第6回産学官連携推進会議

展示ブース

機関名 広島大学

展示内容:

日本人は、味噌や漬物等の醗酵食品を通じて植物乳酸菌を摂取し、その恩恵を受けてきた。杉山プロジェクトでは、野菜・果物から植物乳酸菌を探索分離し、既に600株を越える菌株のライブラリーを構築したほか、それらの菌株中に、抗菌ポリペプチド、γ−アミノ酪酸(GABA)、抗ペプシン活性を持つ多糖類等の機能性分子を生産する乳酸菌を見い出した。これら乳酸菌と機能性分子は産学連携の機能性製品開発に利用された。製品には広島大学との共同開発を意味する「ビオ・ユニブ広島」のロゴマークが添付され、参加企業から販売されている。

 

図1



 

キーワード
植物乳酸菌
機能性食品
ヘルスケア