最先端研究開発支援プログラム(FIRST)について
新たな知を創造する基礎研究から出口を見据えた研究開発まで、さまざまな分野及びステージを対象とした、3~5年で世界のトップを目指した先端的研究を推進することにより、産業、安全保障等の分野における我が国の中長期的な国際的競争力、底力の強化を図るとともに、研究開発成果の国民及び社会への確かな還元を図ることを目的とした、「研究者最優先」の研究支援制度として「最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム※)」が創設されました。
※Funding Program for World-Leading Innovative R&D on Science and Technology
- 研究者を最優先した従来にない全く新しい制度の創設(2009年4月21日 科学技術政策担当大臣)(PDF)
- 最先端研究開発支援プログラム運用基本方針(2009年6月19日 総合科学技術会議)(PDF)
- プログラム運用の基本方針(2009年6月19日 総合科学技術会議)(PDF)
- 先端研究助成基金の運用に係る方針(PDF)
- 最先端研究開発支援プログラムにおける研究支援担当機関の公募及び選定の方針(PDF)
FIRSTプログラムは、第84回総合科学技術会議(2009年9月4日)において、30課題を最先端研究開発支援プログラムの中心研究者及び研究課題(PDF)として決定されました。その後、平成21年度第1次補正予算の執行の見直しにより、FIRSTプログラムに係る予算額は1500億円に減額され(2009年10月16日閣議決定)、そのうち1000億円を先に決定した30課題に配分することとされました。
これに伴い、2009年12月3日の総合科学技術会議において、本プログラムの運用(PDF)が決定。 2011年7月29日に改訂(PDF)。本決定を受けて、内閣府科学技術政策担当政務三役及び総合科学技術会議有識者議員により30の研究課題に係る具体的な運用(PDF)が決定され、研究規模等に関する精査が行われました。
これらの検討結果を踏まえ、第89回総合科学技術会議(2010年3月9日)において、最先端研究開発支援プログラムの中心研究者、研究課題、研究支援担当機関及び研究計画(PDF)が決定されました。