第7回産学官連携推進会議

展示ブース

機関名 北海道大学大学院工学研究科 G8対応
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展示内容:
家庭からの排出されるし尿、雑排水をその有機物、栄養塩類の負荷に応じて分離処理し、栄養塩類については積極的に回収を行う分離分散型排水処理システムを紹介する。し尿は、家庭から排出される有機物の5割、窒素の9割、リンの8割を占め、水分と窒素分のほとんどが尿である。このため、し尿分離コンポスト型トイレを開発し、糞便を非水洗の乾式コンポスト型トイレで処理し、尿をタンクでため、別途処理を行うことでリン、窒素の回収を行う。これにより、衛生問題、水資源問題および有用資源循環を同時に解決できることが期待される。

キーワード
分離処理 / し尿分離 / 有用資源循環