ジョン・ベディントン英国政府主席科学顧問の表敬訪問について【平成24年4月11日】

意見交換の模様(写真)
意見交換の模様

記念撮影(写真)
記念撮影
(左:ベディントン顧問、右:相澤議員)


 平成24年4月11日、相澤総合科学技術会議議員は、ジョン・ベディントン英国政府主席科学顧問による表敬訪問を受けました。

 ベディントン顧問からは、CSTPの現状と今後の展望及び独立行政法人改革による影響等について質問がありました。これに対し相澤議員より、CSTPの再編については、第4期科学技術基本計画に掲げられた科学技術イノベーション戦略本部(仮称)の設置に向け検討中であること、独法改革については、新しい制度のあり方について法制的な議論が進められていることが述べられました。

 また、ベディントン顧問からはキャメロン首相が推進する「認知症研究」等への取組みについて紹介があり、相澤議員より第4期基本計画においてもライフイノベーションは重要な課題の一つであり、人口動態を含め、高齢化にどう対応していくか検討しなければならない旨述べました。

 さらに、11月にロンドンで開催された第8回日英科学技術協力合同委員会のフォローアップについては、日英で重点的に協力する分野を特定するための専門家会合及びスコーピング・ワークショップの開催に向け具体的に双方で詰めていくこととなりました。