科学・技術フェスタ2013 > 講演・プログラム(稲盛ホール)
開 会(16日)10:00〜10:05 山本 一太 科学技術政策担当大臣による挨拶
特別講演(16日)10:05〜10:50 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構/機構長 村山 斉
10:50〜11:35 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 参与 横山 哲朗
13:00〜13:45 東京女子医科大学副学長・教授 岡野 光夫
13:45〜14:30 京都大学iPS細胞研究所 高橋 和利
FIRSTサイエンスフォーラム(17日)13:00〜16:00
「最近大きな話題になった金環日食、火星探査や山中教授のノーベル賞受賞にちなみ、最先端の科学技術の中から「宇宙」、「再生医療」の2分野から青少年向けの講演を行います。」
10:05〜10:50
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構/機構長
専門は素粒子物理学。主な研究テーマは超対称性理論、ニュートリノ、初期宇宙、加速器実験の現象論。現在は文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラムにより発足した東京大学数物連携宇宙研究機構(2007年10月時点)の機構長として、世界第一線の数学者・理論物理学者・実験物理学者・天文物理学者と協調し、各分野の知の融合を通し宇宙の根源的な謎を研究している。
講演テーマ:「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」
西宮湯川記念賞(2002)、米物理学会フェロー(2003)
著書:「宇宙は何でできているのか」幻冬舎(2010)
「宇宙に終わりはあるのか?」ナノオプトニクス・エナジー出版局(2010)
「宇宙は本当にひとつなのか」講談社(2011年)
「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」集英社(2012年)
主なTV出演番組
「爆笑問題の日本の教養FILE173:「宇宙の果てまで連れてって」
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20120209.html(別ウインドウで開きます)
「クローズアップ現代No.3231“世紀の発見”ヒッグス粒子」
http://www9.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3231_4.html(別ウインドウで開きます)
JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 参与
1973年、京都大学工学部電気系学科卒業後、1985年まで造船会社で各種船舶建造に携わる。
1986年より宇宙開発事業団(NASDA)で「宇宙ステーション計画」日本実験棟の予備設計段階から参加し、1994年まで日本実験棟開発に携わる。
1994年から日本実験棟の運用準備を担当し、2001年からJAXAヒューストン事務所長として米国テキサス州に赴任。
2005年に帰国後、セントリフュージ(生命科学実験棟)プロジェクトマネージャを経て、2006年より日本実験棟の軌道上組立運用に携わり、2010年4月より国際宇宙ステーション(ISS)プログラムマネージャ。2012年7月より現職。
講演テーマ:「日本の有人宇宙飛行活動のこれまでとこれから」
「日本の有人宇宙飛行活動のこれまでとこれから」横山哲郎
【pdf1】資料1 397 KB
【pdf2】資料2 418 KB
【pdf3】資料3 351 KB
【pdf4】資料4 436 KB
東京女子医科大学副学長・教授
早稲田大学理工学、大学院を修了(工学博士)後、1979年より東京女子医科大学医用工学研究施設助手、 助教授、ユタ大学薬学部Assistant Professor, Associate Professorを経て1994年より東京女子医科 大学教授、ユタ大学併任教授となり現在に至る。2001年より東京女子医科大学先端生命医科学研究所所 長、2012年10月に東京女子医科大学副学長に就任する。大阪大学招聘教授、早稲田大学客員教授、東邦大学客員教授、ウェークホレスト大学医学部客員教授を務めている。2012年より四川大学名誉教授。 2005年より日本学術会議会員、2011年より内閣官房医療イノベーション推進室室長代行。専門はバイオマテリアル、人工臓器、ドラックデリバリーシス テム、再生医療等。高分子の表面微細構造を制御することによってはじめて可能となる再生医学研究を追及し、細胞シート工学を提唱。角膜、心筋、食道、 血管、肝臓、膀胱などの再生医療を目指している。
講演テーマ:「細胞から組織・臓器を作る挑戦: 難病を治す再生医療」
日本バイオマテリアル学会賞、Clemson Award (Society for Biomaterials)、高分子学会賞、江崎玲於奈賞、
Nagai Innovation Award from Controlled Release Society、紫綬褒章など。
主なTV出演番組
「プロフェッショナル仕事の流儀『夢の医療に挑む」
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/0110/index.html(別ウインドウで開きます)
「爆笑問題の日本の教養FILE087:「あなたの細胞生き返ります」
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20091013.html(別ウインドウで開きます)
京都大学iPS細胞研究所 講師
同志社大学工学部 卒業後、奈良先端科学技術大学院大学博士となる。
日本学術振興会特別研究員、京都大学再生医科学研究所 特任助手
京都大学再生医科学研究所 産学官連携助教、
京都大学物質—細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター 特定拠点助教
京都大学物質—細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター 特定拠点講師を経て
現在、京都大学iPS細胞研究所 講師
講演テーマ:「iPS細胞の不思議」
主な受賞歴
NAIST最優秀学生賞(平成14年)
NAIST最優秀学生賞(平成17年)
日経BP賞 医療・バイオ部門賞(平成19年)
京都大学 湯川・朝永奨励賞(平成21年)
東京テクノフォーラム21賞 第16回ゴールド・メダル賞(平成22年)
Development, Growth & Differentiation Wiley-Blackwell Prize(平成23年)
ISSCR McEwen Centre Award for Innovation(平成23年)
The New York Stem Cell Foundation - Robertson Stem Cell Prize(平成24年)
「明日の象徴」第1回 研究者部門受賞(平成24年)
~宇宙から地球のことを考える~
宇宙探査や宇宙太陽光発電などのJAXAの取り組みを紹介します。宇宙開発について一緒に考えましょう!
JAXA公式ページへのリンクはこちら(別ウインドウで開きます)
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授
1992年東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。
修了後渡米し、ハワイ大学天文学研究所研究員、NASAゴダード宇宙センター研究員を経て、1997年3月に帰国。東京理科大学計算科学フロンティア研究センター講師、熊本大学教育学部助教授を務め、2006年12月から現職。金星探査機「あかつき」搭載のIR2カメラの開発責任者。
次期火星探査を目指すワーキンググループのリーダーも務める。
宇宙航空研究開発機構 研究開発本部 未踏技術研究センター
高度ミッション研究グループ長
1960年兵庫県神戸市生まれ。
1985年京都大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。
同年宇宙開発事業団(現JAXA)入社。
種子島宇宙センター勤務を皮切りに、ロケットの打上管制、H-IIロケット開発、成層圏プラットフォーム飛行船の追跡管制システム開発と北海道大樹町での飛行試験等、主に「飛ばす現場仕事」に従事するほか、研究開発事業の推進部門等での「紙仕事」にも長年従事。2012年4月より現職。
最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)に選ばれた科学者が、世界をリードする研究の最前線の様子やそこに至るまでの道のりなどを紹介します。さらに、トップ科学者と来場した若者が知り合い、科学者の考え方や情熱に迫ります。
研究内容の紹介、若者とのインタラクティブ討論、アフタートーク
FIRST サイエンスフォーラム3公式ページへのリンクはこちら(別ウインドウで開きます)
Copyright © 2012 science-festa securetariat. All rights reserved.