第6回産学官連携推進会議

展示ブース

機関名 工学院大学
URL http://www.mech.kogakuin.ac.jp/mechsys/

展示内容:

ヒューマノイドロボットの具体例として,歯科用患者ロボットを開発した.このロボットは全身型であり,眼球にカメラを搭載し,嘔吐反射(口の奥に触ると「オエー」と声を出す)・舌・開閉口・首・目・まばたき・手を挙げる動作(「痛かったら手を挙げて」を再現)が可能である.例えば治療中にわざと首を動かすことも可能である.歯科医師が人間に対して治療を行う前に,このロボットで練習することを通して,治療の事前シミュレーションをおこなうことを想定している.本ロボットは昭和大学歯学部の槇宏太郎教授と共同開発である.

 

図1

図2



 

キーワード
患者ロボット
ヒューマノイド
医工連携