PFI事業の性格

PFIの基本理念や期待される成果を実現するため、PFI事業は次のような性格を持つことが求められます。

  • 公共性のある事業であること。(公共性原則)
  • 民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用すること。(民間経営資源活用原則)
  • 民間事業者の自主性と創意工夫を尊重することにより、効率的かつ効果的に実施すること。(効率性原則)
  • 特定事業の選定、民間事業者の選定において公平性が担保されること。(公平性原則)
  • 特定事業の発案から終結に至る全過程を通じて透明性が確保されること。(透明性原則)
  • 各段階での評価決定について客観性があること。(客観主義)
  • 公共施設等の管理者等と選定事業者との間の合意について、明文により、当事者の役割及び責任分担等の契約内容を明確にすること。(契約主義)
  • 事業を担う企業体の法人格上の独立性又は事業部門の区分経理上の独立性が確保されること。(独立主義)
PFI事業の関係図