北極政策

我が国は、北極の気候変動の影響を受けやすい地理的位置にあり、他方、アジアにおいて最も北極海に近く、その航路の利活用や資源開発など経済的・商業的な機会を享受し得ることから、 北極政策は我が国にとり重要な政策課題です。

新着情報

2025年1月30日
大阪・関西万博2025における北極政策等の発信
2021年5月21日
北極評議会閣僚会合の開催(外務省ホームページ)別ウィンドウで開きます
2021年5月8、9日
第3回北極科学大臣会合(ASM3)の開催(文部科学省ホームページ)別ウィンドウで開きます

北極に関する主要政策

1980年代以降の北極海海氷の減少傾向等に象徴される近年の北極の急速な環境変化は、北極海航路や資源開発の可能性をもたらしている一方、 地球規模の環境問題や安全保障環境の変化などのグローバルな課題を生じさせ、北極圏国、非北極圏国を問わず、北極に対する国際社会の関心を集めています。

このような中、政府は、平成27年10月、総合海洋政策本部において、我が国として初の包括的な北極政策を決定しました。

大阪・関西万博2025における北極政策等の発信

大阪・関西万博において、私たちをとりまく「量子・海・宇宙」の世界をアートとサイエンスで体感する展覧会「エンタングル・モーメント-[量子・海・宇宙]×芸術」を開催します。 北極域を含む海洋・科学技術分野や海洋データ等に関する内容の展示を行います。

[イベント情報(日本語)]
エンタングル・モーメント —[量子・海・宇宙]× 芸術

  • 会場: 大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」
  • 会期: 2025年8月14日(木)~8月20日(水)

北極政策に関する政府の取組