障害者施策総合調査結果の概要 > <5>高等教育(高等専門学校・短期大学・大学・大学院)段階における教育

<5>高等教育(高等専門学校・短期大学・大学・大学院)段階における教育

(1)現在受けている教育の満足度(<6>問6)

現在受けている教育に満足しているか尋ねたところ、"満足(「満足している」及び「やや満足している」の合計)"が69.5%(32人)、"満足していない(「あまり満足していない」及び「満足していない」の合計)"が10.9%(5人)であった。

現在受けている教育の満足度

(2)現在受けている教育に満足している理由(複数回答)(<6>問7)

問6で「満足している」又は「やや満足している」と回答した人の満足している理由を見ると、「希望していた教育内容だから」が53.1%(17人)と最も多く、次いで「障害に対する教員の理解があるから」が34.4%(11人)、「自分のニーズに応じた支援・指導内容だから」と「障害に対する友人の理解があるから」がともに25.0%(8人)となっている。

現在受けている教育に満足している理由

(3)現在受けている教育に満足していない理由(複数回答)(<6>問8)

問6で「あまり満足していない」又は「満足していない」と回答した人の満足していない理由を見ると、「自分のニーズに応じた支援がもっと必要だと思うから」が80.0%(4人)と最も多く、次いで「障害学生就学支援が充実していないから」と「障害に対する友人の理解がないから」がともに40.0%(2人)となっている。

現在受けている教育に満足していない理由(複数回答)
自分のニーズに応じた支援がもっと必要だと思うから 希望していた教育内容とは違うから 障害学生修学支援が充実していないから 必要な施設・設備の整備が十分ではないから 施設のバリアフリー化が十分ではないから 授業料等の費用負担に満足していないから 障害に対する教員の理解がないから
4 0 2 1 0 0 1
80 0 40 20 0 0 20

 

障害に対する友人の理解がないから 必要な情報を得ることができないから 将来の就職に適した教育内容ではないから 進路についての相談・支援が充実していないから その他 回答者数
2 1 0 0 1 5
40 20 0 0 20 100

(4)卒業後の希望進路(<6>問11)

卒業後の進路の希望は、「就職」が47.8%(22人)と最も多く、次いで「進学」が21.7%(10人)となっている。

卒業後の希望進路

(5)進路の選択での悩みの有無(<6>問12)

進路を選択するに当たって悩んでいることが「ある」と回答した人が43.6%(20人)であったのに対して、「ない」と回答した人が30.4%(14人)であった。

進路の選択での悩みの有無

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