久間議員のアイスランド・英国現地調査について【平成28年1月3日~10日】


ヘトリスヘイディ地熱発電所併設の博物館を案内するレイキャビック
・エナジー社:ビャルニ・ビャルナソン(Bjarni Bjarnason)CEO


ビャルナソンCEOから発電システムとレイキャビック市内各家庭に
届けられる熱水供給システムについて説明を受けている様子


ビャルナソンCEOによる
レイキャビック・エナジー社及びヘトリスヘイディ地熱発電所
に関するプレゼンテーションの様子


発電所内にある冷却塔の一つ。気水分離機から大量の
水蒸気が上がっているのが見える。ヘトリスヘイディ地熱発電所は
アイスランド最大規模の発電能力を持つ。


熱水輸送用のパイプライン。
圧力をかけて台地まで押し上げ、熱水タンクに運ばれた後、
レイキャビック市内の各家庭に供給される。


地熱発電プラント内の様子。
画像は三菱重工製45MW出力タービンで、
同規模のタービンは発電所内に全部で4基ある。


ビャルニ・ビャルナソンCEOと記念撮影


ヘトリスヘイディ地熱発電所前で記念撮影


Eyþór H. Ólafssonクヴェラゲルディ町議会議長から熱水を利用
した町の人々の生活と産業について説明を受けている様子。
町の暖房施設全体の実に9割を熱水により賄っている。


地熱と湧き出る蒸気と温水を利用して作られた黒パンと温泉卵を
試食する。背面には暖房のための温水を通すパイプが見える。
 


湯気が立ち込めるクヴェラゲルディ(Hveragerði)町の
地熱公園の様子。春になると一面が緑に覆われる。


公園内のあちらこちらに源泉を目にする。
温水は90度を超え、湯量も多い。


アイスランド農業大学内の実験施設。
温室の暖房と照明は全て熱水によるもの。


温室内で栽培されるトマト。土・肥料・品種別に条件を変えて
栽培されており、収穫物は一般向けに安価で販売されている。


温室内で栽培されているパプリカ。
野菜、トロピカルフルーツ(バナナ、パパイヤ等)に加え、
観葉植物から熱帯植物まで栽培されている。


試験栽培されたトマトを試食する久間議員
 
 


アイスランド農業大学のHelgadóttir氏と
Ólafssonクヴェラゲルディ町議会議長と記念撮影


アイスランド大学地震研究センターのシモン・オラフソン
(Símon Ólafsson)地震研究センター所長よりアイスランドの
地震研究に関するプレゼンテーションの様子


ソルヴェイグ・トルヴァルズドッティル(Sólveig Thorvaldsdóttir)研究
員よりアイスランドの火山研究に関するプレゼンテーションの様子


アイスランド大学地震研究センターで記念撮影
 


アイスランド・エネルギー庁(Icelandic National Energy Authority)
で国が取り組む再生可能エネルギーに関する政策と
現状についてディスカッションの様子


グッドニー・ヨハネソン(Gudni Albert Jóhannesson)
エネルギー庁長官とバルデュア・ペターソン
(Baldur Petursson)主任市場分析官


ヨハネソン・エネルギー庁長官と久間議員
 


国家警察市民安全・危機管理局のガドラン・ヨハネスドッティル
(Guðrún Jóhannesdóttir)環境科学プロジェクト・マネージャーと
ビジョン・オドソン(Bjorn Oddsson)地球物理プロジェクト


BTセキュリティ(BT Security)社でのディスカッションの様子


BTセキュリティ社のマーク・ヒューズ(Mark Hughes)CEOと記念撮影


カーボン・トラスト(Carbon Trust)社でのディスカッションの様子。
左が、デービッド・サンダース(David Sanders)イノベーション部長


第5期科学技術基本計画、SIP、ImPACTに関する
プレゼンテーションを行う久間議員


カーボン・トラスト社で記念撮影


英外務省内でサイバーセキュリティに関する
両国の取組と現状についてディスカッション


英内閣府(CAO: Cabinet Office)のウェイン・ウィリアム
(Wayne William)科学技術担当首席と記念撮


インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL:Imperial College London)
:アン・ウォーゼンクラフト( Anne Wozencraft)国際部長
とのディスカッション風景(1)


インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL:Imperial College London)
:アン・ウォーゼンクラフト(Anne Wozencraft)国際部長
とのディスカッション風景(2)


研究連携マネージャー:ダーレン・グレイ(Darren Gray)氏から
産学官連携プロジェクトに関する説明を受けている様子(1)
 


研究連携マネージャー:ダーレン・グレイ(Darren Gray)氏から
産学官連携プロジェクトに関する説明を受けている様子(2)


デービッド・ゴールディング(David Golding)Innovate-UK
欧州及び国際政策部長と記念撮影


ジョン・ラフヘッド(Johon Loughhead)エネルギー気候
変動省(DECC:Department of Energy and Climate Change)
首席科学技術顧問と記念撮影


オックスフォード大学地球科学部でのディスカッション風景
 
 


タマシン・マザー(Tamsin Mather)オックスフォード
大学地球科学部教授と記念撮影


シャープ欧州研究所株式会社(Sharp Laboratories
of Europe Ltd.)でのディスカッション風景


シャープ欧州研究所幹部


イアン・トンプソン(Ian Thompson)代表取締役社長と記念撮影


サレー・サテライト・テクノロジー社(SSTL:Surrey Satellite
Technology Limited)でのディスカッション風景(1)


サレー・サテライト・テクノロジー社(SSTL:Surrey Satellite
Technology Limited)でのディスカッション風景(2)


