2008年6月14日(土)・15日(日)に開催された第7回産学官連携推進会議は、
おかげさまで盛会のうちに終了いたしました。 |
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第7回産学官連携推進会議 分科会提言まとめ |
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<科学技術による地域イノベーション>には、 |
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(1)中小企業自身による「つなぎ力」の強化、(2)地域主体のイノベーション戦略の策定、(3)国による各種連携を誘導する仕組みの構築により、「地域のイノベーション能力」向上を図る必要がある。 |
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<産学官連携のグローバル展開>には、 |
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日本のポテンシャルは非常に高いので、中途半端に内向きになることを打破すること |
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外部資源を利用(アウトソースではなく、チームへ)すること |
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はじめから世界標準を狙うこと |
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本当に「選択と集中」をすること、が必要である。 |
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<国際競争力強化のための知財戦略>には、 |
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産学官の組織連携に加え、研・資・弁・経という役割連携を強化すること、 |
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研究開発戦略と知財戦略の両面からのプロデュース機能を向上させること、 |
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研究開発と事業化の橋渡し機能を強化し、連携をスムーズに推進すること、が必要である。 |
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<科学技術施策の社会還元加速>には、 |
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基礎研究から製品化までの各ステージにおいて、(1)次のステージに最適な目標を設定し、(2)責任のあるプロジェクトマネージャーを置き、(3)関係者が密接に情報交換(under
one roof)し、(4)連携のPDCAサイクルの向上(特区制度の活用)、 |
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人材流動化・育成や産学官による地域活性化を図ること、が必要である。 |
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