2024年9月19日 G20研究・イノベーション大臣会合(ブラジル・マナウス)

概要

 濱野事務局長は、2024年9月19日(木)にブラジル・マナウスで開催されたG20研究・イノベーション大臣会合に出席しました。
 本会合では、開催国であるブラジルのサントス科学技術・イノベーション大臣が議長を務め、招待国を含む28の国・地域と7つの国際機関が出席しました。「公正で持続可能な開発のためのオープンイノベーション」をテーマとし、地球規模課題の解決のためのオープンイノベーション、クリーンエネルギー技術と政策、グローバル・ヘルス、生物多様性の保護、科学技術・イノベーションにおける多様性、公平性、包摂性及びアクセス可能性等について議論が行われ、閣僚声明、合意文書を含む成果物が取りまとめられました。
 また、多くの国がロシアによるウクライナ侵略を非難するとともに、ガザ地区における危機的な人道状況に懸念を示し、研究・イノベーションへの悪影響に憂慮の念を表しました。

日本の科学技術政策を紹介する濱野事務局長

日本の科学技術政策を紹介する濱野事務局長

G20研究・イノベーション大臣会合の様子

G20研究・イノベーション大臣会合の様子

写真提供:G20ブラジル

参加国・機関

G20:ブラジル(議長国)、インド(前年議長国)、南アフリカ(来年議長国)、アフリカ連合、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、中国、欧州連合、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、トルコ、英国、米国

招待国:アンゴラ、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦

国際機関:国連貿易開発会議(UNCTAD)、ユネスコ、国際エネルギー機関(IEA)、アマゾン協力条約機構(ACTO)、ベルモント・フォーラム、地球規模生物多様性情報機構(GBIF)、経済協力開発機構(OECD)

G20研究・イノベーション大臣会合 成果物

(閣僚声明及び議長声明)




(合意文書)




(その他の成果物)