第5期科学技術基本計画、SIP、ImPACTに関する
プレゼンテーションを行う久間議員


パトリック・ウッド(Patrick Wood)CEO兼代表取締役社長と
記念撮影


英国国立海洋学センター(NOC: National Oceanography
Centre)でのディスカッション風景(1)


英国国立海洋学センター(NOC: National Oceanography
Centre)でのディスカッション風景(2)


英国国立海洋学センターのエド・ヒル(Ed Hill OBE)常任理事と
イアン・ライト(Ian Wright)科学技術部長


イアン・ライト科学技術部長と記念撮影


 久間議員は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP:エスアイピー)の成果促進と事務局の運営体制強化を目的に、1月3日(日)~10日(日)の日程でアイスランド及び英国を訪問しました。
 イノベーションによって新しい付加価値を生み出し、持続的な経済成長を確保することが日本経済再興を実現につながります。国(政府)、学校(大学・研究機関)及び産業界(民間企業)との意見交換及び情報収集及び関連施設の視察、イノベーション創出のための研究開発や技術の普及と事業化戦略に関する最新事情の調査を通して、我が国を「イノベーションに最も適した国」に創りあげていくために、科学技術の振興とイノベーション政策を一体的に推進していく必要性について、そして、総合科学技術・イノベーション会議が司令塔として、これまでにない強力な推進力が発揮できるよう、誓いを新たにしました。

出張日程及び訪問先等

出張日程

平成28年1月3日(日)~10日(日)

出張者

  • 久間 和生   総合科学技術・イノベーション会議有識者議員(常勤)
  • 大洞 龍真   政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)担当)付企画官
  • 浅野 右樹   政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)担当)付参事官補佐

訪問先と対応者

【アイスランド】

  1. レイキャビック・エナジー(Reykjavik Energy)社:ビャルニ・ビャルナソン(Bjarni Bjarnason)CEO
  2. クヴェラゲルディ町(Hveragerði)地熱公園:Eyþór H. Ólafssonクヴェラゲルディ町議会議長
  3. アイスランド農業大学(AUI:Agricultural University of Iceland):
    Guðríður Helgadóttir 職業訓練・教育学部講師
  4. アイスランド大学地震研究センター(Earthquake Engineering Research Centre, University of Iceland):シモン・オラフソン(Prof. Símon Ólafsson)地震研究センター所長, ソルヴェイグ・トルヴァルズドッティル(Sólveig Thorvaldsdóttir)地震研究センター研究員
  5. アイスランド・エネルギー庁(Icelandic National Energy Authority):グッドニー・ヨハネソン(Gudni Albert Jóhannesson)エネルギー庁長官, バルデュア・ペターソン(Baldur Petursson)市場分析官
  6. アイスランド国家警察市民安全・危機管理局(National Commissioner of the Icelandic Police, Department of Civil Protection and Emergency Management):ガドラン・ヨハネスドッティル(Guðrún Jóhannesdóttir)環境科学プロジェクト・マネージャー,ブジョーン・オッドソン(Bjorn Oddsson)地球物理プロジェクト・マネージャー

【イギリス】

  1. BTセキュリティ(BT Security)社:マーク・ヒューズ(Mark Hughes)CEO
  2. カーボン・トラスト(Carbon Trust)社:デービッド・サンダース(David Sanders)イノベーション部長,ジャン・マッタイセン(Jan Matthisen)風力発電部門ディレクター
  3. 内閣府(CAO:Cabinet Office):ウェイン・ウィリアム(Wayne William)科学技術担当首席
  4. 英国政府通信本部(GCHQ:Government Communications Headquarters):デービッド・ピッカード(David Pickard)国際部サイバーセキュリティ担当
  5. 外務・英連邦省(FCO:Foreign and Commonwealth Office):ニック・ディーン(Nick Dean)ユニット部長
  6. CERT-UK:ジョアン・トリンブル・ブルース(Joanne Trimble-Bruce)Head of International Engagement
  7. インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL:Imperial College London):アン・ウォーゼンクラフト(Anne Wozencraft)Acting Head of international Relations Office,エリカ・ヘルムズ(Erika Helms)Senior International Relations Officer (East Asia), ダーレン・グレイ(Darren Gray)Energy Futures Lab, Research Engagement Manager
  8. ビジネス・イノベーション・技能省(BIS:Department for Business, Innovation and Skills):デービッド・ゴールディング(David Golding)Head of European & International Policy for Innovate UK
  9. エネルギー気候変動省(DECC:Department of Energy and Climate Change):ジョン・ラフヘッド(Johon Loughhead)首席科学技術顧問, ポール・デュラント(Paul Durrant)エネルギー・イノベーション部長
  10. オックスフォード大学地球科学学部(Department of Earth Sciences, University of Oxford ):タマシン・マザー(Tamsin Mather)地球科学部教授 サイモン・ジャックマン(Simon Jackman)地球科学部主任イノベーションフェロー
  11. シャープ欧州研究所株式会社(Sharp Laboratories of Europe Ltd.):イアン・トンプソン(Ian Thompson)代表取締役社長, 花田恵太郎 副社長兼技術企画室長
  12. サレー・サテライト・テクノロジー社(SSTL:Surrey Satellite Technology Limited):パトリック・ウッド(Patrick Wood)CEO兼代表取締役社長 ルイス・ゴメス(Luis Gomes)地球観測・科学部長
  13. 英国国立海洋学センター(NOC: National Oceanography Centre):エド・ヒル(Ed Hill OBE)常任理事、サウサンプトン大学教授,イアン・ライト(Ian Wright)科学技術部長、サウサンプトン大学教授