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12 今後の高齢者の扱いについて( Q12 )

「今後、高齢者に対する扱いをどのようにしていくべきだと考えるか」についてみると、「高齢者をもっと優遇すべき」が29.3%、「現状のままでよい」は27.7%と共に3割を下回っている。

一方、「若い世代、現役世代をもっと重視すべき」は20.4%と2割を占め、また、「わからない」が21.9%となっている。

図12 今後の高齢者の扱いについて( Q12 )
高齢者の扱いに関する意見の集計グラフ

性別にみると、「現状のままでよい」(男性30.3%、女性25.3%)は、男性で割合が高く、「わからない」(男性19.1%、女性24.4%)は女性の割合が高くなっている。

年齢別にみると、「高齢者をもっと優遇すべき」は50代(35.2%)で、「現状のままでよい」は、75歳以上(45.1%)、65〜74歳(35.4%)で割合が高くなっている。

健康状態(日常生活への影響)別にみると、「高齢者をもっと優遇すべき」は、「(日常生活に)影響がある」で34.8%と割合が高く、「若い世代、現役世代をもっと重視すべき」は、「(日常生活に)影響はない」で21.1%と高くなっている。

表12 今後の高齢者の扱いについて( Q12 )
<CSVデータ>
  総数 高齢者をもっと優遇すべき 現状のままでよい 若い世代、現役世代をもっと重視すべき わからない 無回答
【総数】 3,941 29.3 27.7 20.4 21.9 0.8
【性別】            
男性 1,862 30.0 30.3 20.2 19.1 0.5
女性 2,079 28.7 25.3 20.6 24.4 1.0
【年齢】            
20代 528 28.6 20.1 19.1 32.0 0.2
30代 663 25.6 22.5 23.2 28.1 0.6
40代 633 26.9 25.3 19.3 28.0 0.6
50代 668 35.2 24.3 21.4 18.9 0.3
60〜64歳 519 31.0 30.4 20.4 16.6 1.5
65〜74歳 666 30.3 35.4 20.9 12.0 1.4
75歳以上 264 25.0 45.1 14.8 14.4 0.8
【健康状態】            
影響がある 595 34.8 26.6 16.5 21.0 1.2
影響はない 3,319 28.4 27.9 21.1 22.1 0.6


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