平成15年度において講じようとする高齢社会対策 

ウ ユニバーサルデザインの生活用品等の研究開発

 高齢者を含め誰にとっても、より安心・安全で、また識別・操作等もしやすく、快適な生活用品、生活基盤、システム等の開発を支援する観点から、個々の人間のレベルでの様々な行動を計測し、理解・蓄積することにより、人間と製品・環境の適合性を客観的に解析し、個々の人間の行動特性に製品・環境を適合させる基盤技術の研究開発を行う。
 また、ユニバーサルデザインの生活用品等が円滑に提供される環境を整備するための調査研究(生活者が製品に求める意識調査等)を実施する。
 このほか、高齢者の体型に適合した製品等の開発を促進するため、人体の三次元形状計測データから自動的に寸法を算出するシステムを開発し、寸法計測の高速・簡易・低コスト化を推進する。

 

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