第2章 高齢社会対策の実施の状況 |
コラム 03
高齢社会に関するグローバル・パートナーシップ推進事業 2002(平成14)年4月に開催された国連の「第2回高齢化に関する世界会議」において、世界的に進行する人口高齢化に対処するための国際的な協力の重要性、またNGO・NPO等と政府のパートナーシップの重要性が確認された。 このような状況を踏まえ、我が国としても高齢社会に関する取組を積極的に世界に発信し、NGO・NPO等との協働による国際的ネットワークづくりに主体的な役割を果たすため、平成15年に引き続き、16年も「高齢社会に関するグローバル・パートナーシップ推進事業」を実施した。 本事業では、11月22日からの一週間、中国、韓国、シンガポール、イギリス、フィンランド、スウェーデンから8名のNGOの実務家や学識経験者を招き、東京及び仙台でのシンポジウムの開催や、特別養護老人ホームの視察など日本の関係者との交流等を行い、国際協力のネットワークの構築を図った。
シンポジウムの様子
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