった。おかしなことである。(聴覚障害、61歳)

・ききなれない言葉がとびまわり、追いつくに必死です。昔のろう学校は手まね禁止、口話中心でした。技術優先勉強は二の次、そのため、ろくに文章を書けない者が多ぜいいました。だから読み書きに苦労している60代以上が、ほとんどです。(聴覚障害、68歳)

・NHK放送大学(テレビ)に字幕をつけて下さい。(聴覚障害、69歳)

・停年後NPO法人が関わりを持つ事によりパソコン技術の習得が必要不可欠になりました。身近な所でPC教室など開催されておりますが、これは健聴者を対象とした学習会の場、その為耳が不自由な者には近ずき難い状態です。国・県・市町村では、障害者福祉計画の策定を急いでいるがその中でIT技術により情報保障(コミュニケーション保障)を謳っている以上、掛け声のみでなく実践を早めて頂きたい。つまり聴覚障害者用のパソコン学習会を継続的に開催していただける事を切に望んでおります。(聴覚障害、71歳)

・国家資格を取りたいが体の障害があるためとりたがとれない。それと車のめんきょしょ経済的余裕がないのでとれない。(内部障害、23歳)

・パソコンのより高度利用化、を希望します。(内部障害、70歳)

・私は、ペースメーカー埋込術を平成2年、58才で手術を受け、突然、障害者になり、内部障害者福祉会へ入会し、約20年、障害者相談員をしています。その間、いろいろ制度が変りました。今、障害者自立支援法が施行されています。この4月に制度の見直しがあるという情報が入っています。障害者が、地域で生活し良い制度にして下さい。(内部障害、76歳)

・黒板に緑のチョークで書かれ見にくかった。いじめにあった。(難病、23歳)

・英会話をやったがつぶれて2回くらいしか通えなかった。お金も戻ってこなかった。通う場所を見つける(トイレや交通の便)大変でやっと見つけたところだっただけにショック。(難病、30歳)

・障害のある人とない人が共に学べる環境にしてほしい。設備面や学習能力、スピードにかかわらず十分な支援の受けられる仕組みにしてほしい。(学校内の専ぞく介助者の導入や階段昇降機の普及、ピアカウンセラーの導入など)(難病、31歳)

・障害者本人は最重複重度の障害があり、記述することが出来ませんが代わって母親が記入致します。過去養護学校で高等部を卆業し即無認可作業所で仲間と一緒に成長(精神的?)し40才になり笑ったり、たのしんだりしています。同じ仲間と日々すごせることが大切なリハビリだと思っているので今後もいろいろな仲間と一緒に生活出来ることを希望していますが、区分を分けられ、いろいろな区分の人達と互いがさヽえあってという所がなくなって行くように思います(難病、40歳)

・障害を持っていたとしても、全ての面において劣っているとは限らないと思います。実際、天才と呼ばれた多くの科学者や発明者の中にも、何らかの発達障害を持っていたと考えられるケースが数多くあり、私たちはその恩恵によって、現在の豊かな暮らしを送れるといっても過言ではないでしょう。ですから、障害を持った方たち、特に子供のような早期の段階で、優れている能力を見つけ出すことが重要であり、障害者という狭い枠組みに固定されることのない教育が大切ではないでしょうか。障害者への支援のあり方を見直すべく、保護一辺倒から多少の厳しさを含んだ学習へと移行しなければならないと思います。その為にも、子供達の能力を見る眼を持った、知識と熱意のある教育者を増やすべきだと感じております。僕も大学に向けて勉強しておりますが、障害を持った方たちが自分の障害に悲嘆することもなく、人類のため、世界のために自らの能力を存分に発揮できる世の中が理想だと考えています。(発達障害、16歳)

・スポーツ教室や文化教室など地域の障害者センターでよく参加している。指導員さんかヘルパーさんなどと楽しく色々な人々と知りあったりできて本当に助かっている。少し心配なのは、1人で参加できる軽度の障害者の人は気軽にどんどん参加できるが、介助の必要は重度障害者は、1度参加してもなかなか続かない事です。重度の人向けののんびり教室などの企画を地域に求めて行きたいと思います(発達障害、19歳)

