機関名 |
京都大学 |
URL |
http://www.iio.kyoto-u.ac.jp/ |
展示内容:
本技術は、木文化再生・地域循環型産業の構築を目指し実用開発したユニット型建築システムである。地域・材種で異なる材料性能を適正評価する設計法を用い、耐震性確保(セミモノコック構造)と国産地域材の利活用(間伐材の有効活用)を図る。単一寸法の板状製材で構成された□型のフレーム(リブフレーム)を工場で針打ち製作し、現場組み立てで45cm間隔に並べたりリブフレーム4隅を附属金物とボルト止めして完成させる簡易なシステムである。
標準ユニットは約10m2で積層・並置し建築物を構築する。2007年3月にはモデルプロジェクトとして兵庫県営住宅(2階建て20戸)が完成。建築計画、構造計画、木材利用計画を専門とする研究者、技術者による産学共同の開発組織として、2004年4月より実用化開発に取り組んだ(建築計画を担当)。
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キーワード |
木造建築 |
プレハブ構造 |
耐震 |