令和7年度「障害者週間」

 我が国では、障害者基本法に基づき、毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。
 障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施します。

令和7年度 「障害者週間」関連行事について

(詳細は別添参照

内閣府が行う行事
12月6日(土) 「障害者週間」関係表彰式
12月3日(水)~9日(火) 「障害者週間」作品展
12月6日(土)~7日(日) 「障害者週間」ワークショップ
12月3日(水)~26日(金) 「障害者週間」オンラインセミナー

その他
国関連行事
関係機関・団体関連行事
都道府県・指定都市関連行事

別添

令和7年度「障害者週間」関連行事

● 内閣府が行う行事 ●

1.「障害者週間」関係表彰式

日時 :令和7年12月6日(土)
会場 :東京ビル TOKIA 1階 西側ガレリア(貫通通路)
内容 :全国から公募した「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞者への内閣総理大臣表彰を行う。
プログラム概要(予定):
(1)主催者挨拶
(2)表彰状授与
(3)受賞者代表朗読・挨拶

2.「障害者週間」作品展

日時 :令和7年12月3日(水)~9日(火)
会場 :東京ビル TOKIA 1階 西側ガレリア(貫通通路)
参加方法 :入場無料(どなたでも入場可)
内容 :全国から公募した「障害者週間のポスター」の全推薦作品の原画及び「心の輪を広げる体験作文」の最優秀賞作品等を展示するもの。

【令和7年度「障害者週間のポスター」展示作品 (都道府県・指定都市推薦作品)】 【令和7年度「心の輪を広げる体験作文」展示作品 (最優秀賞受賞作品)】
≪ 最優秀賞 (内閣総理大臣表彰) ≫
  • 小学生区分
  • 中学生区分
  • 高校生区分
  • 一般区分

3.「障害者週間」ワークショップ

日時 :令和7年12月6日(土)10時~17時 7日(日)10時~17時
会場 :東京ビル TOKIA 1階 西側ガレリア(貫通通路)
参加方法 :入場無料(どなたでも入場可)
内容 :体験をテーマに、障害の特性を知っていただくための様々なワークショップを開催します。
※出展時間及び出展内容は変更となる可能性がございます。
12月6日(土)~12月7日(日)
開催概要

◇木製スプーン制作体験◇
奈良県の会員事業所で製作している木製スプーンを制作する体験コーナー
出展団体 : 公益財団法人日本知的障害者福祉協会

◇啓発キャラバン隊◇
知的・発達障害の理解を深める「啓発キャラバン隊」の取組みをご紹介いたします!
出展団体 : 一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会

◇補助犬・盲導犬デモンストレーション◇
デモンストレーションやブース展示を実施
出展団体 : 特定非営利活動法人日本補助犬情報センター 公益財団法人日本盲導犬協会

◇デフ陸上体験◇
6日には東京2025デフリンピック陸上競技出場の坂田翔悟選手が登場!デフ陸上スタート体験も実施!
※トークショーは16:00

◇車いすレーサー体験◇
パラ陸上で使用するレーサータイプの車椅子を体験できる!

◇ボッチャ体験◇
レクリエーションタイプの的あてボッチャを体験!

AIスーツケース展示体験◇
視覚障害者の移動を支援する自律型ナビゲーションロボット「AIスーツケース」の展示体験
出展団体 : 日本科学未来館

12月7日(日)
開催概要

◇手話歌パフォーマンス◇
ダンサー、モデルとしても活躍中の聴覚障害者の手話歌パフォーマー
開始予定時刻13:30~
出演者 : Nyanko

◇ユニバーサルトークショー◇
年齢、障害の有無に関わらず、みんなが一緒に暮らせる社会の実現を目指して実施している「ユニバーサルキャンプ」などをエピソードを交えたトークショーを実施
開始予定時刻 ①11:30~ ②15:10~
出展団体 : 特定非営利活動法人ユニバーサルイベント協会

4.「障害者週間」オンラインセミナー

日時 :令和7年12月3日(水)~26日(金)
参加方法 :視聴無料(どなたでも視聴可)
内容 :障害及び障害のある人に関する理解を促進するため、オンライン配信により、障害者週間の趣旨にふさわしいセミナーを各団体と連携し開催する。
主催団体 出展者団体 視聴
開催概要

公益財団法人
日本障害者リハビリテーション協会

デジタル教科書「マルチメディアデイジー教科書」による発達障害児の読み支援
— ネット配信でさらに便利になったマルチメディアデイジー教科書の活用法 —

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発達障害のある児童・生徒にとって、マルチメディアデイジー教科書がどのように「読み」の支援となるかを解説します。申し込み・利用方法に加え、ネット配信機能によって向上した利便性についてもご紹介します。ネット配信により、生徒自身が教科書を操作できるようになり、教員の負担軽減にもつながった実例を共有します。

一般社団法人
Togatherland

みんなが主役!インクルーシブなインクルマルシェレポート
~共生社会の実現に向けて~

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「インクルマルシェ」という取り組みの実例を、写真やエピソードを交えながら紹介します。「インクルマルシェ」は、日常の延長線上にある買い物(マルシェ)という場が、障害のある人やない人、いろんな人が出会い、お互いにやりとりする中で、困ったり、工夫したり、いろんな体験をする場所になり、優しい共生社会への道となることを目指しています。

旅するロービジョン

0でも1でもない ロービジョンの世界

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見えにくさと共に生きる「ロービジョン」の世界を、当事者のリアルな体験談を交えてご紹介。見え方の多様性に触れ、視覚障害を自分ごととして感じられるようになれば、日常の景色や人との関わり方がきっとやさしく変わります。

特定非営利活動法人
全国言友会連絡協議会

ことばの教室に通えない吃音のある小学生の支援

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送迎が困難という理由で、ことばの教室に通えない吃音のある子は少なくありません。吃音はからかいの対象になりやすく、不登校などの二次的問題に発展することもあるため、適切な支援が不可欠です。本セミナーでは、ことばの教室に通えない小学生に対して、保護者や教員ができる、具体的な手立てをご紹介します。

一般社団法人
日本手話文化協会

聞こえない世界とつながる~手話が生み出す共生社会~

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この講義は、5つのステップ(1.知る 2.理解する 3.関わる 4.相互理解 5.共生社会)を元に、耳が聞こえない人のリアルを知り、だれもが相互に人格と個性を尊重し、支えあう多様なあり方を認め合う全員参加型の共生社会へとつなげていきます。

国立大学法人
筑波技術大学

多様性から生まれるイノベーション ~共生社会への投資がもたらす未来

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社会の多様化が進む中で、障害や様々な特性を持つ人々の社会参加の重要性が高まっています。しかし、これらの人々の持つ潜在能力や視点を十分に活かせている場は、まだまだ少ないのではないでしょうか?本セミナーでは、企業や組織が「戦略的強み」として多様な人々の視点を取り入れていくことの重要性について指摘し、共生社会の価値を再発見できる機会にできればと考えています。

公益社団法人
日本発達障害連盟

“ふつう”ってなんだろう? ~多様な生き方が交わる社会へ~

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“普通”という基準に合わせるのではなく、一人ひとりの違いを大切にする社会が求められています。互いの個性や特性を尊重し、多様性を力として育むことが、これからの社会を豊かにすると考えます。