・わかりやすく教えて欲しい。手伝ってください(発達障害、19歳)

・保護者の立場での記入ですが、本人は自閉症の障害特性のあるため、限られた環境の中での学習になりますので、今利用しているものに対しては困ってはいません(と言うより、困った時はやめざるを得ません。困らないところに行っています)障害特性を理解して、受け入れてくれる場が多くなれば、選択もできるでしょうが、今は受け入れてくれるところに行くのみです。(発達障害、19歳)

・いろんな事を学びたい。(発達障害、21歳)

・なかなか就労に向けての話が展開しないこと。スキルアップが思ったよりできていない(発達障害、21歳)

・中学・高校で職場体験などの活動を増してほしい。(発達障害、21歳)

☆息子は発達障害の診断をうけていますが、告知に失敗し十分に受容できていませんので、障害者対象であることは伏せ、母親が口頭で聞きとり記入しました。(発達障害、22歳)

・いろいろな支援を必要としている重度の障害者は、なぜ高等部で卒業なのでしょうか?高等部卒業後の4年間は、自立にむけてのスキル(社会へ飛び立つための訓練の場)を身につける良い期間だと思う。多感な、20才前後の年ごろに、健常の同じ年ごろの方々と共に過ごすことは欠くことの出来ない大事な事に思います。自立、社会参加を目の前に障害があってもその人らしい社会参加のスキル、または、その人にとって社会参加とは、何かを見つけ出す期間として、必要である高等部の後の発達障害者を受け入れる大学がほしいです。(発達障害、22歳)

・私は、ごく軽度の発達障害で、小中高は普通学級、その後大学も4年間終えました。4月からは一般企業にて働きますが、与えられた役割を上手く最後までこなせるかどうか、また仕事の段取りの組み方や言葉遣い、重要なことをいくらでも記憶できるかどうかが不安です。軽度発達障害者親の会に幼い頃から所属していたので、月2回程度スポーツ教室や学習教室に通っていた事が私にとって友達作りではプラスになりました。(発達障害、22歳)

・大学は入学できたが、大学生活をおくるには、とても、つらく、3年在籍したが、通えず、中退した。苦しい過去として、なかなか、その思いは、消えない。(発達障害、22歳)

・早く就職して自立したい。(発達障害、23歳)

・いじめられて勉強がまともにできなかった。先生までもいじめてきた。苦しい生活だった。人間なのに教育をうける権利あるのにそれができなかった。くやしい(発達障害、24歳)

・これからも絵の勉強はつづけていきたいが、働くことが一番で、勉強まで手が出ない、でも絵は自分でもがんばっていきたい(発達障害、26歳)

・学校卒業以降が長い。先生方も卆業後のことは知らなさすぎる事が多い。主催する団体と連らくをとりあい学校という場をテイキョウできる活動をもっととり入れてほしいです(発達障害、28歳)

・高等養護学校を卒業して10年以上たつが、勉強という機会はない、そのために、いまでも毎日日記をかかせている。重度自閉症のために、カルチャーセンター等で楽しく、行事等に参加させたいが、利用は不可能である。施設の中では、本人の要望はかなえられない(発達障害、30歳)

・特になし。困難なことがあったときには、友人やスタッフに相談することを憶えた。(発達障害、32歳)

・勉強は皆と一緒についていけなかった・もっと細やかなわかりやすいテキスト、先生の指導がほしかった・テストに関しても何が書いてあるのか理解出来なかったり時間が足りない事もあった・どんどん進んでいく授業は学校生活をつまらなくしていた・個別でつまづいている所からスタートして教えてもらいたかった(転校が多かったので県によって全く授業がついていけなかった)(発達障害、40歳)

・関心がある、または、必要な講座(専門的)の開催場所や時間帯が、近くて日中にあり、費用面でも負担の軽減があるとありがたいです。(発達障害、48歳)

・入学に際して合理的な配慮をしてほしい。・教科書の違う形態での利用を広くいきわたらせてほしい・評価方法を変えてほしい・中学まではなにがなんでも卒業させてしまうことをやめてほしい(発達障害、56歳)

