機関名 |
産業医科大学 衛生学 小山倫浩 |
URL |
http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/eiseigak/intro_j.html |
展示内容: 医療もサービス業である認識が浸透し、医療サイドだけでなく患者も自身の疾患を把握することを切望している。このため、外来や入院中に聴診音をドクターと患者が同時に聴取できるシステムを考案して試作した。本システムは、聴診器に接した聴診音送信機と送信された聴診音を出力する外来スピーカーで構成している。また、この外来スピーカーはFM放送やiPODからの音声も出力可能である。本システムによって『患者サービスと患者教育による疾患予防』や『診断の補助と医療関係者への教育』などの社会的効果が期待できる。今後、ネットワークを用いた地域医療・在宅医療・遠隔医療に関連した産業への応用も考えている。
聴診音送信機と送信された聴診音を出力する外来スピーカーを備えた聴診器システム
聴診音送信機と送信された聴診音を出力する外来スピーカーを備えた聴診器システム
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キーワード |
聴診器 / 医療 / 外来 |