2023年7月5日 G20研究担当大臣会合(インド・ムンバイ)

概要

 松尾事務局長は、令和5年7月5日(水)にインド・ムンバイで開催されたG20研究大臣会合に出席しました。
 本会合では、開催国であるインドのシン科学技術専管閣外大臣が議長を務め、招待国を含めてEUを含む27か国と1つの国際機関が出席しました。「公平な社会のための研究・イノベーション」をテーマとし、より強靭で持続可能な社会を実現するため、循環型バイオ・ブルー経済や、エネルギー移行の分野における協力の在り方等について議論が行われ、成果文書・議長総括を発出しました。
 本成果文書・議長総括では、「持続可能なエネルギー」、「循環型バイオ経済」、「持続可能なブルー経済」といった3つの柱に沿って、共通の課題の解決に向けた方向性や方策が取りまとめられました。また、多くの国がロシアによるウクライナ侵略を非難するとともに、研究への影響について懸念が示されました。

参加国・機関

(G20)インド(議長国)、アルゼンチン、豪州、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南ア、トルコ、英国、米国、EU
(招待国)バングラデシュ、エジプト、オランダ、ナイジェリア、オマーン、シンガポール、スペイン、UAE
(国際機関)国際太陽光同盟(ISA)

G20研究大臣会合 成果文書・議長総括

G20 Research Ministerial Meeting Outcome Document and Chair's Summary(PDF形式:483KB)PDFを別ウィンドウで開きます

G20研究大臣会合 成果文書・議長総括(仮訳)(PDF形式:282KB)PDFを別ウィンドウで開きます

G20研究担当大臣会合の会場の様子

日本の科学技術政策を紹介する松尾事務局長

日本の科学技術の取組を紹介する井上大臣

G20研究大臣会合の様子