・小学部から高等部まで盲学校で学びました。視力に対しての配慮はありましたが、聴覚に対しての配慮はありませんでした。授業についていくことがむずかしかったです。(盲ろう、19歳)

・障害とくに情報入力障害では一つのことをするのに何倍もの時間がかかる、学校教育の時間数では全然足りていない。高校3年間にこだわらず、せめて健常の人の2倍の時間をかけられるような、教育制度があったら、もう少し色々学べたかも知れない。学校を卒業してしまうと、重度重複の子にとっては学ぶ場はないのが現状であり、現在は作業所内で工夫し色々学びの場も設けていただいている。(盲ろう、20歳)

・(保護者が代わりに記入)盲ろうに関する資料を参考にしたり、集いの時に意見をきいたりして、学習の方法を模索しているが困った時に、どこか相談する場所が欲しい。学校での教育で思うことは、子供に対する理解が、どれだけあったのか?盲でもない、ろうでもない「盲ろう」という障害をどれだけ理解し、何が必要なのか考えてくれていたか疑問に感じている。(盲ろう、31歳)

・盲ろうという障害に、理解、配慮がなく、辛い思いをした。出来ないからほっとくのではなく、すこしでも出来る方法を考えてほしかった。個々の障害に合った教育をしてほしい。とても熱心な、良い先生もおられたが、少なく、そうでない先生の方が多かった。(盲ろう、31歳)

【<7>問2 どのような場所で仕事や活動をしているのか】

・病院の関連施設《生活訓練、デイケア》(その他、49歳)

・NPO団体(肢体不自由、23歳)

・就労継続支援B型(肢体不自由、24歳)

・今、仕事をさがしている。(肢体不自由、30歳)

・肢体不自由団体の事務(肢体不自由、31歳)

・任意団体(障害者)(肢体不自由、33歳)

・バリアフリー調査活動(肢体不自由、34歳)

・生活介護(肢体不自由、34歳)

・精神対話士の派遣登録(肢体不自由、39歳)

・障害者団体(肢体不自由、48歳)

・障害者団体職員(肢体不自由、53歳)

・専門学校非常勤講師、講演等(肢体不自由、53歳)

・社会福祉協議会(肢体不自由、56歳)

・市役所(肢体不自由、63歳)

・障害者だけの集まり・市より委認された相談員(肢体不自由、68歳)

・障害者団体(肢体不自由、69歳)

・市役所関係(肢体不自由、75歳)

・障害者団体(肢体不自由、77歳)

・財団法人(視覚障害、31歳)

・教員(視覚障害、38歳)

・学校(視覚障害、40歳)

・障害者団体(視覚障害、40歳)

・学校(視覚障害、50歳)

・学校(視覚障害、53歳)

・福祉団体(視覚障害、62歳)

・治療院(自営)(視覚障害、63歳)

・社団法人でほとんど無給の理事として(視覚障害、73歳)

・点字図書の校正(視覚障害、73歳)

・社会福祉法人(視覚障害、75歳)

・○○作業所に行く(重複障害、17歳)

・個人的に中高大に自分の経験してきた訪(講演活動)障害者団体(重複障害、20歳)

・難聴協会活動(重複障害、34歳)

・じゅさんしせつ(重複障害、37歳)

・通所更生施設(重複障害、39歳)

・回復者クラブ(重複障害、68歳)

・県や市・障害者団体(重複障害、72歳)

・病院デイケア(精神障害、28歳)

・出張している。(精神障害、30歳)

・障碍者団体、セルフヘルプグループ、市民サークル活動など(精神障害、33歳)

・地活活動支援センターの非常勤職員(精神障害、49歳)

・○○会(精神障害、51歳)

・地域生活支援センター所属ピア・サポート&回復者クラブ(精神障害、51歳)

・入院中(精神障害、56歳)

・○○センター、地域生活支援センター(○○)(精神障害、59歳)

・本人の活動(知的障害、25歳)

・授産施設(知的障害、28歳)

