森ヶ崎水処理センターPFI事業の優先交渉権者の選出について
平成14年4月17日
下水道局
本日開催した第4回提案審査委員会にて、環境対策・事業の安定性及びコスト縮減の視点から技術提案書及び事業計画提案書の審査並びに価格審査を行った結果、「森ヶ崎水処理センター常用発電設備整備事業」における優先交渉権者として下記の事業者を選出しましたのでお知らせします。 今後、事業契約の締結に向けて優先交渉権者と契約の内容について、協議を行っていきます。
1 優先交渉権者
東京電力株式会社 (代表者)、三菱商事株式会社によるグループ応募者
2 提案の概要
項目 | 内容 | |
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設備概要 | システム概要(機器構成) | ・発電設備の種類:ガスエンジン、ガスタービン ・設置台数:4台(ガスエンジン1台、ガスタービン3台) ・燃料の種類(常時):LSA重油・消化ガス/(非常時):灯油 ・その他:NAS電池 |
設備能力 | ・常時電力供給能力:3,070kW(外気温度34℃) ・温水供給能力:46,043MJ/h ・非常時電力供給能力:9,079kW(外気温度34℃) |
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特徴 | ・未利用の消化ガスを都市ガス等に替り発電の燃料に活用することで環境負荷を低減し、燃料コストを縮減する ・低廉な夜間電力を充電して、昼間に使用する事等により電力コストを縮減する |
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提案価格 (事業経費) |
96億7千万円 ※提案価格は、下水道局がPFI事業者及び東京電力(株)等に支払う20年間の経費の合計を現在価値に換算した額である。 |
3 次順位者
電源開発株式会社(代表者)、三菱重工業株式会社によるグループ応募者
なお、提案の詳細については、5月末を目途に発表いたします。
お問い合わせ先
下水道局計画調整部副参事(技術管理担当)渡辺・松田
ダイヤルイン03-5320-6600又は都庁内線 51-761・724