現在受けている教育に満足しているか尋ねたところ、"満足(「満足している」及び「やや満足している」の合計)"が78.5%(244人)、"満足していない(「あまり満足していない」及び「満足していない」の合計)"が15.1%(47人)であった。
問7で「満足している」又は「やや満足している」と回答した人の満足している理由を見ると、「自分のニーズに応じた支援・指導内容だから」が55.7%(136人)と最も多く、次いで「教員の接し方がよいから」が48.8%(119人)、「教員が熱心だから」が44.7%(109人)、「同年齢の子どもと一緒に学ぶことができるから」と「必要な情報を得ることができるから」がともに32.8%(80人)となっている。
問7で「あまり満足していない」又は「満足していない」と回答した人の満足していない理由を見ると、「自分のニーズに応じた支援・指導内容がもっと必要だと思うから」が34.0%(16人)と最も多く、次いで「教員の専門性がないから」が27.7%(13人)、「必要な施設・設備の整備が十分ではないから」と「関係機関との連携がよくないから」がともに23.4%(11人)となっている。
特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化を尋ねたところ、"変わった(「変わった」及び「やや変わった」の合計)"が12.2%(38人)、"変わらない(「あまり変わらない」及び「変わらない」の合計)"が47.5%(148人)、「わからない」が33.9%(105人)であった。
卒業後の進路として考えられているのは、「就職」が27.0%(84人)と最も多く、次いで「作業所」が20.6%(64人)、「施設」が13.2%(41人)、「大学」が11.3%(35人)であった。
進路を選択するに当たって悩んでいることが「ある」と回答した人は52.1%(162人)であったのに対して、「ない」と回答した人は28.3%(88人)であった。
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