科学・技術フェスタ2013 > ステージ/科学教室紹介

京都府立洛北高等学校 サイエンス部 物理班



温度による牛乳の泡の量の変化と乳脂肪分別の比較(グラフ)

温度による牛乳の泡の量の変化と乳脂肪分別の比較

温度変化に伴う牛乳に含まれる成分の温度を0.5℃上げるのに必要な熱量の変化(グラフ)

温度変化に伴う牛乳に含まれる成分の温度を0.5℃上げるのに必要な熱量の変化

牛乳の泡の不思議
~タンパク質の変性における界面活性作用の変化~

牛乳の泡の立ち方が温度によって変化することを発見した(図1)。このことを工業的・化学的に応用できないかと考え、さらに実験を進めることにした。
そこで牛乳の成分の中でも特にタンパク質の性質に着目して検証を行った。たんぱく質が熱変性を起こすために泡の立ち方が変化するという仮説を立て、その検証のため、牛乳の比熱を測定した。
しかし誤差が大きく変性が起こっているか確かめられなかった(図2)ため、誤差を小さくする工夫をしてもう一度試すことにした。

開催時間:17日(日) 12:20〜
開催場所:特設ステージ
参加人数:100〜120名程度(会場座席数)
参加方法:開催時間に会場特設ステージまでお越し下さい。