沖縄振興のための特別の調整費の配分について(平成14年度予算)
本年8月30日に知事より具体的要望のあった11事業については、以下のとおり実地することとしたい。
実施事項及び金額 | 事業内容等 |
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○観光客の移動利便性向上を図るための案内板整備事業 173百万円 |
観光客の移動の利便性を図り、質の高い観光・リゾート地の形成に資するため、わかりやすい観光案内版(観光施設、文化施設、名所旧跡等への案内)の整備を平成15年度開業予定のモノレール駅舎、駅周辺等において先駆的に実地する [1]事業費 : 216百万円 [2]担当省庁: 国土交通省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○さとうきび総合利用調査設計事業 11百万円 |
さとうきびの高付加価値化や新商品の開発などによる地域経済の活性化を図るため、さとうきびの持っている有効成分、組成物を一貫的かつ効率的に分離・抽出する方式等について調査検討し、さとうきびの総合利用を促進する [1]事業費 : 14百万円 [2]担当省庁: 農林水産省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○特別自由貿易地域賃貸工場整備事業 649百万円 |
特別自由貿易地域への効果的な内外企業の立地と新たな事業の創出を加速して企業の集積を促進し、加工交易型産業の振興を図るため、初期投資の軽減や早期創業を支援する受皿施設として賃貸工場を整備する [1]事業費 : 811百万円 [2]担当省庁: 経済産業省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○特別自由貿易地域賃貸工場整備事業 649百万円 |
特別自由貿易地域への効果的な内外企業の立地と新たな事業の創出を加速して企業の集積を促進し、加工交易型産業の振興を図るため、初期投資の軽減や早期創業を支援する受皿施設として賃貸工場を整備する [1]事業費 : 811百万円 [2]担当省庁: 経済産業省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○物流効率化に資する中城湾利用促進調査 36百万円 |
特別自由貿易地域等中城湾港新港地区に一層の企業集積をもたらし、加工交易型産業の振興を図るため、物流を担う中城湾港の一層の機能充実と利用促進に向けて、効率的な物流システムや利便性の向上方策などを検討する [1]事業費 : 45百万円 [2]担当省庁: 国土交通省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○泡盛製造業振興対策調査 21百万円 |
泡盛製造業の活性化を図るため、泡盛製造業の現状及び問題点を分析・検討し、業界の経営基盤強化及び需要拡大等を図る観点から、泡盛製造業の振興施策等を調査検討する [1]事業費 : 21百万円 [2]担当省庁: 財務省 [3]事業主体: 財務省 [4]スキーム: 国→委託(事業) |
○若年者総合雇用支援システム構築事業 103百万円 |
特に厳しい状況におかれている若年者の雇用状況の改善を図るため、沖縄キャリアセンター(仮称)を設置し、学生・生徒及び若年求職者に対し人材育成から就職まで一貫した支援を行う若年者総合雇用支援システムを構築する。本年度は、インターネットを活用したキャリアカウンセリング、キャリアデザイン講座等にかかるシステムを構築する [1]事業費 : 129百万円 [2]担当省庁: 厚生労働省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○沖縄における新しい大学院大学の在り方に関する調査事業 27百万円 |
沖縄の新たな発展を目指し、国際性を有する世界最高水準の自然科学系の大学院大学の在り方について調査を行う [1]事業費 : 27百万円 [2]担当省庁: 内閣府 [3]事業主体: 内閣府 [4]スキーム: 国→委託(事業) |
○ジュゴン保護対策調査 181百万円 |
世界的に分布の北限といわれており、その生息が限られていると推測される沖縄のジュゴンの個体群について、全般的な保護対策の検討に資することを目的として、以下の調査を行う 1.海草藻場の分布に関する調査を行うとともに、軽飛行機を用いてジュゴンの生息状況等を把握する [1]事業費 : 143百万円 [2]担当省庁: 環境省 [3]事業主体: 環境省 [4]スキーム: 国→直轄(事業) 2.ジュゴンの保護及びジュゴンと漁業との共存に資するため、定置網での偶発的捕獲に伴う事故防止等に関する技術開発及び海草藻場の形成に関する調査・研究を実地する [1]事業費 : 38百万円 [2]担当省庁: 農水省 [3]事業主体: 農水省 [4]スキーム: 国→委託(事業) |
○サンゴ礁緊急保全対策事業 37百万円 |
生物多様性、貴重な観光資源の観点等から極めて貴重な価値を有しているサンゴ礁を保全するため、サンゴ礁に甚大な被害を及ぼすオニヒトデの発生状況等についてモニタリングを実地しつつ、効果的な緊急駆除事業を実地する [1]事業費 : 47百万円 [2]担当省庁: 環境省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○那覇空港周辺地域活用方策検討基礎調査 25百万円 |
国際的な観光リゾートや国際交流拠点の形成を推進し、自立型経済社会の実現に向けた産業振興を支援するためには、那覇空港の戦略的な利活用が必要である。このため、那覇空港周辺地域で行われているレクリエーション活動の実態等を把握する基礎的な調査を実地する [1]事業費 : 32百万円 [2]担当省庁: 国土交通省 [3]事業主体: 沖縄県 [4]スキーム: 国→沖縄県(8/10補助) |
○那覇港の国際流通港湾化に向けた管理運営戦略検討調査 33百万円 |
那覇港において国際流通港湾としての機能を充実し、戦略的な中継コンテナ貨物の取扱を実現するため、中継コンテナ貨物の取扱に適したコンテナターミナルの高能率な管理運営や情報システムの構築に関する調査・検討等を行う [1]事業費 : 41百万円 [2]担当省庁: 国土交通省 [3]事業主体: 那覇港管理組合 [4]スキーム: 国→那覇港管理組合(8/10補助) |