・○○生協(知的障害、32歳)

・B型(知的障害、36歳)

・福祉会館の一室(皆が集まるところ・特に借用ではない)(聴覚障害、49歳)

・要約筆記サークル(聴覚障害、49歳)

・土・日は難聴者協会で活動(聴覚障害、52歳)

・自営業手伝(聴覚障害、60歳)

・社会福祉協議会内のボランティア活動(聴覚障害、61歳)

・団体職員(聴覚障害、62歳)

・障害者団体の活動(内部障害、76歳)

・社会福祉法人(難病、30歳)

・地域のサッカークラブ(発達障害、31歳)

【<7>問3 最後に卒業した学校】

・訪問教育18才位(肢体不自由、50歳)

・就学免除(肢体不自由、51歳)

・尋常高等小学校(肢体不自由、77歳)

・ナシ(肢体不自由、82歳)

・教員免許養成施設(視覚障害、66歳)

・電子工学系の学校(重複障害、46歳)

・小学校3年生まで(重複障害、60歳)

・大学2年中退(精神障害、41歳)

・船員学校(精神障害、43歳)

・職業訓練校(知的障害、24歳)

・職業訓練校(中学卒業後)(知的障害、40歳)

・○○ろう学校高等部卒(聴覚障害、62歳)

・○○県立ろう学校(聴覚障害、68歳)

・高等学校中退(内部障害、23歳)

【<7>問5 現在どのような場所や形態で学習活動をしているか】

・病院関連の施設(その他、49歳)

・大学の講座の聴講(肢体不自由、20歳)

・独学(肢体不自由、21歳)

・研修センター(パソコン)(肢体不自由、22歳)

・英会話学校○○(肢体不自由、26歳)

・障がい者サッカーチームを作って活動している(肢体不自由、30歳)

・本人の会(肢体不自由、34歳)

・施設、デイサービス中に手芸等(肢体不自由、40歳)

・○○県せきずい損傷者協会(肢体不自由、49歳)

・市民活動支援センター(肢体不自由、63歳)

・民間団体(肢体不自由、65歳)

・ナシ(肢体不自由、82歳)

・個人の家での教室(視覚障害、22歳)

・大学の通信教育(視覚障害、38歳)

・家庭教師による指導(視覚障害、69歳)

・自分より技術知識の上位者に随時教えを乞う(視覚障害、73歳)

・NPO法人の絵画教室(重複障害、20歳)

・大学聴講生(重複障害、20歳)

・大学で科目等履修生として(重複障害、21歳)

・和たいこ(重複障害、21歳)

・個人に習っている(重複障害、25歳)

・地域の個人(重複障害、27歳)

・NPO法人で仕事をしながら(重複障害、37歳)

・県いくせい会の、本人かつどう(重複障害、42歳)

・自宅での学習(重複障害、59歳)

・宗教団体(重複障害、68歳)

・カルチャースクール(精神障害、30歳)

・塾(ピアノ教室)(精神障害、31歳)

・市民サークル、民間主催の講座・教室や催し(精神障害、33歳)

・個人教室(精神障害、35歳)

・デイ・ケア(精神障害、37歳)

・自宅(精神障害、37歳)

・趣味で通った大学学校のOB会(精神障害、40歳)

・病院のデイケア通所(精神障害、41歳)

・SSTなど(精神障害、43歳)

・新聞などの情報で講演会に行く等(精神障害、49歳)

・短歌の会(精神障害、59歳)

・回復者クラブ(精神障害、61歳)

・就職活動(知的障害、19歳)

・NPOが主催するスポーツ教室(知的障害、23歳)

・病院(知的障害、24歳)

・本人の会(知的障害、25歳)

・オープンカレッジ(知的障害、28歳)

・研究所月1回、移動支援週4日(2.5時間)(知的障害、31歳)

・手をつなぐ育成会・本人の会(知的障害、36歳)

・本人活動(知的障害、60歳)

・自宅(聴覚障害、26歳)

・耳がきこえない親の子育てサークル運営(聴覚障害、32歳)

・同職組合で行う講座−歯科技工関係(聴覚障害、42歳)

