第2章 高齢化の状況
イ 高齢者に多くみられる傷病
高齢者に多くみられる傷病について、入院や外来の受療率の高い主な傷病をみると、入院では脳血管疾患、悪性新生物(がん)、心疾患などが、外来では高血圧性疾患、脊柱障害、心疾患などが挙げられる(表2−2−28)。
表2−2−28 65歳以上の高齢者の入院・外来の受療率が高い主な傷病 <
CSVデータ
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傷病
人ロ10万対
入院
脳血管疾患
854
悪性新生物(がん)
392
心疾患(高血圧性のものを除く)
245
骨折
232
精神分裂病等
218
外来
高血圧性疾患
1,968
脊柱障害
1,353
心疾患(高血圧性のものを除く)
560
脳血管疾患
551
歯の補てつ
496
資料:厚生労働省「患者調査」(平成11年)
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