機関名 |
宇都宮大学農学部 |
URL |
http://www.utsunomiya-u.ac.jp/ |
展示内容: 安全な一般細菌の光合成細菌が有するカロテノイド色素の生合成経路を遺伝子工学により改変し、特定のカロテノイド変換酵素遺伝子の発現を、ある種の細菌が有する有害金属応答性の転写スイッチに連動させました。このような組み換え菌株をセンサーの素子として利用することにより、ヒ素等の有害金属を検知するとカロテノイド変換酵素が活性化し細菌の色が変化する微生物バイオセンサーを開発しました。種々のカロテノイド色素を合成した細菌の培養液や開発した亜ヒ酸を検出するバイオセンサーを展示します。
カロテノイド色素を合成する光合成細菌
水試料中の亜ヒ酸を検出するバイオセンサー
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キーワード |
バイオセンサー / 環境計測 / カロテノイド |