・市民団体が主催する学習会(聴覚障害、49歳)

・独学(難病、30歳)

・自宅(発達障害、16歳)

・習い事、ピアノ(発達障害、19歳)

・障害者センターの講座(発達障害、19歳)

・個人でやっている塾に行ってる(発達障害、21歳)

・していない(発達障害、22歳)

・社会福祉団体主催する講座や催し(発達障害、28歳)

・個人指導(発達障害、36歳)

・資格取得のため(発達障害、56歳)

【<7>問7 現在の学習活動の場所や形態をどのようにして知ったか】

・ヘルパーに教えてもらったから。(肢体不自由、30歳)

・知人に誘われた(肢体不自由、49歳)

・知人の紹介(肢体不自由、56歳)

・自分の障害に向くから。(肢体不自由、68歳)

・同じ障害者から情報を得た(視覚障害、50歳)

・マスコミ、インターネット、知人等との会話などを通して(視覚障害、73歳)

・過去に点字図書館に勤務していたから(視覚障害、73歳)

・親が行政に働きかけて作ってもらった。(重複障害、20歳)

・大学を受験するが不合格になる2度チャレンジ(重複障害、20歳)

・現在活動している作業所で知った。(重複障害、37歳)

・NPO法人からの情報(重複障害、59歳)

・保健所(精神障害、36歳)

・自宅(精神障害、37歳)

・保健所からの情報(保健師)(精神障害、48歳)

・地域生活支援センター(精神障害、51歳)

・保健所(保健師)(精神障害、52歳)

・友人の紹介(精神障害、59歳)

・ハローワークにて(知的障害、19歳)

・近所に図書館がある。(知的障害、21歳)

・友達から聞いた(知的障害、28歳)

・フリースクールに通っている時にさがした(発達障害、21歳)

・主催している社会福祉団体からのお知らせで(発達障害、28歳)

【<7>問9 現在行っている学習活動に満足している理由】

・学校生活が味わえるから(肢体不自由、20歳)

・将来的に海外留学を目指している(肢体不自由、26歳)

・在宅なので、社会の刺激が受けられるから(肢体不自由、30歳)

・本人の会(回復者クラブ)で研修活動を重複しているから(精神障害、51歳)

・自分にひつようなことだから(知的障害、19歳)

・自分で出かけて、好きな本などを見てこられる。(知的障害、21歳)

・情報得る方法の1ツでもある(聴覚障害、61歳)

【<7>問10 現在行っている学習活動に満足していない理由】

・もっと勉強したいが、自分自身の時間がないから(肢体不自由、54歳)

・習っても練習する時間がないから学習とは言えない(視覚障害、67歳)

・土、日、祝日の看護体制(病院)による規制があるから(重複障害、27歳)

・日ていがあわない。(重複障害、30歳)

・仕事との両立が大変、会員が高齢化(重複障害、34歳)

・定期的に活動できるものがない。単発なものが多い。(重複障害、35歳)

・頻度が多すぎて体力的に続けられない。内容に満足できる活動は遠方すぎて体力的に利用できないから(精神障害、33歳)

・どうやって読む本を捜したら良いかわからない(精神障害、50歳)

・親の主導で参加させている(知的障害、22歳)

・ろう協は支配欲が強すぎる(役員の圧力が強い…)ろう協食費は高い!!地域のろう協会はあまり社会を変える熱意がない(聴覚障害、32歳)

・もの足りない。レベルがひくい→ボラに教えているがボラも同障者の中にも(聴覚障害、51歳)

・情報保障が不完全(聴覚障害、61歳)

・時間がとれない(聴覚障害、69歳)

・情報保障(電動・光・電子誘導の不足)(聴覚障害、71歳)

・時間的余裕がなく深い学習ができない(発達障害、46歳)

・日数が少ない(43歳)

【<7>問11 職場や作業所などでの活動以外で学習活動を行っていない理由】

・体力的な余裕がない(肢体不自由、22歳)

・呼吸器をつけていて外出できにくいから(肢体不自由、29歳)

・体力的に無理である(肢体不自由、32歳)

