久間和生　総合科学技術・イノベーション会議（CSTI）有識者議員 米国（ワシントンD.C.、サンフランシスコ、ロサンゼルス）訪問について【平成29年8月20日～8月26日】


アメリカ国防高等研究計画局（DARPA）の
Stefanie Tompkins副長官代行と記念撮影


アメリカ国防高等研究計画局（DARPA）での意見交換
終了後に全員で記念撮影


アメリカ海軍研究所（NRL）のBruce Danly
研究担当部長と記念撮影


アメリカ海軍研究所（NRL）のBruce Danly研究担当部長と記念撮影 
 


アメリカ海軍研究所（NRL）メインビル前で記念撮影


SRIインターナショナルでの意見交換の様子


SRIインターナショナルのRobert Pearlstein副理事長と記念撮影


ランド研究所（RAND Corporation）のRafiq Dossani
アジア太平洋政策センター長他と記念撮影での
意見交換終了後に記念撮影


ランド研究所（RAND Corporation）での意見交換後に全員で記念撮影

総合科学技術・イノベーション会議（CSTI）の久間議員は、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）及び革新的研究開発推進プログラム（ImPACT）の成果促進と事務局の運営体制強化及び我が国のイノベーションの取組の啓蒙普及活動を図ることを目的に、8月20日（日）～8月26日（土）の日程で米国（ワシントンD.C.、サンフランシスコ、ロサンゼルス）を訪問しました。

今回の米国訪問は、科学技術イノベーションの創出に向けて、研究開発プログラム・マネジメントの強化等が求められるところ、米国における政府研究開発予算の過半を担う国防関連研究機関（DARPA等）におけるマネジメント実態等を調査し、次期SIPに向けた制度運用面の検討やImPACTの制度検証等に役立てるとともに、第5期科学技術基本計画に基づく「Society 5.0（ソサエテイ 5.0）」の考え方やその実現に向けた我が国の取り組み等のプロモーションを通じて、日米間の科学技術交流の機会を得ること目的としています。

SIPは、SRIインターナショナル（Stanford Research Institute International）における新産業創出（スピンオフ等）の取組や研究支援体制等を参考にしつつ、プログラム終了後の迅速かつ効率的な社会実装化を図るための方策の検討や、次期SIPのテーマ設定や更なる制度改善を進めていき、一方、ImPACTは、現行制度の特徴等を踏まえつつ、これまで運用状況や課題等を洗い出す検証作業を開始したいと考えており、今般の米国調査で明らかとなったDARPA等の運用実態を参考に、ハイリスク研究推進のためのより効果的な方策等を検討し、各省庁にも普及、共有していくことを再認識いたしました。

出張日程及び訪問先等

１．出張日程

平成29年8月20日（日）～8月26日（土）

2.出張者

＜内閣府＞

  • 久間和生  総合科学技術・イノベーション会議（CSTI）有識者議員（常勤）
  • 竹上嗣郎  政策統括官（科学技術・イノベーション担当）付　参事官（戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）担当）　
  • 鈴木富男  政策統括官（科学技術・イノベーション担当）付　参事官（革新的研究開発推進プログラム（ImPACT）担当）　
  • 浅野右樹  政策統括官（科学技術・イノベーション担当）付　参事官（戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）担当）付　参事官補佐
  • 横井邦彦  政策統括官（科学技術・イノベーション担当）付　参事官（革新的研究開発推進プログラム（ImPACT）担当)付　参事官補佐

3.訪問先と主な応対者

＜ワシントンD.C.＞

(１) アメリカ国防高等研究計画局（Defense Advanced Research Projects Agency：DARPA）
  ·Dr. Stefanie Tompkins, Acting Deputy Director

(２) アメリカ国防総省（United States Department of Defense：DOD）
  ·Dr. Robin Staffin, Director for Basic Research, Department of Defense

(３) アメリカ海軍研究所（U.S. Naval Research Laboratory：NRL）
  ·Dr. Bruce Danly, Director of Research
  · Mr. Scott D. Moran, Commanding Officer, Captain, United States Navy

＜ワシントンD.C.＞

(１) アメリカ国防高等研究計画局（Defense Advanced Research Projects Agency：DARPA）
  ·Dr. Stefanie Tompkins, Acting Deputy Director

(２) アメリカ国防総省（United States Department of Defense：DOD）
  ·Dr. Robin Staffin, Director for Basic Research, Department of Defense

(３) アメリカ海軍研究所（U.S. Naval Research Laboratory：NRL）
  ·Dr. Bruce Danly, Director of Research
  · Mr. Scott D. Moran, Commanding Officer, Captain, United States Navy

＜サンフランシスコ＞

(１) IBMアルマデン研究所（IBM Research - Almaden）
  · Dr. James C. Spohrer, Director of Cognitive Opentech Group

(２) SRIインターナショナル（Stanford Research Institute International）
  · Mr. Robert Pearlstein, Vice President, Global Business Development
  · Mr. Peter Marcotullio, Vice President, Commercial R&D, Solutions Group
  ·Dr. Edgar Kalns, Executive Director, SRI Studio on Aging, Information and Computing Sciences Division

(３)在サンフランシスコ日本国総領事館
  · 山田　淳　総領事

＜ロサンゼルス＞

(１) (１) ランド研究所（RAND Corporation）
  · Dr. Rafiq Dossani, Director, Center for Asia Pacific Policy
  · Dr. Tom LaTourrette, Senior Physical Scientist
  ·Mr. Benjamin L.Preston, Director, Infrastructure Resilience and Environmental Policy, RAND Justice, Infrastructure, and Environment

(２)在ロサンゼルス日本国総領事館
  ·千葉　明　総領事

このページの先頭へ