展示内容：
「先端研究施設共用イノベーション創出事業」は、大学、独立行政法人等の研究機関が有する先端的な研究施設・機器について、広範な分野における幅広い利用（共用）を促進し、イノベーションにつながる成果を創出するために、平成19年度から文部科学省が新たに開始した委託事業です。本事業を通じて、産学官の研究者による戦略的かつ効率的な研究開発や、研究機関・研究分野を越えた横断的な研究開発活動を推進する ことにより、継続的に産学官の知の融合によるイノベーションを加速していくことを目指します。
全国共同利用施設であるスーパーコンピュータを有する7大学（北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学）は、社会貢献の一環として、大学で開発された応用ソフトウェア（シミュレーションソフトウェア等）とスーパーコンピュータの、民間企業への提供を実施しています。
今回の展示では平成19年度の成果と、平成20年度第2期公募についてご紹介いたします。

7大学のスーパーコンピュータとその性能