展示内容：
新世代ネットワークにおいては、携帯電話やセンサー、RFIDなどの様々な無線システムを、限られた資源である周波数を如何に効率的に利用して接続していくかが大きな課題となります。今回は、これを支えるコグニティブ無線技術として、「コグニティブ無線クラウド実証システム」を展示します。同システムは、無線の利用・混雑状況を認知し、各端末がユーザの嗜好や通信状況に応じて最適な無線システムに自律的に切り替えながら、複数のリンクを利用して通信を行うことを可能とし、逼迫している周波数の有効利用に寄与するものです。

コグニティブ無線クラウド 実証システム