展示内容：

宮崎県地域結集型共同研究事業（研究テーマ「食の機能を中心としたがん予防基盤技術創出」）では、ATL（成人T細胞白血病）や肝細胞がんという、ウイルス感染を背景に発症するがんの発症機構・進展因子を解明するとともに、食品の機能性を活用した予防・治療法の開発を目指しています。今回は「ラビットアイブルーベリー葉」について展示します。抗ウイルス活性、脂肪肝抑制効果、肝保護機能等の生理機能を有することを発見し、さらに、葉収穫のための栽培法、新品種作出、機械収穫法、食品加工法等についても開発を進めています。