展示内容:
野生ブドウのリュウキュウガネブと高級品種の‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’を交配して、着色性の優れる醸造用‘香大農R-1’を作出し、農水省に種苗登録し、昨年2月27日付で登録完了した。醸造したワインは機能性成分を多く含み、市販ワインの約2倍のポリフェノールを含有していながら渋みの少ない口当たりとなった。本ワインは地元ワイナリーの協力で、2006年11月16日に「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」というブランド名で販売された。今年度から地元農家の希望者に苗木を販売しており、産地化を目指している。
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