・寝たきりのため(肢体不自由、33歳)

・いろいろな活動で忙しいから(肢体不自由、34歳)

・生活援助(移動サポート等)の利用がしずらい(肢体不自由、39歳)

・重症心身障害者のため全面介助が必要なため(肢体不自由、46歳)

・デイサービス(肢体不自由、47歳)

・仕事を休まないで行ける所がない(肢体不自由、59歳)

・学習ではないが、レスパイトなどの余暇活動には参加している(視覚障害、29歳)

・マラソンのトレーニングの為。(視覚障害、31歳)

・リハビリや、劇を見たりしている。(重複障害、22歳)

・障害が重すぎる(重複障害、26歳)

・障害が重く学習活動(?)はできません。ただコミュニケーションの方法等教えていただきたい事は多く有ります。(重複障害、31歳)

・施設通所でせいいっぱい(重複障害、32歳)

・障害が重度のため(重複障害、33歳)

・作業所以外生活に追われて、時間、気持の余裕がない(重複障害、61歳)

・先生の許可が出ないから(精神障害、27歳)

・精神的な余裕がないから(精神障害、29歳)

・わからない(精神障害、30歳)

・自分のことでせい一杯で、他のことを考える余裕がない(精神障害、39歳)

・パソコン等を職場で行っている。(精神障害、42歳)

・地域的に遠いし交通手段が無いから(精神障害、48歳)

・近くに講座があればいきたい。(精神障害、52歳)

・入院中(精神障害、56歳)

・発作があるので気をつけているので(精神障害、60歳)

・病気のため(精神障害、67歳)

・ゲームをやってます。(知的障害、24歳)

・重度の重複障害のため(知的障害、30歳)

・能力不足のため(知的障害、43歳)

・施設でそのとりくみがない(知的障害、48歳)

・学習ではないが手話講座活動は行っている。(聴覚障害、30歳)

・手話通訳or要約筆記がないから→特に公民館や大学の講座やカルチャースクール(聴覚障害、32歳)

・体が続かないから。(聴覚障害、49歳)

・文字通訳がないと話されていることが分からない(聴覚障害、55歳)

・高齢(聴覚障害、78歳)

・働・気力のおとろえ(内部障害、49歳)

・作業所が10−4時行くので残った時間は生活でいっぱいになる(難病、40歳)

・3月に大学を卒業したばかりで、4月からは就職が決まっている(発達障害、22歳)

・自分の好きな絵を書いたり、絵本を作ったりしているから(発達障害、26歳)

・1人では行かれない。一緒に行ってくれる人が少ない。(盲ろう、31歳)

【<7>問13 機会があれば大学等の教育機関に入学したい理由】

・博士課程を目指しているから(肢体不自由、34歳)

・自分の興味を持っていることを研究したい。(肢体不自由、55歳)

・再度、大学院で研究したいと思うかもしれないから。(視覚障害、31歳)

・資格が欲しいから(保育士)(精神障害、29歳)

・医学部中退したのでやり直したい。(精神障害、38歳)

・卒業したから(精神障害、40歳)

・中退したのでもう一度入学してやりなおしたい(精神障害、50歳)

・小免をとるための科目履修生として、通信教育・スクーリングを受けたい(聴覚障害、26歳)

・情報保障が前より進んでるから(聴覚障害、32歳)

・大学まで配慮のない中で過ごした。聴覚障害を持つ者にとって学校生活の場では、情報保障が必要です。今、やっと要約筆記が出てきたので再び、同じことを学びたい。(聴覚障害、49歳)

・自分の学生時代は少々の障害を目つぼにとっていじめる教官が多かったし、障害に対する対応は1つもなかったので現在どのように改善されたか体験して学習を楽しみたい。(聴覚障害、51歳)

・大学時代、聴覚障害に対する配慮がなかったので通訳の保障を得られるなら、再度学び直してみたい。(聴覚障害、55歳)

・人生の師が創立した学校で、創立者の心にふれたい。師匠の期待にこたえられる人間に成長したい。(難病、39歳)

・すでに卒業している(発達障害、56歳)

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