令和3年度「障害者週間」

 我が国では、障害者基本法に基づき、毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。
 障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施します。

パンフレット
「障害者週間」広報パンフレット

令和3年度 「障害者週間」関連行事について

(詳細は別添参照

内閣府が行う行事
12月7日(火) 「障害者週間」関係表彰式
12月3日(金)~9日(木) 「障害者週間」作品展
12月4日(土)~5日(日) 「障害者週間」ワークショップ
12月3日(金)~28日(火) 「障害者週間」オンラインセミナー

その他
国関連行事(PDF形式:150KB)PDFを別ウィンドウで開きます
関係機関・団体関連行事(PDF形式:125KB)PDFを別ウィンドウで開きます
都道府県・指定都市関連行事

別添

令和3年度「障害者週間」関連行事

● 内閣府が行う行事 ●

1.「障害者週間」関係表彰式

  • 日時: 令和3年12月7日(火) 14時30分~
  • 会場: 中央合同庁舎8号館1階「講堂」
  • 内容: 全国から公募した「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞者への内閣総理大臣表彰を行う
  • プログラム概要
    (1)主催者挨拶
    (2)表彰状授与
    (3)受賞者代表朗読・挨拶

2.「障害者週間」作品展

  • 日時: 令和3年12月3日(金)~9日(木)10時00分~18時00分
  • 会場: クイーンズスクエア横浜(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3)
  • 参加方法 : 入場無料(どなたでも入場可)
  • 内容: 全国から公募した「障害者週間のポスター」の全推薦作品の原画及び「心の輪を広げる体験作文」の最優秀賞作品等を展示するもの。
【令和3年度「障害者週間のポスター」展示作品 (都道府県・指定都市推薦作品)】 令和3年度「心の輪を広げる体験作文」展示作品 (最優秀賞受賞作品)】
≪ 最優秀賞 (内閣総理大臣表彰) ≫(PDF形式:296KB)PDFを別ウィンドウで開きます
  • 小学生区分
  • 中学生区分
  • 高校生区分
  • 一般区分

3.「障害者週間」ワークショップ

  • 日時: 令和3年12月4日(土)10時00分 ~ 16時00分 5日(日)10時00分 ~ 15時00分
  • 会場: クイーンズスクエア横浜(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3)※「障害者週間」作品展と同会場
  • 参加方法 : 入場無料(どなたでも入場可)
  • 内容: 体験をテーマに、障害の特性を知っていただくための疑似体験、障害者のための器具やバリアフリーに配慮された商品の実演や使用体験などのワークショップ各団体と連携し開催する。
12月4日(土)
時間 主催団体 テーマ
開催概要
10:00~
16:00
神奈川ボッチャ協会

「共生社会につなげる 誰にでもできるボッチャ体験」

東京2020オリパラでボッチャがテレビに放映され、関心が高まっている。障害のあるなしを問わず、誰とでも一緒に楽しめるスポーツとして、これからの共生社会につなげるスポーツとして注目。一度体験すれば、人に教えることができるほど安全で簡単なルール。楽しくて笑顔が生まれる。やってみよう!ボッチャ。
12:00~
16:00
公益財団法人日本盲導犬協会

「盲導犬ユーザーの生活について知ろう!」

ブース内で視覚障害者の疑似体験を実施します。ちょっとした工夫があれば、視覚に障害があっても盲導犬のお世話ができる、という一例を体験してみましょう。また、盲導犬と盲導犬ユーザーについての動画を見て答えるクイズも用意しています。盲導犬の基礎知識を楽しみながら学んでみませんか?
12月5日(日)
時間 主催団体 テーマ
開催概要
10:00~
15:00
新宿区手をつなぐ親の会
キャラバン隊「Winds

やってみよう!!知的・発達障害疑似体験

簡単にできる疑似体験をご用意しています!!
目からうろこの「シングルフォーカス体験」、感覚過敏(「聴覚過敏」「視覚過敏」「臭覚過敏」等々)だと街の景色はどう見えるの?「学習障害」って何に困っているのかな?「お買い物体験」をして手先が不自由ってこういうことなんだぁを感じてみませんか?他、「情報格差体験」などがあります。

4.「障害者週間」オンラインセミナー

  • 日時: 令和3年12月3日(金)~ 28日(火)17時00分 ※視聴期間は終了しました。
  • 会場: 内閣府ホームページ
  • 参加方法 : 一般(無料) 視聴無料(どなたでも視聴可)
  • 内容: 障害及び障害のある人に関する理解を促進するため、オンライン配信により、障害者週間の趣旨にふさわしいセミナーを各団体と連携し開催する。
主催団体 テーマ
開催概要

一般社団法人
日本発達障害ネットワーク

発達障害児等に対する支援の質は保障されているか ~障害児支援事業所における外部評価の必要性について~

障害児支援事業所については、支援の質の格差が大きいことが現在の課題となっている。本講演では、国内や海外での質の管理に関する先行事例とわが国の現状に合わせて開発した「外部評価」の試行成果を報告し、「外部評価」が支援の質向上に寄与する可能性について意見交換、議論する。

公益財団法人
日本障害者リハビリテーション協会

デジタル図書(マルチメディアデイジー図書)の広がりについて
-「GIGAスクール構想下での新配信システム」と「重度障害のある人たちの働くことへの支援」の視点から-

本協会は、読みの困難がある児童生徒(約1万4千人)向けにデジタル教科書(デイジー教科書)を製作提供している。GIGAスクール構想下での新配信システムも開始した。新システムのご紹介・教科書以外の児童書の提供についての現状と今後についての報告、更に重度障害のある人たちによるデイジー図書製作について報告を行う。

公益社団法人
日本発達障害連盟

『共生社会と防災』~支援が必要な人の防災を地域での連携を軸に考える~

毎年、全国各地で起こっている豪雨災害や、近い将来に被害が想定されている東京直下地震や南海トラフ地震に向けて、災害弱者とされる障害児者への対応を、共生社会の視点を盛り込みながら、それぞれの視点での発表をおこないます。日ごろの支援体制や備えを強化する視点 を互いに共有し、ネットワークが強化される事で、障害児者を取り巻く環境が重視されるようになり、地域共生社会の実現に資する動きを期待します。

特定非営利活動法人
カラーユニバーサルデザイン機構

美術教育と多様な色覚

ヒトの色覚は生存戦略として多様なものとなり、協力し合うことで現在に至るとされている。しかし日本社会での扱いは少数色覚の人たちへの理解は進んでいない。色が違って見える子供達への美術教育はどのように考えれば良いのかというテーマについてD型色覚の画家、P型色覚のイラストレータが意見を出し合って考える。

特定非営利活動法人
全国言友会連絡協議会

吃音があっても、豊かに生きる ~個人の視点から、社会を考える~

吃音は、「非流暢な発話」を中心とする言語障害とされている。概念としての「吃音」だけではなく、「吃音のある人」を見つめることこそが、「社会における吃音」を考える上で欠かせないと言えるだろう。今回は、当事者であり、また専門家(言語聴覚士)でもある、或る「吃音のある人」の歩みを通して、「社会における吃音」について検討したい。