注:各項目の上段□内の事業欄は、障害者プランで「当面緊急に整備すべき目標」に掲げられた事業。それ以外の事業は、計画期間内に開始されたものを中心に記述。 |
【1】啓発広報
○啓発広報の推進
○福祉教育の推進
(障害のある児童生徒と障害のない児童生徒、地域住民との交流の意義を明記)
○ボランティア活動の推進
(小中学校等の児童生徒が思いやりの心や社会に奉仕する精神を培う様々なボランティア活動を実施)
(都道府県・指定都市59か所、市町村0→3,066か所)
【2】教育・育成
事項 | 7年度 | → | 12年度 | 目標値 |
・重症心身障害児(者)等の通園事業 |
307 | → | 582箇所 | 1,300 |
・療育拠点施設の整備 |
3(8') | → | 17箇所 | 全都道府県域 |
・障害児(者)地域療育等支援事業 |
74(8') | → | 302箇所 | 概ね人口30万人当たり2箇所 |
(通級とは、障害の程度が軽い児童生徒に対して各教科等の指導は通常の学級で行い、障害に応じた指導を特別の場で行う教育形態)
(個々の障害の状態に応じた指導の充実)
【3】雇用・就業
事項 | 5年度 | → | 12年度 | 目標値 |
・第3セクターによる重度障害者雇用企業の設置 |
13 | → | 22県 | 全都道府県域 |
(21 | → | 34(企業数)) |
○障害種類別雇用対策の推進
障害者雇用率1.41%(5年度)→1.49%(13年度)
(ジョブガイダンス)事業の充実(11年度〜)
○重度障害者雇用対策の推進
(短期間の試行雇用を活用した障害者雇用のきっかけづくりの推進)
(社会福祉法人等の支援機関を通じ、相談・援助を実施)
○職業リハビリテーション対策の推進
(職域開発援助事業(4〜13年度)を発展改組し14年度から実施)
【4】保健・医療
事項 | 7年度 | → | 12年度 | 目標値 |
精神障害者の生活訓練施設 |
1,660 | → | 4,499人分 | 6,000 |
精神障害者の社会適応訓練事業 |
3,770 | → | 4,404箇所 | 5,000 |
精神障害者の精神科デイケア施設 |
372 | → | 968人分 | 1,000 |
○心身障害の発生予防、早期発見及び研究の推進
(肢体不自由、知的障害、難聴幼児の通園施設の統合)
○医療・リハビリテーション医療の充実
(拠点・協力病院の整備、医療相談事業等)
○精神保健対策の推進
(精神障害者社会復帰促進センターの設置、精神障害者地域生活援助事業の法定化)
(精神病床に係る人員配置基準及び設備基準の設定)
○専門従事者の確保
【5】福祉
事項 | 7年度 | → | 12年度 | 目標値 |
・グループホーム・福祉ホーム |
5,347 | → | 15,423人分 | 20,000 |
・授産施設・福祉工場 |
41,783 | → | 61,583人分 | 68,000 |
・市町村障害者社会参加促進事業 |
103 | → | 387箇所 | 概ね人口5万人単位 |
・訪問介護員派遣事業 |
専任4,618(9') | → | 31,773人分 | 45,000 |
|
兼任24,199(9') | → | 6,200人分 |
|
・短期入所生活介護事業 |
1,082 | → | 3,013箇所 | 4,500 |
・日帰り介護事業 |
501 | → | 918箇所 | 1,000 |
・身体障害者療護施設 |
17,169 | → | 23,349人分 | 25,000 |
・知的障害者更生施設 |
84,490 | → | 99,399人分 | 95,000 |
・市町村障害者生活支援事業 |
18 | → | 160箇所 | 概ね人口30万人当たり各2箇所 |
・精神障害者地域生活支援センター |
30 | → | 215箇所 | 概ね人口30万人当たり各2箇所 |
○福祉サービスの充実等
(7年度〜(0→387か所))
(精神障害者居宅生活支援事業・福祉相談等の制度化)
(知的障害者等に福祉サービスの利用支援、日常的金銭管理等を援助)
(共同受注、製品開発等)
(行政がサービスを決定する措置制度から、障害者がサービスを選択し契約によって利用する支援費制度への移行〔15年度から施行)〕
○障害者に係る欠格条項の見直しの推進
(障害者施策推進本部で決定した見直し対象63制度中60制度見直し済)
○福祉機器の研究開発・普及
(産業技術総合研究所による研究開発)
[6]生活環境
事項 | 8年度 | → | 12年度 | 目標値 |
・鉄軌道駅におけるバリアフリー化 |
||||
(エレベータ) | 536 | → | 916駅 | |
(エスカレータ) | 1,052 | → | 1,349駅 | |
・新営する全ての官庁施設のバリアフリー化(高齢者・障害者対応エレベ、)ータ視覚障害者誘導用ブロック等全てのSA、PA、「道の駅」におけるバリアフリー化 |
42 | → | 92施設 | |
障害者トイレ(SA) | 103 | → | 115箇所 | |
〃 (PA) |
276 | → | 306箇所 | |
〃 (道の駅) |
324 | → | 599箇所 | |
障害者用駐車スペース(SA) | 103 | → | 115箇所 | |
〃 (PA) |
275 | → | 306箇所 | |
〃 (道の駅) |
208 | → | 527箇所 |
○建築物の構造の改善
(障害者等の利用に配慮した施設等整備の促進)
○住宅整備の推進
○移動・交通対策の推進
(公共交通機関のバリアフリー化の望ましい内容を示すもの)
(運転者等に対する身体障害者等への安全義務付け)
○情報提供の充実
(字幕番組拡大の努力義務化等)
○防犯・防災対策の推進
[7]スポーツ、レクリエーション及び文化
[8]国際協力
*「アジア太平洋障害者の十年」行動計画の実施に向けた地域支援、最終年ハイレベル政府間会合開催準備(13年度)
*「アジア太平洋障害者の十年」NGOによるキャンペーン会議を支援(10年度〜)