地方自治体等で社会実装へ向け応用可能なSIP技術等

SIPの特徴・実施体制

<戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の特徴>

  • 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が、社会的に不可欠で、日本の経済・産業競争力に とって重要な課題、プログラムディレクター(PD)及び予算をトップダウンで決定(平成29年度に おいて11課題を推進)。
  • 府省連携による分野横断的な取組を産学官連携で推進。
  • 基礎研究から実用化・事業化までを見据えて一気通貫で研究開発を推進。

<実施体制>

  • 課題ごとにPDを選定(内閣総理大臣がCSTIの承認を経て任命。)。
  • PDは関係府省の縦割りを打破し、府省を横断する視点からプログラムを推進。このためにPDが議長となり、関係府省等が参加する推進委員会を設置。
  • ガバニングボード(構成員:CSTI有識者議員)を随時開催し、全課題に対する評価・助言を行う。11課題あるなかで、例示すると以下が挙げられる。

防災・減災の取組み

レジリエントな防災・減災機能の強化(JSTページ)別ウィンドウで開きます

大地震・津波、豪雨・竜巻、火山等の自然災害に備え、最新科学技術を最大限に活用して災害情報のリアルタイム予測を実現するとともに、その情報を官民あげてリアルタイムで共有する仕組みをICTにより構築する。また、国民一人ひとりの防災力、予防力の向上と対応力の強化を目指す。

自動運転の取組み

自動走行システム(SIP自動走行システムページ)別ウィンドウで開きます

高度な自動走行システムの実現に向け、産学官共同で取り組むべき課題につき、研究開発を推進。関係者と連携し、高齢者など交通制約者に優しい公共バスシステム等を確立。事故や渋滞を抜本的に削減、移動の利便性を飛躍的に向上。

インフラ点検維持管理の取組み

インフラ維持管理・更新・マネジメント技術 (JSTページ)別ウィンドウで開きます

インフラ高齢化による重大事故リスクの顕在化・維持費用の不足が懸念される中、世界最先端の情報技術やロボット技術を活用し、システム化されたインフラマネジメントを構築することで、予防保全による維持管理水準の向上を低コストで実現する。併せて、継続的な維持管理市場の創造、海外展開を推進。

農業分野の取組み

次世代農林水産業創造技術(農研機構ページ)別ウィンドウで開きます

農政改革と一体的に、農業のスマート化、農林水産物の高付加価値化の技術革新を実現し、農業生産者の所得の増大と農村地域の発展に寄与。併せて、生活の質の向上、企業との連携による関連産業の拡大、世界の食料問題の解決に貢献。

革新的ものづくりの取組み

革新的設計生産技術(NEDOページ)別ウィンドウで開きます

地域の企業のノウハウや個人のアイデアを活かし、時間的・地理的制約を打破するような新たなものづくりを確立してものづくり産業の競争力を強化する。革新的な技術開発により、企業・個人ユーザーのニーズに迅速に応える高付加価値な製品の設計・製造を可能にすることで、地域発のイノベーションを実現。

問合せ先

政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(SIP担当)付  松本 一紀(まつもと かずき)
電話番号 03-5253-2111(大代表)