2021年8月6日 G20研究担当大臣会合(イタリア・トリエステ)
概要
井上大臣は、令和3年8月6日(金)にイタリア・トリエステで開催されたG20研究担当大臣会合に出席しました。
本会合では、開催国であるイタリアのメッサ大学・研究担当大臣が議長を務め、招待国を含めて23カ国と5つの国際機関が出席しました。コロナ禍による社会変革やその対応を通じた教訓を踏まえつつ、世界的に進展するデジタル化の中における研究・高等教育の役割や、それらの強靭で持続可能なポスト・コロナ社会の構築へのデジタル化の寄与の在り方等について議論が行われ、大臣宣言を発出しました。
本大臣宣言では、「デジタル化に伴う技能の変化」、「研究・高等教育における倫理原則と価値観」、「共通のデジタル・インフラの活用」といった3つの柱に沿って、共通の課題の解決に向けた方向性や方策が取りまとめられました。
参加国・機関
(G20)イタリア(議長国)、アルゼンチン、豪州、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南ア、トルコ、英国、米国、EU
(招待国)オランダ、シンガポール、スペイン
(国際機関)ASEAN、OECD,ユネスコ、アフリカ連合(AU)
アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)
G20研究担当大臣会合 大臣宣言
G20 Ministerial Declaration(PDF形式:155KB)
G20研究担当大臣会合 大臣宣言(仮訳)(PDF形式:406KB)
G20研究担当大臣会合の会場の様子
日本の科学技術の取組を紹介する井上大臣